【お詫び】小説の誤字について2/9に開催されたVRFにて販売させていただきましたおのださんとの合同誌『モンちゃん研究所』にて私が担当させていただいた小説『アフターグロウを見送って』内に、誤字を2箇所確認いたしました。

お買い求めいただきました皆様に多大なるご迷惑をおかけしてしまい、たいへん申し訳ございません。

恐縮ながら、ポイピクで誤字部分の差し替えをさせていただきます。

【誤① A棟に行く冒頭】
モンちゃん研究所の主な施設は三棟ある。メイン棟のＡ棟。生後間もないモンちゃんたちが暮らしている棟、そしてケアが必要な子たちがいるＣ
棟。まずは棟に向かうことにした。

【正】
モンちゃん研究所の主な施設は三棟ある。メイン棟のＡ棟。生後間もないモンちゃんたちが暮らしているB棟、そしてケアが必要な子たちがいるＣ

寂しいを埋める俺、御堂虎於と恋人龍之介は紆余曲折を経て付き合い共に暮らし始めてはや半年、共に暮らす上で俺たちは幾つか約束を決めた。家事は分担する、ゴミは溜め込まないとかそういうのひとつに
【玩具で遊ぶこと】を禁じられていた。
龍之介からの申出で理由は詳しくは教えてもらっていないが俺はちゃんとその約束をすべて守っていた、いままでは、な。

今月は龍之介が約2週間TRIGGERの3人と海外ロケへ行っていた。ひとり寂しく過ごすことになると思っていた2週間は龍之介からの欠かさず毎晩来る電話やラビチャで想像していた寂しい夜はなかったと思う。まぁたまには龍之介のいない大きなベッドで泣きそうになった夜もあった。そしてやっと日本に帰国し家に帰ってきたのは今日の夜、つい先程だった。龍之介が帰国するまでの間ほぼ毎週2回はしていた行為ももちろんお預け。身体は疼き1人でシても達することが出来ず…いや、本当はわかってたんだ。何でイケないのか。何が俺に物足りないのか。