絵の上手い人がマイナージャンルに来たマイナージャンルに私はいる
マイナーだから書き手描き手の人口が少ない
だから推しカプ違っても推しキャラ違ってもアクティブに活動してる自ジャンルの書き手描き手のことは全員把握している
私だけでなく自ジャンルにいる人はみんなそう
書き手描き手たちはたとえ付き合いがなくても「〇〇のカプをやってる人」として全員名前ぐらいは把握し合ってる、それくらい狭いジャンル
興味がないカプでも更新されると情報が勝手に流れてくる
だから興味がない人の絵も目にする、興味がないカプの絵でも見る
このジャンルはみんな絵がうまくない
すごく下手なのからド下手ってほどではないけど微妙なのまで色々
でもマイナーだからそれなりに支持されていいねがつく、中堅ジャンルだったら無視されるレベルでもいいねがつく
需要と供給のバランスおかしいのがマイナージャンル
供給が極端にない、だから供給してくれる人は貴重
貴重なんだけど、でも絵が下手だから、いいねしてるけど本音ではそれほど喜んでない
もっと絵の上手い人が描いてくれたらいいのにっていつも新しい誰かが来ないか待ってる
ある日私の推しカプにすごく絵の上手い人がきた
それから毎日楽しい
他カプの微妙な絵を見るたびに推しカプをこんな絵の下手な人が描いてなくてよかったーと心の底から思ってる
狭いジャンルだから向こうからコンタクトとられたら無視できない、絵が下手でも見せられたら褒めるしかない、嘘でも喜んだふりしなきゃいけない
マイナージャンルではよくあること、義理で褒める
推しカプでそういうことしなくてよかったの、ほんとうれしい
日々興味ないカプの下手な絵が流れてくるたび
このカプ推してる人はこんな下手な絵で満足しないといけないんだかわいそうにと思う
ジャンルの人みんな飢えてるのに私は上手い絵の人が同じ推しカプだから満足している
これがどれだけ幸せか
供給はあるけど自分が満足できるレベルの描き手がいない 好きな描き手がいない ないよりマシかといいねしてる そんな人たちならわかるはず