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    鷹塔蝶子

    @takat0008

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    鷹塔蝶子

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    五条と七海♀3の五七パート
    途中途切れてたりするしこれから文字足したり引いたりするけど頑張って書いてるので許して

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    鷹塔蝶子

    MEMO五七「ミルクたっぷり砂糖は多め」のクソ雑プロットのような何か自分が死んだ後のことを考えて遺書は伊知地くんに、家の鍵は五条に預けている七海。
    ほんとは遺書の中に家の鍵も入れてたけど秒で封を切られ鍵だけ五条が持ってる。遺書は改めて書き直し、封をし直して伊知地くんのところへ。
    死んだ後の後始末を考えて家の鍵を渡したはずなのに夜中にふらりと家へ侵入する五条に何も言わない。七海の寝ているベッドには絶対に入ってこないでリビングのソファで寝る五条。
    朝起きるとソファで長い手足を折りたたみ丸くなって寝ているいる五条をみてブランケットをかけてあげて「朝食を買ってきます」の書き置きを残して2人分の朝食を買いに近所にあるパン屋に出かける七海。帰ってきてコーヒーの準備をしている最中に五条が起きて一緒に買ってきた朝食を食べる。
    買ってきたパンの中から好きなの選んでくださいと言ったら七海が自分が食べるために選んできたカスクートを五条が食べたいと選ぶんだけど、それを許す七海。五条は七海が自分のわがままをどれだけ許してくれるのかを試している。わがままを許されることで愛されているなと感じる五条と、気ままな振る舞いやわがままを聞いてあげる程度には五条のことが好きだなと思っている七 535

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    MOURNING幸せであれ
    ※しじみ食べたことないので食感は検索してみたけど実際のところ知りません
    「嶺二」
    ぼくの名前を呼ぶ声にゆっくり目を開けると、ベッドの端に腰をかけたランランの姿があった。
    「おはよう、嶺二。やっと起きたな」
    ランランはぼくの頬をそっと撫でてふわりと微笑む。少しくすぐったい。カーテンの隙間から射し込む陽の光が、ランランのまだセットしていないふわふわの髪の毛を明るく照らしてきらきらと輝いている。
    「いまなんじ?」
    身を起こしながら聞くと、7時だと教えてくれた。ちょうどいい時間だ。
    体を起こしたものの疲労の残る体はまだ少しだるくて、ベッドの上でぼうっとしてしまう。ランランの小さく笑うような声が聞こえたかと思うと、ぎしりとベッドの軋む音と唇に優しく触れる感触。それにうっとりとする間もなくランランはぼくから離れて、物足りなさを感じて見上げるぼくの髪を大きな手でくしゃくしゃとかき乱した。
    「ちょっとー!」
    「目ぇ覚めただろ?朝飯作ってあるから早く顔洗ってこい」
    「うん」


    着替えは後回しにして、顔を洗って歯を磨いてリビングに向かうと、美味しそうな匂いがぼくを待っていた。
    「わー!すっごい!和食だ…!」
    テーブルには、お味噌汁に焼き鮭に卵焼きが並んでいて、どれもまだ白い 2846