VDのアレの妄想会話ド「ヴェルナーは何やってるんだ?」
ヴェ「マゼルのお礼状の選別。庶民相手なら任せれば良いけどご令嬢だとそうもいかんだろ?」
ド「世話焼きめ…お前んとこに来たやつは良いのかよ」
ヴェ「俺宛は家に届くよ。混ざり物が無いかチェックを挟むしな。相手も一覧でまとめてもらえるから帰って確認するさ。おいマゼル、一応食べ物は確認してもらえ!」
マ「必要かな…?」
ヴェ「お前さん一度盛られたこと忘れたわけじゃないだろうな…」
マ「うう…」
ド「大変だねぇ」
ヴェ「お前さんもそんなに貰っといてよく言うよ」
ド「いやーモテる男は辛いねぇ」
ヴェ「はいはい、男前男前」
マ「ヴェルナー僕は!?」
ヴェ「聞くまでも無いだろ?お嬢さん方が放って置けないほど良い男だよ」
マ「ヴェルナーに言われると照れるなぁ」
ド「お熱いことで」
ヴェ「しかしお前さんがここまでモテるのも困りものだな…」
マ「何で?」
ヴェ「政略的なものや義理ならなんとでも返せるけど恋愛的に本気なヤツは返事をするにも気を使うだろ」
マ「確かに」
ド「モテる男は辛いねぇ」
ヴェ「マゼル、困ったらドレクスラーに聞けよ」
ド「なんでだよ!それこそヴェルナーの十八番だろ?」
ヴェ「俺は大抵伯爵家目当てだからそこら辺は無理だ。任せたぞモテ男」
ド「そうか?」
ヴェ「お前さん達美男と違って惚れた腫れたは俺の畑じゃないんだよ」
ド「お前ん家鏡無いの?」
ヴェ「あるが?」
ド「………」
ヴェ「なんだよ」
ド「お嬢さん方が不憫だと思ってな」
マ「そうだね」
ヴェ「?」