ノイズが響たちと共に外部からの敵と戦闘を続けて早数ヶ月
夜の公園にて仲間たちに内密に響とノイズの新たな新技の特訓を開発していた
しかし体格差もあってかなかなか上手くいかずにいた
ノイズ「私一人でも強い、なのに何故今更合体技など…」
響「だってもしも奏たちと離れ離れになった時に必要になるかもしれないじゃない!」
ノイズ「そもそも何故私なんだ」
そう聞くと響は恥ずかしそうに顔を俯かせた
響「だって…ノイズは私が助けて欲しいときにいつも助けに来てくれるじゃない///」
ノイズ「なっ///」
ここのところ敵の攻撃でキュアメロディがピンチの際、ノイズは身をもってメロディを庇ったり攻撃が当たらぬよう敵の技を相殺したり尽力していた
彼女からすれば自分たちの為にノイズには傷ついてほしくない
けれどいつの間にかボロボロになりながらも自分の身を案じて守ってくれるノイズの姿にトキメキを隠せなくなっていったのである
響「ノイズ、私を守ってくれるのはとても嬉しいけど…もっと自分を大切にして」
ノイズ「響…」
響「約束して…私、ノイズのこと好きだから」
ノイズ「あぁ…ありがとう」
2人の距離は縮まる
慰めるようノイズが響の頭を撫で、優しく彼女の背中を自らの羽で包み込み2人の顔が重なる
いつもピーちゃんの状態で何度も響とキスをしていたが人間態でのキスは初めてであった
ノイズ「(響のぬくもりがながれてくる…)」
彼女の優しさとノイズを思う悲しみ、複雑な感謝が彼女の唇、体を通してノイズに流れてくる
するとノイズの体に変化が起きていた
響「あれ!?ノイズなんか色違くない?」
ノイズ「なんだと!?」
ノイズ(これは…力が溢れてくる…!)
ノイズの体が段々純白になっていき…
後日
ノイズ「(一人で敵を完膚無きまでに叩きのめす音)」
リズム「すごい!これがメロディとノイズのハーモニーパワーなのね!!」
メロディ「えへへ///とはいっても私がノイズにバフをかけるくらいなんだけどね」
ミューズ「でも何で堂々と見せずにわざわざ木に隠れてやるの?」
ビート「まだ決めゼリフ決まってないとか?」
メロディ「あはは…」
あれからキスをすればするほどハーモニーパワーが高まることが分かった
しかしお互いあまり公ではキスをしたくないため、建物や木に隠れてするようにしている
仲間たちは何となく察してはいるもののあまり言及しない
ノイズ&メロディ「「(みんなに見られたくない////)」」
戦いが終わった後気まづそうな2人の顔が何よりの証拠
しかし数十年後、熱々なキスを交わしながら戦うおしどり夫婦として世間に名を覇せ活躍しようとは2人は知らない