マシュー初登場日お祝い小説
(メタいので小説内ではお誕生日ということで)
「今日はマシューの誕生日らしいな」
とボスが言う。そんな唐突な発言に呆気にとられた僕は
「そうだけど……? 何かあったの?」
と疑問に思い聞き返す。
「いや、お前は普段から幹部としてよく働いてくれてるからな。だから祝ってやろうと思ったんだがが、嫌か?」
そんなの、聞くまでもないのに。僕は慌てて答える。
「そんな! 嫌なわけないよ!」
と返すとボスは僕の肩にそっと手を置き
「誕生日おめでとう、マシュー。」
と言ってくれた。
「ありがとねー、ボス。」
僕は、何回年を重ねてもずっとボスについていく。