toaru_otaku_☆quiet followDONEpass→18↑?yes/noこは斑オメガバース短編。ただ一人でシてるだけ。二人がまだ番になったばかりの頃の話です。 Age verification Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow toaru_otaku_DOODLEare you 18↑?→yes/no進捗たまごちゃん⚠️男性妊娠(産卵)注意⚠️⚠️♡喘ぎ⚠️ 2281 toaru_otaku_DOODLE壁の薄い普通のビジホで致したくなっちゃうやつ…好き!!すぐ消すかも書けたとこだけ オメガバースだよpdss→18↑? 1258 toaru_otaku_DONEこは斑ワンドロワンライ、いつも開催ありがとうございます!お題「幸福」お借りしました朝靄に微睡む 自分のことを、不幸だとか、寂しい人間だと思ったことはない。ただ、来た道を振り返ってみたとき、決して平坦な道ではなかったとは思う。 たらればの話をしても仕方がないが、もしもう一度、任意の場所をスタート地点として生き直せたとしたらどうなるだろう。 薄い闇の中、まだ目覚めるには早く、眠り直すには物足りない時間に、君の顔を眺めている。当然、君はまだ眠っている。当たり前に、同じ布団で眠っている。 出会ったばかりの頃は、同じホテルの部屋で、別々のベッドに横になっていても、俺たちは互いの呼吸音に耳を澄ませていた。俺は君を最初からけっこう気に入っていたが、同時に、君のことをただの出会ったばかりの人間としても認識していたから、気を抜くことはなかった。君も、何かあればすぐに動けるように警戒していたんだろう。俺は次の日も仕事だったから早々に君との我慢比べをやめてしまったが、君はあの夜、いつまで起きていたんだろうな。そんな君が、俺と一緒のベッドに寝そべって、いま静かに寝息を立てている。 920 toaru_otaku_DONEこは斑ワンドロワンライ、いつも開催ありがとうございます!お題「傘」「契約」お借りしました一枚絵の中の花々 朝見た彼が、傘を持っていなかったような気がした。そして自分も、彼と同じビルの中で仕事の予定があった。そのうえたまたま、仕事が終わる時間までだいたい同じであった。だから、特にこの行為に何か深い意味があるわけではない。 けれども、たとえば彼が天気予報を見ていなかったとして。急に今になって雨が降ってきて困っていたとして、そこに自分が現れて傘を差し出したら彼は多少なりとも恩義を感じてくれるだろう。そんな予想をする自分が嫌だった。しかし、いつものことでもあった。もう慣れていた。相手の一歩、二歩先の出方を考えてから動くのは、斑にとって生きていく上で当然に必要なことだったのだ。 ロビーのソファに腰掛けて、出入り口の傘立てに視線をやると、まだそこには斑の持ってきた傘が残っていた。もしこれで誰かに持って行かれでもしていたら、最初から何もなかったのだとそのまま次の仕事場に向かうつもりだった。しかしそこに傘があったので、斑は静かにここでこはくを待つことにした。 2043 toaru_otaku_DONE⚠️直接的な表現はありませんが事後描写ありますこは斑ワンドロワンライ、いつも開催ありがとうございます!お題「こども」お借りしましたなにさまおこさま「なぁ、あれ言うて」 明け方の気怠い空気のなか、こはくがそんなことを言うので、斑は沈みかけていた意識をもう一度眠りの縁から引っ張り出してこなくてはならなかった。 あれ、とは。正直、口を開くのも億劫だったので目線だけで問うと、こはくはいたずらっぽく笑って「マセガキ」とだけ囁いた。 「はあ?」 「やってみろよ、マセガキ、っちやつ」 なぜいま。再度になるが、斑はもう半分眠りの中にいたのだ。彼の発言の理由を考えることにより得られるメリットと、このまま眠りについたときのそれとを天秤にかけ、さっさと布団を頭まで引き上げた。 「なぁ、なぁ」 「……本日の営業は終了いたしました」 「まだ四時やで」 ぐい、と布団を引っ張られて呻いた。誰のせいでこんな時間になったというのか。半分ほどは散々煽った自分のせいなのだけれど、とりあえずそれは棚に上げておくとして、斑は地を這うような声を出した。 1229 toaru_otaku_DONEこは斑ワンドロワンライ、いつも開催ありがとうございます!お題「変身」「猫」お借りしました。あい あの瞳は案外雄弁なのだということを、こはくは知っている。翡翠の深い輝きを湛えた彼の瞳は、その奥に様々なものを孕んでいて、こはくは何度その目の奥に答えを求めたか知れない。 出会ったばかりの頃、彼と視線を合わせることがこはくは少しばかり苦手であった。斑がこちらをじっと見つめてくるときは、こはくとの間に明確な線を引きたいということを意味していた。 威嚇、あるいは威圧。もしくはその両方でもって、斑はこはくを遠ざけようとした。彼自身の事情に踏み入ることのないように、緑眼は鋭くこちらを射抜いてきたものだった。 おそらく、こはくだけに対してそうしてきたわけではあるまい。その方法が効果的だと知っているからこそ、斑は視線を上手に使ったのだ。こはくは、それが面白くなかった。 1544