本命の子に奥手になる充希くん。
いつもさり気なく「君は特別」をアピールするけども、本命の子にぐいっと来られると尻込みするところありそう。
お互い今の関係だから幸せなんじゃないの?と、憧れから先に踏み出せなくなる。
可愛い、恥ずかしい、照れるとは違う、今の関係より先に?っていう尻込みからくる動悸的な悪い意味でドキドキすることあるかも。
けど四人で遊んでる時にめっちゃ可愛いなとか、今手をつなぎたい、抱きしめたい、それが許される関係になりたいって感じた時に友達から先の関係に踏み出すんだと思う。
友達だと思ってたのに、と下心で裏切られたと思われたくなくて、震える声で告白する充希くん。
四人で遊んでて、二人きりになった時に好きな気持ちが溢れちゃって、「ごめんね……本気で好き。 冗談じゃなくて……」と卵夢ちゃんがどう思ってるのかも知らず、申し訳なさそうに言い逃げしようとするのを追いかけられて、「何がごめんねなの?」と充希君の両頬両手で抑えられながらがっちり向き合う卵夢ちゃんとかいませんかね?
卵夢ちゃん、真剣な表情で一切照れてなくても、告白された直後で顔赤くても良きだと思います。
余談ですが、みつうむは充希君が弱ってても、卵夢ちゃんが弱ってても、お互いが支えになる行動をとれるところも凄く魅力的だと思います。
卵夢ちゃん、疲れると一人にしてってなるイメージもあるけど、疲れて抗う気力もないから好きにして…って感じでされるがまま~ってこともありそう。
されるがままなのいいことに、「えー! じゃあ抱きしめちゃおうっとー」とスキンシップ過多になるもあまりに反応が無くて心配になる充希君はいる。疲れてる時に無言で抱きしめ返されても心配。「このままゆっくりしててね。秒で家事終わらせて来るから」とお家で卵夢ちゃんがやらなきゃ…と思うこと全て片付けてくる。
個人的にですが、ふと寂しくなった卵夢ちゃんがお休みの日に何気なーく家事する充希君について回るところとか見てみたい。
「どうかしましたか、お嬢さん」
「んー……」
「パパッと終わらせちゃうからちょっと待っててね」
「ん」
今更だけど、みつうむの好きなところの一つに、充希君の本命へのアプローチの仕方が冗談めかしい感じだったのに対し、付き合いだしたら大真面目ってところを加えたい。
冗談も言うけど、相手を受け止める姿勢。
充希君のお父さんと充希君、パートナーへのアプローチがとても似ている。
親子だ……。