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    桜餅ごめ子

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    桜餅ごめ子

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    もしもの時のために🛳のマニュアルを作る🥚の話メモ
    追記:🥚生きてるけどある意味死ネタかも……

    ##全年齢

    マホロアが出かけている時にローアに来たカービィ
    マニュアル本を見つける
    開くと小さなホログラムのマホロア(を簡略化したような3Dモデル?)が登場
    「ヤァ、ハジメマシテ! ボクはローアのマニュアルダヨォ」

    マホロアは自分のあとにローアの持ち主となった者がしっかりローアを使いこなせるようマニュアルを作ったらしい
    「イツカは『マホロア』以外のヒトがローアの持ち主になる日が来るデショ? その時のために『マホロア』はローアの操作マニュアルを作ったンダ」

    マニュアルにはマホロアを模した人工知能が搭載されている

    次の持ち主のためというよりは、ローアはすごい船なのだからちゃんと使いこなしてくれなくちゃ困る!的な理由
    「へー! マホロアしんせつだね」
    「次の持ち主のコトなんてベツにどうでもいいんだケド、せっかくボクが苦労して発掘したんだカラ、ちゃんと使いこなしてくれなくチャ困るヨォ!」
    「それに、ボク結構手を入れたカラネェ……。引き継ぎはシッカリしなキャネ」
    マホロアがローアを改造してるため、仮に次の持ち主がハルカンドラ知識に精通していたとしても古代の文献だけではローアを操作・整備できない

    人工知能はマホロアの人格を模しているが、マホロアの記憶は組み込まれていない
    「喋り方も話し方もマホロアそっくりだね」
    「ボクは『マホロア』の人格を基に作られたンダ」
    「といっても、ボクが模しているのは人格だけで、記憶……思い出は持ってないヨ。さすがにそれも入れようとなると容量がいくつあっても足りないカラネェ」
    マニュアルはそう言っているが、本当は他人に知られたくない記憶ばかりなのが理由
    また、人格を模していると言っているが、実際は不都合な部分はマホロアが調整している

    しかしもしもの時ローアの助けになってもらえるよう、カービィ達(いつ4)の情報は組み込まれている
    「じゃあ、どうしてぼくのこと知ってるの?」
    「そりゃあキミは『マホロア』のトモダチだからネッ!」
    マホロア自身も長生きするつもりではいるが、もしもポップスターに居る時(つまり今)死んだときのために、次の持ち主候補としてカービィ達を指名しているマホロア
    「もしもの時はキミ達がローアの次の持ち主になってもらえないか打診するよう、プログラムされているンダ」
    「カービィは旅人でもあるから、第一候補に設定してるンダ。ローアがいればキミの旅路も怖いモノなしダネ!」

    顔を曇らせるカービィ
    「……ぼく、ローアの持ち主なんていやだよ」
    「エッ、イヤナノ!?ローアのスゴさはキミも知ってるはずデショ?」
    「知ってるよ。ローアが嫌いって意味じゃないよ」
    「じゃあ、ローアの整備がウマクできるか不安なのカィ?ダイジョウブ!ボクがバッチリレクチャーしてあげるヨォ!ボクはそのために作られたんだカラ」
    「ちがうよ」
    「……ちがうよ。そうじゃないんだよ。ぼく……ローアの持ち主は、マホロアがいい……」
    「……」
    「……それは……」
    「それは、本人に言ってヨォ。ボクはあくまで『マホロア』に指定された通りに動いてるだけなんダカラ……」
    「……うん」

    オチが思いつかない😑
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    😭💖💖💖🙏🙏💖💖🙏💖💖💖😭😭😭😭🙏
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    桜餅ごめ子

    DONE #晩夏_魔術師とあの子は
    二次創作ホラー企画「晩夏、魔術師とあの子は」( https://togetter.com/li/2209738 )用作品です。
    「ストーリー5 彼岸花の川」を使用。
    企画終了までもう少し。最後までお楽しみ頂ければ幸いです!
    尚この小説自体は100%私の性癖(ヘケッッッ!!!!!)で構成されています。
    この世で一番怖いのは 目を開くと、そこは知らない部屋だった。ボクはそこで、見覚えのないベッドに寝かされていた。
    「……?」
     しかし、ボクは少しも驚かなかった。それどころか、恐怖や警戒、疑念といった、本来なら発生するはずの感情が全くわかなかった。
     ベッドの中から周囲を見渡す。やはりどこもかしこも記憶にない。窓の外に広がる彼岸花畑も、遠くで流れるメロディも、部屋に漂う甘い匂いも、何もかも。異常事態であるはずなのに、心は警報の一つも鳴らさない。だが、ボクの論理的な思考が叫んだ。この状況はおかしい、ここから逃げ出さなければならない、と。
     自分でこの部屋に来た覚えはない。ならば誰かに連れてこられたのだろう。一体誰が? 何のために? 分からない。推理しようにも手がかりがない。まずはこの甘い匂いの発生源を辿り、少しでも情報を得よう。ボクはそう思い至ると、ベッドから下りた。
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