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    ももッタリー

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    ももッタリー

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    発情エナ  モブエナ編☆成人向け☆モブエナ☆珍しくラブラブです!







    周りにフェロモンを出し、本人も周りも欲情させる発情イカ。重度の発情イカのエナは、バイト中に発情してしまったお話。



    「さて……」
    バイト仲間が発情し、『力持ちだから』という理由だけで家に送らされた。
    鍵が閉まっていたらどうするのだろう、と思いながらドアノブに手をかけると、あっさりとドアは開いた。鍵をかけない主義、とヤニくんが言っていたが本当だったのか。
    「留守の間に大事なものを盗られるかもな」
    不用意にお金を置いていた自分が頭を過ぎる。
    とりあえず、背負っていたエナくんを玄関に降ろす。
    「かえる…」
    「ぁ…まって……」
    帰ろうと背を向けると、背中に柔らかい何かが当たった。エナくんの身体だ。後ろから抱き締められる。とても暖かくて背中が心地よい。
    「ちょっとだけ……ちょっとだけ……」
    彼が私の前に立つ。そして、少し下からキスをしてきた。
    私の咥内を必死に舐めて、下から唾液を送り込もうとしている。その唾液が甘美ですすり上げたくなるが、理性で歯止めをかける。
    「君は発情しているだけだ。布団で休みなさい」
    そっと押し返すが、首に手を回され、さらに深いキスをする。
    「おねがい……」
    強い甘い匂いに包まれる。潤んだ目は、視覚的にも欲情を誘う。
    「ぁ………は………モブしか……いないんだ……」
    必死のキスの合間に、息も絶え絶えに話す彼。二人の唾液が糸を引く。
    そして、その甘美な唾液と匂いで私の股間に血が集まるのを感じた。
    (苦しんでいる彼を救えるのは、私だけ…)
    そう、だから、今からする行為は、善良な行為だ。欲望に負けたわけじゃない。私は理知的な人間だから。
    私は、彼の顎を引き、深いキスをした。上から唾液を流し込むと、彼からも唾液を流し込まれ、頭がクラクラするくらい気持ちいい。更に欲しくなり、彼の腰に手を掛けて引き寄せる。
    咥内を舌の届く限り舐め尽くす。時々苦しそうに喘ぎ声が聞こえて、その音さえも気持ちいい。
    「ぁ………く……」
    そうやって堪能していると、彼が私を押し返してきた。
    「おねがい、もっと気持ち良くして?」
    顔を真っ赤にして、肩で息をしながら懇願の目で見上げてくる。彼の下半身を見ると、股間がパンパンに膨れ上がっていた。
    (そういえば、発情イカの精液はこの世のものとは思えない程甘美だったか…)
    彼は快楽で力が入らず自分だけで立っていられないようなので、壁に持たれさせて、パンツを降ろした。小さくて可愛いあれが勃起している。
    私はそっと、彼のそれを咥えた。すでに透明な液で濡れている。
    (美味しいな)
    身体中の血が暴れ出し、覚醒していくのを感じる。
    その刺激は理性を飛ばすくらいに。
    私は夢中で彼のそれをしゃぶった。しゃぶればしゃぶる程、液が出てきて美味しくて幸せになる。
    「ぁ……ぁぁ…だ…だめ……もぅ…で……あぁ!!」
    そういうと彼は身体を反らして、私の口の中に最高の精液を射精した。
    「だ……だめ………いま、いったばっかりで……ゃ……」
    少しでも欲しくて、彼のそれを激しく吸うと、喘ぎながら悶えた。その姿が愛おしく感じる。
    「べっど……行きたい」
    口に残る精液を堪能していると、彼が呟いた。
    私は無言で彼をベッドにお姫様抱っこで連れて行き、そっと降ろす。
    そのまま彼の全ての衣服を脱がし、私も全て脱ぐ。
    そして、上から押さえ込む形で優しくキスをする。ゆっくりゆっくりと丁寧に舐め上げる。
    「ぁ……ん…きもちいい…」
    彼は感じながら、幸せそうな顔で微笑んでいる。
    その姿が更に愛おしくて。ほっぺに首筋に優しいキスを落とす。
    耳にそっと近付き、耳の中を舐める。こんなところまで美味しくて、舌を奥深くまで挿れてくちゃくちゃと音を立てる程舐める。
    「や……ぁ……」
    彼の小さなアレはまた勃起し始めた。私のあれも大きくなってきた。
    「ねぇ……おねがい……挿れて?」
    耳から顔を離し、彼を見ると親に助けを求める子犬の様な目で見つめられる。
    (そんな顔で見られたら……)
    味と匂いで理性が壊れている状態で。
    私は起き上がり、彼を開脚させて身体を割り込ませて、穴に指をあてがう。
    「ぁ……ん…」
    1本挿れると、小さな喘ぎ声が聴こえた。中はすでに濡れており、1本ではほぐす必要がなさそうだ。
    「ほ、解さなくていいから……早く、頂戴」
    彼は腰を持ち上げながら懇願する。
    (これは、彼のためだから)
    そう思い込み、穴に自身の勃起したあれをあてがい、カリだけを挿れてみる。
    「ん……ぁ……」
    中は暖かくて……多分この透明なインクにも媚薬作用があるのか、今まで経験した中でダントツに気持ちよかった。
    今すぐにでも全部挿入し、激しく犯したかったが、彼の身体の負担を考えると躊躇する。
    私は元軍人で体格もいいし、力が強い自覚がある。こんな細くて丸い小さな青年を全力で穿つと、目覚めた時身体へのダメージが残るのではないか。
    そんなふうなことを考えていると、更に奥に挿れようと彼が腰を動かし始めた。
    「はやく……激しくして……頭おかしくなりそう」
    私はゆっくりとあれを全て挿入した。
    (彼がそう願ったから)
    腰を数回、打ち付ける。
    「ぁ……ん……もっと……」
    また子犬の様な目で見つめてくる。
    そんな彼を見て私は、また理性が飛んだ。
    「……かわいいよ」
    そう言うと、ギリギリ手前まで引いてから最奥まで突く。
    「ゃぁ………いぃ……ぁ……ぁ……」
    彼は幸せそうに喘いでいる。
    (もう我慢できない)
    「ぁ…ぁ……だめ……ゃ……気持良すぎて……ぉ…ぁ…ぁ……っ……」
    奥をグリグリと押すと身体を反らしながら悦ぶ。
    反らした身体の小さな乳首を口に含み転がすと更に喘ぐ。
    「だめぇ……イク……イク……イクイク…あぁ……」
    そう言うと、彼は達した。穴の中が絶妙な加減で蠢いて、私のあれを吸い上げ、その刺激で私も達する。
    そのまま抜かずに息を整えているとキスを強請られた。
    私は彼に深いキスをし、行為を朝まで続けた。



    目が覚めると、隣に黄色いイカが寝ていた。あたりの甘い匂いが大分薄まっている。幸せそうな顔だ。
    「かわいいよ」
    もう発情効果が切れているのに、そう言って私は彼を優しく包み込み、キスをした。



    目が覚めると、部屋で寝ていた。相変わらず穴はジクジクするし、身体がネバネバしているので犯されたことは確かなようだが、今日は不思議と不快感がない。
    「どうしてだろう……」
    そう思いながら、枕元のエナドリの缶を開けて、ぐびっと飲んだ。
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