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    にょ。

    @kaechamp

    Knights推しです。ユニット内基本的に全部推しカプです。レオ司愛してます。自己満妄想レベルなので、読みづらいとは思いますが、萌えてもらえたら嬉しいです。pasなんでもありのどエロいのすき?→yesで解除です。よろしくお願いしますm(_ _)m

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    にょ。

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    レオ司

    二人だけの、特別な日をお祝いするお話し。

    #レオ司#レオつか#記念日#ケーキ

    記念日。今日は、特別な日。
    おれと司にとっては、欠かせない大切な日なのだ。
    「司、決まった?」
    「う〜ん…コレにします!やっぱりコレに…。」
    今、司はケーキを選んでいる。この行きつけのケーキ屋さんは、司のお気に入りだ。種類も豊富で、司の好きそうな季節限定とかいうのもやっている。店員さんにもそろそろ顔を覚えられてそう…。
    「こんなに、よろしかったのですか?」
    「司がどうしても食べたそうにしてたから。」
    「ふふっ♪レオさんはつかさに甘々ですね♪」
    「きっとこれが惚れた弱みってやつだよなぁ…。」
    司は買ったばかりのケーキの入った箱を大事そうに持ちながら、上機嫌で鼻歌まで歌っている。どうしたって、司の喜ぶ顔に叶うものなどないのだ。そうこうしているうちに、家に着いた。
    「ただいまぁ〜!」
    「おかえりなさい♪」
    ケーキは一旦冷蔵庫に入れて、手を洗ってご飯の準備をする。今日のメニューは、司の好きなハンバーグにサラダ、スパゲッティ、それからポトフに……要するに、司の好きなものを詰め込んだお子さまプレートのような感じだ。
    「美味しそうですね!いただきます♪」
    「おかわりもいっぱいあるから、ゆっくりお食べ?」
    結構な量があったはずなのだが、テーブルの上の食器は全てピカピカ。おかわりもした司は、デザートのケーキが待ち遠しいようで、ソワソワしている。
    「ケーキ食べれそう?」
    「もちろん食べれます!」
    きっと司のお腹の中には小人が住んでるんだな…。それか、ブラックホールだったりして?冷蔵庫からケーキを取り出し、司の前に置く。箱を開いた司は、キラキラと目を輝かせて、どれにしようかと悩んでいる。
    「では、コレから食べることにします♪」
    司の選んだケーキを取り出して、持ってきたお皿に移す。フォークで一口分を切り分け、そして…。
    「司、あーん?」
    「あ〜ん♪」
    「美味しい?」
    「はい!とっても美味しいです♡」
    「良かったな♪ほら、あーん?」
    「あーん♪」
    「口の端にクリーム付いちゃってる。」
    「どこです?」
    唇に付いたクリームをペロッと舐めとると、恥ずかしかったのか司は頬っぺたを真っ赤にして口をもにょもにょさせている。そんなところも可愛い。ケーキを食べ終わると、司はご満悦のようだ。機嫌のいいときにお願いするとさせてくれる抱っこも、今日は自分からさせてくれるようで、おれの膝に座ってよしよしと可愛がられている。
    「レオさん♪」
    「なぁに?」
    「ふふっ♪」
    「なんだよぉ〜?」
    「好きです♡」
    「言ってくれないかと思った。」
    「そんなわけないじゃないですか?」
    「そう?おれも司が好き。」
    「この記念日、つかさは楽しくて好きです♪」
    「おれも、司のこといっぱい可愛がれるし?」
    「もっと可愛がってもいいんですよ?♪」
    「ちゅ〜しちゃおっかな?♪」
    「んふふっ♪ちゅっ♡」
    「つかさが先にしちゃいました♪」
    「可愛い、好き……。」
    「またお祝いしましょうね?」
    「うん♪」
    今日は、特別な日。
    司が初めて好きを伝えてくれた日。初めてキスをした日。ケーキを食べさせた日。まだまだあるけど、要するに…そう、おれと司の初めてがいっぱいの大切な記念日ってこと♪
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    なつとまと

    MOURNINGワンライのお題「シャワー室」で書いたものです。お題に沿ってない気がしたので供養。
    知らない方がいいこともある「おっミドリじゃん。うっちゅ〜☆」
    「ど、どもっす。」
    個人レッスン後、翠がシャワー室に行くとそこにはまだ練習着を着たこれからシャワーを浴びるであろうレオが居た。
    「おまえもシャワー浴びに来たのか〜?」
    「そうですけど。それ以外にシャワー室に来る理由ってあります……」
    「ん〜。ここの場所だけカメラが無いって前に聞いたし、秘密の会話をする時とか?」
    「ここは利用者多いし、そんな事する人いるんっスかね。」
    「さぁ?知らな〜い。あっなんか霊感が湧いてきそう!」
    ふんふふ〜んと鼻歌を歌いながら服を脱ぎ始めたレオを見ていると、どっと疲労が襲いかかってくる。
    (やっぱりこの人よく分からない…)
    少し前にSVRSで『ぜんぜん知らない人』から『ちょっと知ってる人』になったとはいえ、まだまだ関わりは浅い。それに人見知りな翠にとって『陽キャ』『テンションの高い人』な部類に入るレオに話しかけられてグイグイこられるのは少し怖い。先にレオがブースに入ってから自分は離れた所に入ろうと思って目の前の空いているロッカーを開ける。
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