極道×お花屋さん家庭内で黒スーツの集団に若と呼ばれてる不死川君は訪れた新しい花屋で店主の義勇さんに出会い一目惚れして何とか友人にまで昇格し連れて歩けるまでなったけど偶然出会した他の組の知り合いに「あんこ連れなんて珍しい」て言われて尋常じゃないくらい動揺する話し。
「実弥さんはあんこが好きなのか」
(あんこ連れのあんことは、男同士のカップルの女役側の事を言う隠語である)
episode1
身バレしたら避けられると思い、名前教える時に適当な苗字で名乗ったら次に会った時にその苗字で呼ばれて反応出来なくて無視したみたいになり好きな子しょんぼりさせてしまったから苗字呼びが慣れてないから下の名前で呼んで欲しいとか言ったら「じゃあ、実弥さん?」て言われて、さん付けの破壊力に呼捨てを諦めた。
episode2
初対面でディナーに誘ったらまさかのぽやぽや付いてきてくれたんだけど、高級懐石連れてこうとして拒否され普通が良いって言われたので義勇さんのお気にの定食屋で食べる事に。奢ろうとしたら初めての友達記念だってテンションアゲアゲの義勇さんに逆に奢られてしまいならばと次に奢る約束をまんまとこぎつける。
わざと行き先を告げず連れて行ったのが例の高級懐石の店で、そんなつもりじゃなかったとプンスカおこになる義勇さん。騙すみたいになって申し訳ないと思ってたら出て来た料理が素晴らしくてでもまだ許してない義勇さんはムスムスしてるんだけど食べたら夢みたいに美味しくてにっこにこでくっそかぁいいてなる。
episode3
お酒飲んだ義勇さんを心配だから家に送るって言ってまんまと住所手に入れた不死川君。着いた先が悪霊在中おんぼろアパートにしか見えなくて玄関まで行ったらうすいドアに弱そうなノブ付いてて鍵はぁとか呑気に言ってる好きな子尻目にノブ握った手を思いっ切り引いたら破壊音と共に開いた玄関。
「お前ぇ、これぇ、ダメだろォ…」
「ぇ…なぜ…壊した…?」
吐きそうな程心配になりビジネスホテルに泊めさせようとしたら鍵が無くても大丈夫だと言い張って全然言う事聞かないのでもうなりふり構っていられず己の家へ強制連行する事に。
不死川組の次期当主だとバレてしまう、もう怖がられて終わりだ。と泣きそうな不死川君。
しかし身バレどころか好きな子は極度の天然だったので、稀代の大家族だと思われていた!