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    ukigumo_11

    @ukigumo_11

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    ukigumo_11

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    流花(付き合ってる)
    🌸のサインをいらないと言ったり
    いらないと言ったり

    ネタメモ晒す

    #流花
    ruhana

    揺れる心情サインをファンにする花。
    その様子を後方から伺う流。
    ファンが色紙以外でタオルに書いてとお願いしているところで、どうにも我慢できずに花の隣へ。
    「俺にも書け」
    花の肩に顎を乗せながらサインをお願いする流。
    「あ?この間サインの練習してる時に、欲しいか?って聞いたら『いらん』って断ったのは誰だよ」
    なんで今言うのか、と呆れる花。
    「あの時はあの時」
    いまは欲しいと伝えれば、
    「…わかったよ、後で書いてやるから離れろ」

    その後、ロッカールームで2人になり、
    「ほら、どこに書くんだよ」と言えば
    ん、と無言で流がよく使うタオルを渡される。
    「洗濯したら消えてくるだろ、このアホギツネ!」
    「また書けばいいだろ」
    「っ、それが人に頼む態度か!」
    いつもの喧嘩をしつつ、タオルを受け取る花。
    サインをして、流に返せば、おもむろに花がサインをした所に口づけをする。
    「は、おま、なにやって…」
    「お前がいない時のお守り」
    「そうじゃねぇって」
    なぜサインしたタオルに口づけをしたのか、
    お守りなんて言葉じゃ片づけられない。
    「この馬鹿ギツネ」
    そう答えるのが精一杯。
    なぜなら、流が口づけした姿が頭から離れなかったから。


    後日、練習中に流がサイン入りのタオルを使うと
    真っ赤になる花がいた。
    「オレがいない時のお守りじゃなかったのかよ!」
    「タオルなんだし毎日つかうだろ、どあほう」
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    👏👏👏👏👏💘💘💘💘💘☺☺☺☺☺❤💯💖💗
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    shika_sd1114

    DONE2024/06/30 ジューンブライド内《かえらないでみつめて》
    にて発行予定の作品サンプルです。
    流三WEBオンリー《春と蜜月》にて公開したものと同一です。本にする内容とほぼ変わらないですが、全編書き換えてますのでちょっと違くなると思います。
    流川楓はすべてを手に入れたい 流川楓は、幼い頃から物欲のない子どもだった。

     まだ三歳になったばかりではあるが、彼への誕生日プレゼント、クリスマスプレゼントには何を贈ろうか、両親は流川が三歳を迎えるまで毎回頭を悩ませていたのだ。正直何をあげても無表情、無反応は当たり前で、一番好きなものは睡眠だというお金のかからない子どもだ。それを証明するように、起きているのはご飯の時間くらいだと彼の母親は言う。
     しかし寝てばかりでは体に悪いのではないか……そう悩んだ母親は、流川が歩けるようになった頃から暖かい時間帯で幼い流川を近所へ散歩に連れ出すことにした。それはやがて幼い流川の習慣となり、三歳になった今でも続いている。
     三歳になった流川は歩くことが得意になっていた。道中を黙々と歩き続け、母親や父親の体力の方が先に根を上げてしまうこともあるほど、足腰がとても強く成長していたのだ。
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