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    lwlの設定集です。ヤンデレ共の祭典なので法的倫理皆無
    ※このAUには監禁、盗聴などの行為が出てきますが、現実では犯罪行為です。絶対に真似しないでください。

    #FNF_love_with_love_AU
    ##FNF_love_with_love_AU

    FNF_love_with_love_AU 設定集○世界観
     本家に近しい、監禁されたBFと監禁したPicoがただイチャつくだけの狭い世界観。
     但し、BFにはある不可思議な出生と困った“病気”があり、物語はこれを解決する流れで進んでいく。
    ※このAUは当然のように監禁、盗聴などの要素が出ますが、現実では立派な犯罪です。絶対に真似しないで下さい。

    ○登場人物
    ・lwl BF / Baldur Frutbrand
     19歳の小さな青年。ホリゾンブルーの長髪と同色の瞳が特徴。Picoに監禁されており、銃乱射事件(≒Pico’s school)以降外に出たことが無い。心因性の失声症持ち。
     一般的な家事や勉強は出来るが、何処か自我が希薄でぼんやりとしている。天井を眺めて一日が終わるなんて事もざら。Picoが側にいると座椅子代わりにしたり背中に引っ付いたりしだす。歌は“比較的好き”レベル。
     彼の周りでは不思議な事が起こる(本人はこれを“病気”と称している)。勝手に水面が泡立ったり水のない部屋が濡れたり。そんな不思議な事が頻発する上、「父親が浮気したために母親が心中を謀って一人腹の中で生き残った」という壮絶な出生ゆえに、街では「浮気者/人殺しの子」として孤立し嫌われていた。
     Picoとは銃乱射事件の前に結ばれ、事件後離れようとする彼を追い掛けたら逆に囚われた形。今までろくに扱われてこなかったせいか常識の基準がかなりバグっており、Picoの異常過ぎる愛情に対しても「そういう愛もあるのか」とあっさり受け入れている。実は半分人外の血が流れており、“病気”もその関連だと思われる。

    ・lwl Pico / Philia Coralucida
     20歳の青年。金髪にやや深緑を帯びた銀眼の持ち主。花屋のアルバイトとヒットマンをしており、BFを監禁した張本人。瞳は精神状態によって深緑が侵食したり退いたりする特異体質。
     文武両道のハイスペック超人で、昔からとてもモテるし頼られてきた優等生。その本性はBF以外の全てがどうでもいいクレイジーサイコヤンデレ。「愛の為なら何でも許される」を地で行く恋愛至上主義者であり、その為なら良くも悪くも努力を惜しまない。BFが望むならなんでもするし与える。だけどBFが外に出る/他人に会うのだけはどうしても許せないらしい。
     銃乱射事件の前後で全く性格が変化していないキャラクター。つまり今の一から十まで全て本性。家庭については、父子家庭なのと父親とうまく行っていないのとで、彼が何をやっても感知されない状態にある。尚、BFを虐めていた生徒、教師、家族は全員銃乱射事件の際に彼が■した。
     事件後BFを監禁ホゴする為に色々と準備していたら、BFの方から捕まりに来た。なのでお望みのままに家に閉じ込めた。BFの“病気”を治すために色んな書籍や噂を漁っている。

    ・Gefion
     恐らく文鳥。燃え盛る炎のような赤い翼を持った小鳥。誰かに飼われているらしいが、何故か頻繁に一匹でやって来る。
     BF達が監禁関係ドウキョし始めて少し経ってから、唯一窓として機能している台所の小窓に留まるようになった。BFの歌が好きらしく、彼が歌っていると決まってサッシにいる。
     特にそれ以上の関係はないものの、それなりの知性を持つのか、小鳥が来てから二人の事が周囲にバレた事はない。

