【お詫び】小説の誤字について2/9に開催されたVRFにて販売させていただきましたおのださんとの合同誌『モンちゃん研究所』にて私が担当させていただいた小説『アフターグロウを見送って』内に、誤字を2箇所確認いたしました。

お買い求めいただきました皆様に多大なるご迷惑をおかけしてしまい、たいへん申し訳ございません。

恐縮ながら、ポイピクで誤字部分の差し替えをさせていただきます。

【誤① A棟に行く冒頭】
モンちゃん研究所の主な施設は三棟ある。メイン棟のＡ棟。生後間もないモンちゃんたちが暮らしている棟、そしてケアが必要な子たちがいるＣ
棟。まずは棟に向かうことにした。

【正】
モンちゃん研究所の主な施設は三棟ある。メイン棟のＡ棟。生後間もないモンちゃんたちが暮らしているB棟、そしてケアが必要な子たちがいるＣ

守らせて、守って。龍之介のことが好きだ。

そう気づいたのはレッフェスの後、龍之介に電話をした時だった。
私は自分の行いを龍之介へ謝罪した。
けして許されることのない、消えない罪。
龍之介はその罪とは別に私の事を尊敬し、認めてくれた。
初めてだった、ŹOOĻのアイツら以外で【御堂】のついていない、ありのままの私を認めてくれたのは。
寄ってくる男、女はみんな【御堂】の私が好きだった。
きっと【御堂】じゃない私はみんなの嫌われ者だろう。
けど、龍之介は違った。
私が私でいられるようにすることを認め、私を見てくれた。
嬉しかった、それと同時に龍之介に芽生えた恋心に蓋をした。
ゆるされるわけが無い、龍之介の大切なモノを壊し、奪おうとしたのだ。
そんな私が龍之介に恋なんて、許されない。