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    メモ帳に書いてあった話。妹が新しいシャンプーに変えたから書いたんだと思われ。

    #官ナギ

    シャンプーの話 風呂場に、ヒマワリの花が二輪咲いていた。と言うのは比喩的表現だが、よくよく見れば、そのヒマワリはシャンプーとリンスのボトルに描かれたモノだった。
     「おい。カンタロウ」
     「何でありますか! ナギリさんっ!!」
     「シャンプーが…」
     「はい! こちら、ナギリさん専用のシャンプーとリンスであります!!」
     ヒマワリの花にも負けない程の明るさでカンタロウが答える。
     「本官、ナギリさんのサラサラの髪の毛が大好きでありまして!! 男性用のシャンプーより女性用のシャンプーの方がサラサラになると思い購入して来ました!!」

     後になってドラッグストアを覗いてみたら、普段使っているシャンプーより数百円高かった。

     ミントは香りばかりでなく洗い心地までスッキリさせるが、ヒマワリのシャンプーにはそんな効果はなくただただ香りばかりが良いように感じられた。
     「さっ、ナギリさん! こちらへどうぞ!!」
     風呂から上がるとカンタロウはドライヤーを手にしてソファーで待ち構えていた。
     「わぁあ! やはり、指通りが全然違いますね!!」



     丁寧な手つきで髪が乾かされた。耳にかけるが、さらりと落ちてきてしまう。
     「はわわわ。えっちであります! 辻田さん!!」
     コイツの目に、世界はどう見えているんだ。
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    Yutaki_Sira

    DONE先輩お誕生日おめでとうございます。これからも健やかにセロリと一緒にいてください。
    えっちないけどえっち連呼してるので一応ここにあげます。
    リボンの応用法について七月一日。
    サギョウは悩んでいた。いわゆる花金と呼ばれるタイミングではあるが、そんな悠長な精神状態ではなかった。普通に悩んでいた。新横浜というもはや土地自体がポンチである場所でゆっくりした休みなど見込めない場所において花金は無効化されるのもある。
    七月二日は半田桃の誕生日である。それだけならば悩むこともないのだが、半田桃とサギョウは先日お付き合いを始めた仲だった。お付き合い。恋人関係。将来を誓い合う仲(半田談。サギョウは重いな…としみじみ思った)。サギョウとしては「いつか別れるかもな〜〜」の気持ちが常にあるのだが半田がそれを薙ぎ倒してくるスタイル。
    これまでなら「とりあえずセロリ渡しときゃ喜ぶだろこのセロリマン」で終わっていたのだが、恋人ともなるとそうはいかない。サギョウはゲンドウポーズを取らざるをえなくなった。世の恋人同士って誕生日に何を送るんだ。先日のサギョウの誕生日の時は「なんでもして欲しいことを言うがいい!」と言われたのでそれに従った。行動支給である。大変満足したのでその時のことはいいのだが。
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