フロイドのつけるあだ名とその生物のまとめ+考察豆場外でフロイドからの主要キャラの呼び方が全員分判明したので、フロイドが何を理由にその生物をそのキャラ当て嵌めたかの考察とその生物から推察出来るメンバーの考察とか個人的な思うところをまとめたものです。ただしこれをまとめてる人間は知識人でもなく関連履修が実写アラジンと百犬しかありません。
まとめて下さった方やそれを見たファンの方が思うように
フロイドより歳上の寮長には先輩
学園長以外の教師にはせんせぇ
がつくという法則性があります。
また、
フロイドから見て後輩か弱そう、ギューってした時の絞めがいがなさそうな印象があるとちゃん付け
パッと見ある程度の絞めがいがありそーで寮長ではないとくん付け
をしている可能性が見られます。ちゃん付けが身長基準ではなく絞めがいにしたのは元々フロイドの身長が高く人魚姿だともっと長くなるのよりも豆でのフロイドがヴィル(唯一のちゃん付け先輩)に対して見た目だけで弱そうなイメージを持っていたことを考えたら絞めがいがあるかないかがくんちゃん付けの基準なのかなぁ…と思ったからです。
イキモノの選出基準は
生徒は全体的に身体的特徴で特に髪型(頭部)の形状と色味が似てる生物か本人のよくする行動等のイメージに添う生物
先生はいつもの服装と色味が似てる生物
から決定されていると思われるが、その生物を知ってるとフロイドが見た目からなんとなく当て嵌めたにしてもピッタリ過ぎる生物が選ばれています。フロイド天才かよ。知ってた。
以下個別のまとめです(資料集参考寮順)。フロイドからの言及がある場合🦈マークをつけてますが出典確認がまだのうろ覚えです、ごめんなさい待ってください。生物の説明はほぼWikipediaと検索で出た画像や上部サイトの結果からの引用かつ偏見でまとめたものです。敬語はよくしぬ。
リドル/金魚ちゃん
🦈:ちっちゃくて(怒ると顔まで)真っ赤だから。
メジャーで世界的にも親しまれている観賞魚。フナの突然変異を人為的に選択し、交配を重ねた結果生まれたのが金魚。
ここからリドルが人為的に管理され育てられたことをなんとなく察する事が出来る。
エース/カニちゃん
恐らくエースの髪色と毛先が外に跳ねた特徴的な髪型をカニの甲羅に当て嵌めている。
カニっていろんな種類が居る上に種類によって差が激しくてどの辺のカニか検討がつかないので困ります。横歩きの種が多いものの後ろ歩きや泳ぎが得意な種もいる。食用になり美味しいが、ヒトの寄生虫の中間宿主となるものがあり日本ではサワガニなどの淡水産のカニは充分な加熱処理をしないと肝臓ジストマに感染する恐れがある。
また、英語の癌(cancer)は腫瘍とその周辺組織の作り出す形状がカニに見えたことからラテン語のカニが語源である。…そういえば彼の反逆で打倒暴君ハーツ編が始まりましたね。
デュース/サバちゃん
恐らくデュースの髪の色を鯖の背の色に当て嵌めている。
食用としても有名な青魚。冷蔵技術がなかったことは鮮度が落ちやすく痛みやすいことから鯖を読む、鯖の生き腐れなどという慣用句が出来ている。御存じの通り鯖を読む=大雑把に数字を読むことから年齢を誤魔化すという意味で使われる。
誤魔化してる事も察してるんですかね。
ケイト/ハナダイくん
恐らく派手さと髪色から。
鮮やかな赤や橙の魚。普通に検索ワードとしてハナダイを入れると釣り人に親しまれるパッと見マダイと似てる種類と、ダイバーにウケる映えな色でフォトジェニックな種類がひっかかる。マダイに似てる方は勿論食べられるしフォトジェニックな方も食用にもされるが雑魚扱いか観賞魚にもされる。
二極化の闇も見透かしてるんですかね。
トレイ/ウミガメくん
カメみたいに甲羅(ガード)が固そうなイメージだと思われるがフロイドとの対面会話が少なくほぼ不明。
ウミガメは海中を飛ぶ優雅に泳ぐ姿が有名だが敵から逃げる時は意外と速いらしい。
そういえばトレイ、お前速く飛べたよな?
レオナ/トド先輩
🦈:いつも寝てるトドみてーな奴
暗褐色の見た目とオスはたてがみがあること、ごろんと寝てる姿、そもそもライオンの獣人なので英名がSteller sea lionのトドが選ばれたと思われる。
トドはアシカの最大種。保護の動きもあるが北海道では漁獲物を奪い漁具を破壊するギャング扱い。
ジャック/ウニちゃん
🦈:ツンツンした髪型
実際、シラヒゲウニの様に棘が白いウニも居る。食用になるウニもいればガンガゼのようにトゲに毒があり海草を貪り周辺を荒らす上に食べても不味いウニもいる。またカイパンもウニの仲間。トゲは防御だけでなく歩行にもつかう。プルテウス幼生の形はジャックの襟足と似てる気がする。
ジャックが真面目ではない人間に対して先輩かどうかを問わずチクチク言うところもイメージにあう。あと、ウニ殻ってサボテンみたいだね。
ラギー/コバンザメちゃん
レオナ等の価値のある人間にくっついてはおこぼれを貰っている様子から。コバンザメの色味はラギーの髪色とは似てない種類が多くみられるので行動からつけられてると思われる。
コバンザメはマンタなどの大型の生き物にくっついて食べこぼしを貰い、泳ぐのもくっついた先の生き物にほとんど任せて移動する。ちなみにサメではない。
🦈:アズールはアズールでしょ~?
