Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    star1tousei

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 3

    star1tousei

    ☆quiet follow

    司まふ求めて三千里の私が始めての自給自足。
    まだ司くん要素は欠片もない。
    恋とか友情とかではない奇妙な関係の司まふが好き。でも恋愛もいいな…、
    一ページ目はこれで完成だけど、一話分じゃない

    仮面の下の君に、百面相(仮)(皆に会いたい…………。)


    どうしようもなくそう思った。



    お母さんにニーゴの活動のことを気づかれてからしばらく経つけれど、あれからずっとナイトコードに顔を出せていない。
    夜の活動が難しくなってから、ナイトコードはおろか、作詞などの作業自体もあまり出来ないでいる。

    今まで通りニーゴの活動を続ければ、きっとお母さんはすぐに気がついて、パソコンを預かっていってしまうだろう。そうなればおそらくもう、ニーゴの皆と曲を作ることは叶わないだろう。


    セカイも、あんなに落ち着く場所だったのに、
    カイトが来てからは気を休めることができず、あまり顔を出せないでいる。



    「ーーーこのままで、いいのか?」





    (私は…。)




    ズキリ


    なんだか胸がズキズキする。 


    苦しい。


    ぐるぐるする。



    (気持ち悪い………。)



    確かこの近くには公園があったはず、そこで少し休憩しよう。

    私は、公園の方角に足を向けた。

    Tap to full screen .Repost is prohibited
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    star1tousei

    PROGRESSやっと出てきた司くん。
    これで司まふになってきた……のか?
    案の定闇司じゃない
    まふゆちゃんの司くんに対しての口調が、公式の初対面の時より軽くなっているのは、司くんのノリにあわせてます。
    司くんは敬語を頑張ってますが、個人的に司くんの敬語は下手であって欲しいので、ちょいちょいタメっぽくなってます。
    仮面の君に、百面相 2話目  (途中)「あぁ…、ゔぅうっ……、あぁあ………っ、」


    「どうして……どうして……っ…………」


    彼は手を前に伸ばしたまま、依然として泣き続ける。目前にあるものがどうしても掴めないと、そんな風に。
    涙でぐしょぐしょになった彼の顔をちらりと覗けば、悔恨の情と哀傷が滲んでいた。



    私はどうしていいか分からず、泣きじゃくる彼を呆然と眺めていた。



    しばらくして、彼はこちらに気がついたのか、
    ふ、と彼は顔をあげ、くるりとこちらを向いた。




    咄嗟に落としていた表情を作り直し、彼に問いかける。



    「大丈夫ですか?」


     
    すると突然、彼は花のような笑顔を咲かせて言った。



    「嗚呼すみません!不安にさせてしまっただろうか…………。
    実はオレ、ショーのキャストをやっている者でして、今はそのショーの練習を…………って朝比奈さんではないか!?久しぶりだな!シブフェス以来だったか?!」
    771

    recommended works

    Sai

    DONEプロセカ腐🎈🌟人魚パロ
    あのイベントの劇の設定で捏造妄想強めの小説書いてみました。
    こちらが、1話ごとにできたタグにしてます
    飽き性なので応援がなかったら全然書けないので、1人の類司に囚われてる友人にべた甘に褒めてもらってますが続けられる気がしません。
    続かせようと頑張ってます
    良かったら応援してください😭
    本編終わらないのに何故かアクスタ出来ました楽しみだなぁ\(^o^)/
    眠れる竜と満月になり損ねた魔女プロセカ人魚パロ
    【眠れる竜と満月になり損ねた魔女】

    プロローグ


    これはとある出来損ないの物語だ。



    僕は自分が異質だと気付いていた。

    黒々とした筋肉出てきた脚はほかの人魚とは異なる上に、やはり目立つ。
    手のように使いこなすことの出来るこれは便利で一度に他の作業ができる。
    何もかも器用にこなす僕は間違いなく天才と呼ばれる部類だった。
    当然異質である者は、平凡なるものとは馴染むことはできない。
    言われるまでもなく孤立していたし、媚びる気も、群れる気もさらさらなかった。
    親も兄弟もみな物心つく頃にはもう既に存在していなかったため、強いて言うなら僕の住処を隠れ蓑にしている色とりどりの小魚達が唯一の暇つぶしの対象であった。
    僕の周りを小魚達が踊る様は好きだったが、それではあまりに刺激がたりない。
    10158