    ・Nene & Darnel
     Picoの仕事仲間。本家と余り変わらないが、根源的に外界に興味がないのにBFに酷く執心しているPicoをからかってはコメディのようにし返されている。恋に狂っているPicoおもしろーいとは思っているが、お相手のBFに興味はない。持とうとも思わない(Picoがコメディ補正貫通の本気で殺しにかかる為)。
     ただ、一度二人の住処を特定して家を燃やそうとした事はあった。何故か火が燃え移らず突然の豪雨で全身びしょ濡れになった上、Picoに燃やされた。
     因みに一度だけBFと対面した時がある。丁度銃乱射事件が終わって少し経った時のことだった。そこで、BFが人外である事を目の当たりにしている。

    ・Frutbrand家
     由緒正しいドイツ系の貴族。様々な事業で成功しているかなりのお金持ち。
     BFの父親は直系の次男だった。父親死後兄夫婦に預けられたが、日々起こる不思議な出来事や壮絶な出生から嫌われ、虐待されていた。自室は1畳もない押し入れだし、使用人がするべき仕事も押し付けられ、酷い時は暴力も振るわれた。それでも金に物を言わせて周囲には悟られないようにしていた模様。
     銃乱射事件から少し経った後、何者かによって兄夫婦は殺害され、家自体も不祥事が何故かバレて没落寸前になっている。犯人はまだ捕まっていない。

    ○BFの周りで起こる不思議な出来事の一例
    ・Picoに告白と監禁をされた翌日、BFの髪が足にかかる程にまで伸びた(それまでは本家と変わらない長さだった)。
    ・湖が近くにあると水が濁ったり動物が病気になったり暴れたりしだす。お陰でPicoは引っ越さなければならなかった。
    ・家庭菜園で収穫した花や果実が何か可笑しい(虹色だったり中に異物が入っていたり)。
    ・水面に向かって何か話をしている時がある。仲が悪いのか直ぐに怒る。
    ・水がない所が水で濡れる。大抵その時はBFが泣いている。
    ・部屋の中で雨が降る。雨というか最早スコール。
    ・数時間水の中にいても溺死しない。
    ・金魚を飼おうとしたら翌日死んでいた。触れるどころかまだ教えてもいないのに。
    ・たまに目がオレンジ色に輝く。ほんの一瞬だけ。

    ○BFとPicoがお互いに仕掛けている様々な逸脱行為愛情表現について
    ・GPS、盗聴器、盗撮器各自五つ以上(合意あり)
    ・SNSでの連絡一日50回以上、昼休みと帰り際に必ず通話
    ・体に埋め込んだチップによるバイタルチェックの把握(合意あり)
    ・ハッキングによるスマホのデータ閲覧(削除権限あり)
    ・毛髪や血痕などで作った縫いぐるみ三十体以上(外出の際必ず一体は連れ出している)
    ・交換日記三年目










     ↓以下、物語の根幹に関わるネタバレ↓










    ○正体
     水の精ウンディーネと人間の男。その間に生まれたのがBFだった。
     父親が浮気した際、母親は湖に帰ると同時に父親も無理矢理連れていって溺死させた。その時にはすでに彼女のお腹には新たな命が宿っていた。「人間の血が流れているものは人間のもとで」という水の精の掟によってBFは人間の世界で生きることとなる。
     その後、精霊の血のせいでBFの周りでは不思議な出来事が起こり、彼は迫害されてきた。それを見た水の精達は“こっちの方がよっぽど良い”と人間としての側面を捨てて精霊として戻ってくるよう何度も水面に現れては勧誘してきた。
     しかし、BFがPicoと結ばれてからは、彼女達の様子が可笑しくなっていく。
     自分達は失敗した。人間からの愛を受けられなかった。拒まれ、罵倒され、この手で命を刈り取った。なのにどうして彼は成功しているのか。愛を享受し、愛に応え、幸せでいるのか。
     精霊としても一つの生物としても既に壊れてしまっていた水の精達は、次第にBFへ嫉妬を募らせるようになる。そして、それは軈てPicoにも「お前であれば自分は成功したのに」という理不尽な怒りとして向けられていく。
     妬み、怒り、憎み続けた末、彼女達は気がついた。かなわないなら、うばってしまえばいいのだ、と。
     ──こうして、二人と彼女らの戦いは始まったのだった。

    【以上】
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