フロイドが海に居た時、周囲の人魚をベースの方の生物呼びをしていた可能性もあるが興味ね~人魚ばっかで雑魚としか呼んだことがなかったかもしれない。
ぷにぷにのタコちゃんしか勝たん。
カリム/ラッコちゃん
🦈:太鼓をガンガン叩いてるのがラッコの貝割りと似てたから(らしいけど出典ドコ!?)
カリムの白い髪色と髪型、暗い肌(体)の色からもラッコの体色とピッタリ。
皆大好き大食い水産資源食害討伐禁止害獣。かわいい見た目と裏腹にやってることはエグいのに駆除ができない辺りカリムのボンボン陽キャ過ぎて逆に迷惑なイメージと合う。
基本的に波間に浮いているイメージのあるラッコ。もしかしたら、NRC生徒にしてはな~んかプカプカ浮いているイメージも入ってるかもしれない。
ジャミル/ウミヘビくん
恐らくジャミルの長い三つ編みや髪型から。
ウミヘビは大人しい種類が多いが噛まれると身動きの取れなくなる毒を持つものが多い。また、ウミヘビは海で生きられるように適応したヘビであり魚ではない。
ウミヘビの毒はジャミルのユニーク魔法の効果とも合うのでピッタリ。
ヴィル/ベタちゃん先輩
🦈:ヒトにしてはきれー(豆確認)
ベタはオスが綺麗なヒレを持つ観賞魚。豆でヴィルも言っていた通りヒレは戦う為にあり、最大限まで広げて身体を震わせ威嚇し合う。オスが縄張りを持つ魚で、オス同士を混泳させると喧嘩してしまうことから人間が闘魚としてバトルさせて遊びはじめより気性の荒い個体をつくるために品種改良を繰り返した結果、鮮やかな体色をもつ個体が副産物としてあらわれ観賞魚としての美しさでも品種改良をされるようになった。またベタの求愛行動は激しく、オスがメスを追い回して疲弊させ交尾に持ち込み、卵は予めオスがつくった泡巣まで回収され、産まれた稚魚もオスが守る。が、激しすぎて母親であるメスでも攻撃することがある。
美しさで争うヴィルにはピッタリ過ぎる魚。…ベタちゃん先輩の恋の行方めっちゃ気になるね!
エペル/グッピーちゃん
その小柄さと髪や目の色味から。(豆確認しろ)
御存じ小さくてキラキラしている観賞魚。基本的にメスの方が大きくオスの方が彩りが良いとされる。ベタと同じくまたもやオスでキレーな魚。飼いやすく繁殖も容易いものの美しい個体を求めて遺伝を考えながら代を重ねるのは奇形等に繋がりやすく難しいとされる。また身体が丈夫。
本当にその通りだよ。丈夫すぎる。温度差でこちらが死ぬ。
ルーク/ウミネコくん
恐らく彼の帽子に羽飾りがあるから。また、彼の目付きの鋭さから可愛らしい目をしたカモメではなくウミネコを選んだと思われる。
にゃーにゃー鳴くのはウミネコだ。ま、カモメの仲間なんだけどさ。だいたいカモメとそこまで変わらない気がするしwiki開くの疲れた。カモメよりも波間に浮かんでるイメージがあるのは気のせい?
