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    SUDAKAY03272

    @SUDAKAY03272

    ゆまおさの短い文章書いてます

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    SUDAKAY03272

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    推しが記憶喪失になったら、のやつ

    記憶喪失になった恋人に、自分が恋人だと伝えるかどうか...
    ゆまでもおさでも自分からは伝えないかな

    ゆまが記憶喪失なら
    おさは面倒を見つつ、ゆまへの思いを本人の前ではガッチリ隠すと思う
    そして一人になった時ふと恋人だった時のゆまを思い出して悲しくなるのよ..
    記憶を失って新たに始まるゆまの人生に自分はきっとジャマになる
    だからいずれゆまに大切な人ができるまで
    その前に、独り立ちできる頃までは嫌がられても支えて行こう…とか
    心に決めていそう

    ゆまは最初かなり警戒していて、
    ただの友達なのにここまで甲斐甲斐しく世話をするのはおかしい
    金目当てなのか?
    って言っておさに怒られたりしているのかも知れない

    そしてゆまは他の人から
    おさが恋人だったのは聞いてしまっていて
    そうか〜って思ってるんだけど
    もうあの頃のおれじゃない
    こんなことまでしなくてもいいのに
    おさはおさで幸せになればいい
    でも
    おさのそばが心地よくて
    離れたくないなあ…って思ってもいる

    何も言わないおさにもやもやして
    ゆまが聞くんだよ
    「おさはおれの恋人なんだろ」
    「… ぼくの恋人はもういないよ」
    とか言いそう

    でも結局ははぴえんになる
    うちのゆまおさ
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    水鳥の

    MOURNING書いたけど、これじゃない、ゆまおさ……にならない。何故? 世界は無情な表情をしてくる時がある。『空閑遊真』、彼はそれを重々にわかっている。

    『オサム』
     いつからだろう、その言葉に甘い響きが重なり始めたのは。それは知らない音になって行く。なのに、彼はその音で、声で名前を呼び続けた。何度も、何度も、何度も。
     世界の流れに置いて行かれるのをわかっているのに、空閑遊真はその選択肢を選んだ。大切なことは何一つ伝えない、という選択を。
     それに気づいたのは、他でもない三雲修だった。
     三雲は空閑に何度も言おうとした。傍にいると、手を握ると。だがそれは空閑が望んだ答えじゃないことを三雲は知っていた。でも今はそれ以外を渡すことはできない。

     朝日が昇るベッドの中、三雲は起き上がり眼鏡をかける。冷たい空気を馴染ませるように吐いた息はため息となって口から出ていく。
     ――空閑。
     伝えなくてはならないのに、伝えられない想いが後悔となって三雲に付き纒う。何度も昼と夜を繰り返して、空閑の望まない答えを伝えようとしても、上手く行かない。終いには、
    『オサム』
     優しい音色で、口の中で転がすように吐き出された言葉に、あの時の三雲は赤面した。心臓が早鐘を打ってい 562