理学療法士として数馬が勤める病院に中途入職。
明るくて人当たり良くてイケメンだから患者からも同僚からも人気。
初日の挨拶回りが初対面で、数馬の影が薄いけど周りを気遣って仕事が円滑に回るようにしているところに好感を持つ。
先輩からは「三反田さん?いい子だし先生とかナースからの評判もいいよ」って言われて名前を覚える。
リハビリ科と薬剤部だから業務の接点はそこまで多くないけど、何かと薬剤部に用事を作って通うようにする。薬剤部は夜勤や休みの日も当番で仕事があるから自分が行ったときに毎回会えるわけではない。
でも会えたり、仕事のことでも話せたらその日は幸せいっぱい。お互いの先輩が仲良しだから一緒に休憩とることもしばしば。
食堂のテレビで有名人が結婚しているニュースが流れてて先輩から「反屋くん、彼女いないんでしょ?三反田ちゃんとかどう?」って振られる反屋。
かわいくて巨乳でなにより優しい数馬のことが気になってたから内心「先輩ナイス!」って思うけど
返事する前に数馬ちゃんに「もー、反屋さん困ってるじゃないですか!」って言われて撃沈。
飲み会では普段白衣しか見てないから見慣れない私服にお互いドキドキしてて欲しい。
色々話したいと思ってたけど新入職員の壮太は挨拶回りで忙しい。目の端で数馬探してたら女性職員と一緒にいて安心したけど、その中に自分が入ったらおかしい気がして隣の席は諦めて近くに座ることに。
数馬ちゃんはお酒弱くて、一応は周りに合わせて飲むけどビール1杯で顔真っ赤にしちゃうとかわいい。
このご時世だからセクハラとかアルハラはないけど心配だから様子見て、本当は飲めるのに「あ〜俺酒弱いんですよ〜」とか言いながら数馬の分も烏龍茶注文したりする。
数馬も壮太の気遣いに気づいてて、そこから距離が縮まるといいな。
壮太→数馬は「三反田さん」呼びで
数馬→壮太は「反屋さん」呼び。職場だからお互い敬語。
珍しく遅くまで残業した帰りに夜勤で休憩中の数馬と会って少しだけおしゃべり。
うっかりまだ慣れなくていっぱいいっぱいなことを数馬に話してしまうけど、うんうんって聞いてくれる数馬。
最後に「お疲れ様でした!明日もよろしくお願いします」って言って栄養ドリンクもらったからそれだけで壮太は胸がいっぱい。
家に帰っても「ぐふふ…お疲れ様って……ぐふ……」ってドリンク飲まずに鑑賞してる。
弾「壮太は何やってるの?いつもにも増して気持ち悪い」
勘介「例の年下の先輩からもらったんだって。ほっとこうぜ」