お知らせ　その2いろいろと考えて、ポイピクはwebtoonのような縦長（？）の途中のものを投稿しようと思っています。なんだか右往左往していてすみません(`･_･´; )またいろいろとブレブレになるかもしれません(´-`; )それでもという方はよろしくお願いしますm(_ _)m

お知らせ突然ですが申し訳ありません。自分でSNSを登録しすぎて何がなんの用途なのかよく分からなくなってきたので、ポイピクの投稿をやめたいと考えています。イラストを見てくださったりスタンプを送って頂いた方々には申し訳ありません…。
まだアカウントを削除するか倉庫化するか悩んでいて、しばらくの間はこのままにしたいと思っています。
最後に、突然で申し訳ありません。自分の性格上、もしかしたらまたこういう事があるかもしれません…（汗）すみません…。たくさんの嬉しいスタンプを送って頂きありがとうございました。それでは失礼致します。

がらん、と大きな音を立てて大剣が地面に落ちた。柄を握る主の両手から力が失われたのだ。
焔の鎧も余韻なく剥がれ落ちた。
「兄さん！」
大きな一撃を食らって、最愛の兄が崩れ落ちるーー前に、受け止めねば、とジョシュアは手を伸ばし、駆け出した。
だが、手も足も届かなかった。
届く前に、斬撃の音を聞いた。
「ーー」
ぞわり、と瞬時に全身が粟立った。眼前に迫っていたのは赫。考える前に足が止まった。頭を左に傾けた。
赫い斬撃が身体の横を通り過ぎた。右肩を掠める。熱い痛み。左手で押さえる。じわり。血。
兄ーークライヴは地面に落ちなかった。
ジョシュアのものではない、違う人間の腕が筋肉質の身体を受け止めていた。
「……っ、バルナバス」

刹那を踊れ　ピカレスクへの潜入任務も無事完了し、本日声福ポイントの反映がされた。
「すげー！　見てくれよこれ！」
「だから、急に大声を上げないでください」
　毎度のことながら大声を上げた白鷹さんを睨みつつ、指さしていた通称ビーカーに視線を送る。
「これは……」
「な？　ビックリすんだろ？」
「ええ、予想以上です」
予想以上に——少ない。
　とはいえ、一夜でここまで増えたのは大きな収穫ではあるが、セントヴァレンティノ学園に潜入した時と、さほど変わりはない。
「めちゃくちゃ増えたよなぁ」
「……そうですね」
　恐らく、このペースでも白鷹さんは問題ないのだろう。
　自分でも気が急いていることは理解しているが、その気持ちからは目を逸らした。