イデア/ホタルイカ先輩
恐らく青く光る髪色から。
御存じ青く光るホタルイカ。ホタルイカの発光器は光で敵を誘導しただちに消灯して見失わせるデコイ機能があるともされている。ちなみに発光反応の全容は未解明。食用としては食中毒、寄生虫、痛みやすさから生食は厚生労働省指定の処理が必要で避けられる。
フロイドが話しかけると十中八九ビビるし常に青く光ってるイデアにはピッタリ過ぎると思っている。
オルト/クリオネちゃん
恐らく小さくてホバー移動で常にふわふわ浮いてるから。
海の天使とも呼ばれるクリオネ。赤い内蔵が透けて見えてるところはオルトの[お察し下さい]。ハダカカメガイの名の通り成長すると巻貝なのに殻を捨てるところからオルトの[お察し下さい]。またクリオネの語源はギリシャ神話の女神、クレイオー(ゼウスの娘)の名前から来ておりその語源は祝福する女。…ここでもギリシャ神話由来か。
マレウス/ウミウシ先輩
角があるからつのたろう。恐らくそういうこと。
色味的にはトサカリュウグウウミウシがマレウスっぽく見える。比較的小型で、カラフルでかわいくいろんな体色の種類がいるウミウシ。ウミウシの仲間にはアメフラシやミドリガイもいるが、ウミウシを選んだのは単純に海牛なので角があることへのイメージの結び付きが語感としても強いからだとは思われる。普通の人がミドリガイって言われてパッとウミウシのシルエットを思い浮かべるのは正直難しいとは思う。
シルバー/クラゲちゃん
恐らくシルバーの髪色から。
水中で浮遊生活をする刺胞動物をクラゲという。身体はゼラチン質で透明。鑑賞用として人気はあるが飼育時には水流を作らないと底に沈み、泳ぎ過ぎにより早く死亡する。刺傷被害と大量発生による漁業被害がある。
人魚のフロイドからすると地に足つかないイメージはヒレがないけど水中を漂う生き物に繋がってる気がする。というかクラゲが泳ぎ過ぎで早く死亡するってまさか…。
セベク/ワニちゃん
繁殖期のオスのワニはメス誘うために大きな声を出すことからワニが選ばれた思われる。またインド神話にワニの頭部を持つセベク神が居る。
爬虫類の中でも鳴き声で個体間のコミュニケーションを取る頭のいい動物。基本的に頂点捕食者だが小型の種はジャガーやニシキヘビに襲われることがある。また消化を促すために石を補食する習性もある。
ワニの体色は緑色のイメージもあるし目もセベクと似てるので合っている。
リリア/メンダコちゃん
恐らくリリアの可愛らしい外ハネの髪型から。
メンダコはタコではあるものの足は器用に動かず、墨袋も退化してなくなっている。深海に生息し詳しい生態が解っていないことからリリアの読めなささに繋がっている気もする。
ただ、ツイステッドな深海に生きる人魚が陸に発信をしてるのなら深海生物の生態とか論文とか調べ放題、観察し放題な気がするけど単純に暗いからやっぱり観察しにくいのかな…。
主人公/小エビちゃん
🦈:ビクビクして~
ウツボにとっては共生にあたるお掃除エビもいるのだがこの言い方ではエビの小さいやつなのか元々小さいエビなのか正直どのエビなのかという判断がつかない。お掃除エビ(クリーナーシュリンプ)は割とずぶといので珊瑚礁付近のダイビングでも親しまれるなにかとフォトジェニックなエビ。
そういえば小エビちゃんってカメラ扱ってたよね?
グリム/アザラシちゃん
🦈:まんまるに太ってるから
アザラシは首が短く四肢には5本指があり指の間に水掻きがつきヒレに変化している。アシカと違い耳朶はなく、歩行は出来ずイモムシのように移動する。寒い地域での貴重なタンパク源で発酵食品のキビヤックは有名。水濡れに強い皮も利用され、カナダではアザラシの子供が商業狩猟の対象となっており○して上質な毛皮を得る。
つまりグリムはもしかして[お察し下さい]。
クルーウェル/イシダイせんせぇ
恐らく着ている太い白黒の縞のファーコートから。
白と黒の縞々が特徴的な魚。稚魚の方が模様がハッキリしている。魚類にしては好奇心が強く人が近づいても逃げない。稚魚や若魚は水族館でよく飼育され、好奇心が強いことを利用して輪潜りなどのショーを行う施設もある。また、英名は和訳すると帯のあるナイフのような顎。
わぁ!ピッタリ!
トレイン/アカイカせんせぇ
恐らく着ているローブから。
アカイカは名前のとおり赤いイカ。他の食用イカと比べると大きく、スルメイカと比べると加熱しても柔らかいため加工されてから並ぶことが多い。
バルガス/ロブスターせんせぇ
恐らく着ている真っ赤なジャージと太いハンマーの用な腕がロブスターの鋏脚を思わせるから。
ロブスターは伊勢エビなども含めた大型の歩行型エビ全般を指す言葉。食材名としてはオマール海老である。体色は暗赤色、灰色から黄色もあるが住む岩場の環境に関係するらしい。なお鋏脚はほぼ威嚇用で使わない。単独生活をし、寿命が長く100歳生きるのも珍しくない。
もしかしてバルガス先生、孤高の人だったりします?
サム/ウミウマくん
恐らく褐色の肌に施された白いペイントの色味から。
ウミウマの別名はタツノオトシゴ。タツノオトシゴ(シー・ドラゴン)と言うと黄色や緑などカラフルなイメージがあるが地味な色味のものを指したいのかウミウマの方を選んだと思われる。基本的に泳ぎは遅く普段は尾を絡みつけ海藻に擬態して隠れている。ただし、肉食で餌となる生物を補食は速く、口吻にギリギリ通るくらいまでなら大きい生物にも積極的に激しい吸引音を立て攻撃する。メスがオスに卵を産み付けるところからオスが妊娠する姿も有名。また大型種は中国で漢方にされるとか。
サムの元ネタ詳しくなくて本当に申し訳ないですスミマセン。