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    にょ。

    @kaechamp

    Knights推しです。ユニット内基本的に全部推しカプです。レオ司愛してます。自己満妄想レベルなので、読みづらいとは思いますが、萌えてもらえたら嬉しいです。pasなんでもありのどエロいのすき?→yesで解除です。よろしくお願いしますm(_ _)m

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    にょ。

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    雨の日に可愛いお姫さまを助けた泉の話。

    小さなお姫さま。「こんなに降る予定じゃなかったのに…ほんとついてない。」

    「ふぇ…。くまくんしんじゃやだぁ…。」

    「ん?あー…落としちゃったの?」

    「お、お…。」

    「え?何?」

    「おうじさまだぁ…。」

    「あっはは!王子さまかぁ!」

    「おうじさまって、ほんとにいるんだぁ…。」

    「それじゃあ、君はお姫さまだよねぇ?」

    「え?」

    「可愛いお姫さまは、こんなところに一人でどうしたの?」

    「あ、あのね…!このくまくんがね、濡れちゃったの…。」

    「それで泣いてたんだ?」

    「うん…。」

    「ちょっと貸してくれる?」

    「ん…。」

    「ありがと。確か…タオル持ってたから…。」

    「…。」

    「はい、これで綺麗になったよぉ♪」

    「わぁ!ありがとう♪」

    「どういたしまして♪」

    「あ、あの…おうじさま?」

    「ん?なぁに?」

    「おなまえ…。」

    「あぁ、そういえば言ってなかったっけ。俺は瀬名泉。」

    「せな…。せな!」

    「その呼び方されると変な感じするけど…まあ、お姫さまに呼んでもらえるならなんでもいいか。」

    「?」

    「ほら、風邪ひく前にお姫さまはお家に帰らないと。」

    「うん!えーっと、おれい…。」

    「お姫さまの笑顔か見れただけでも俺は幸せだよ。」

    「せなって、どこのおうじさまなの?」

    「うーん…王子さまっていうよりは、ナイトかな。お姫さまを守る騎士ってとこ。」

    「そうなの?じゃあ、せなはおうじさまみたいな、わたしのないとだね!」

    「っ、ありがとう。」

    「せな…またあえる?」

    「うん、きっと会えるよ。いつでもお姫さまの見えるところにいるから。」

    「わかった!やくそくね?」

    「約束♪そのくま、今度こそ落とさないようにね?」

    「うん!じゃあ…またね、せな!」

    「またいつか、お姫さま♪」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    「ただいまー!」

    「おかえり、急に降ってきたから迎えに行こうとしてたのよ。」

    「あのね!わたし、おうじさまにあったの!」

    「王子さま?」

    「うん!くまくんのこと、助けてくれたの!」

    「そうなの?優しい王子さまね♪」

    「うん!あのね、せなっていうの!せなはね!おうじさまで、ないとなんだよ!」

    「ふふっ♪パパが聞いたら大変ね♪」

    「どうして?」

    ガチャ…

    「ただいまー。」

    「噂をすれば、ちょうどパパが帰ってきたみたい。」

    「ほんとだ!パパー!おかえりー!」

    「お腹空いた〜。」

    「もうご飯だから、手洗ってきてね。」

    「はーい。」

    「じゃあ、戻ってくるまで待ってよっか。」

    「うん、テレビつけてもいい?」

    「いいけど、なにか見たいアニメでもあったの?」

    「ちがうよ。せながみてねって。」

    「そうなの?」

    「ごはん〜♪」

    「ねぇ、パパちょっと聞いてよ…今日ね…?」

    「そんな、遂に好きな男の子が…。そんなの、パパよりイケメンじゃないと認めない!」

    「子どもの好きに張り合わないの、まったく。」

    「あ!ママみて!せなだよ!」

    「え?せなって…。もしかして、この人が助けてくれたの?」

    「うん!わたしのないとだよっ♪」

    「イケメンだ…。いや、美人…?パパ、かなう気がしない…。」

    「我が子ながら、見る目あるわね…。」

    「せなはね、すっごくかっこいいんだよ!くまくんもたすけてくれたし、わたしのことおひめさまっていうの♪」

    「お姫さまって…確かに、それは王子さまねぇ。」

    「でも、せなはおうじさまみたいだけど、ほんとはちがくて、わたしのないとだよ。」

    「嫁に…。」

    「パパ、しっかり!」

    「せなとやくそくもしたの♪」

    「結婚…?」

    「ふふっ♪わたし、せなのことだいすき♪」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    「随分遅かったじゃん?雨、そんなに酷かったの?」

    「んー…まあ?」

    「?」

    「なんでもないよ。」

    「セッちゃん、いいことあったでしょ?」

    「なんで?」

    「入ってきたとき、ちょっと嬉しそうな顔してたから。」

    「まあね。くまくん助けただけだよ。」

    「え?俺?」

    「あんたじゃなくて。くま違いだからぁ〜♪」

    「え〜?おしえてよ?」

    「実は…。」

    「そんなことしてたんだ?なんか、セッちゃんらしいね♪」

    「そうかな?でも、俺はお姫さまの笑顔がやっぱり好きだよ。」

    「そういうとこ♪」

    「もうそろそろだし、雑談はおわり!しっかり仕事しないとねぇ♪」

    「うん♪かっこいいとこ見せないといけないしね?」

    「もちろん、俺が一番だけど!」

    「負けてられないね?」

    「スタンバイお願いしまーす!」

    「俺のこと見てくれてる〜?今夜も楽しんで行ってねぇ、お姫さま♪」



    fin.



    「わたし、せなにあいにいきたい!」

    「ママは嵐ちゃんに会いたい!」

    「パ、パパも…!よし、次のKnightsのライブ、絶対チケット取るぞ!」




    ーライブ中ー

    「セッちゃん、あそこにいるのって家族かなぁ?」

    「どこ?」

    「ほら、あそこ。」

    「!」


    「ねぇママ!せながこっち来たよ!」

    「な…!」


    「今日は来てくれてありがとう。俺との約束、覚えててくれたんだ?今日は最後まで楽しんで行ってね!お姫さま♪」


    「うん♪」

    「さすがファンサの厚いアイドル…。呼吸忘れるところだったわ。」

    「綺麗だ…。」

    「ママ、やっぱりくまくん連れてきてよかったね!せなも嬉しそうだった!また会おうね、せな!」


    「チュッ♡」


    「「「!」」」


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