Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    ゆえに∴

    @yue_romancier

    ただのまとめ

    アイコン→キラキラ鱈メーカー3

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 👍 💌 💚 💙
    POIPOI 6

    ゆえに∴

    ☆quiet follow

    鈴木さんの2Pカラーが出てくる
    テキストライブで書いていたものです

    ##脱獄二次創作

    鈴木さん2Pカラー【注意】

    ・鈴木さんの2Pカラーが出てきます
    ・捏造
    ・何でも許せる方向け
    ・1Pカラー(本家の看守)と2Pカラーは兄弟設定

    ――――――――――――――――――――――――――――――



    アインス刑務所初日(魔理沙目線)
    「お前ら、早く入るんだ。」
    と看守は冷酷に、そして淡々と言い放つ。表には出していないが、その声には静かな怒りが込められていたのは火を見るよりも明らかだった。そんな彼に対して 
    「あ、貴方は?」
    と霊夢が恐る恐る聞くと彼は
    「私はここの刑務所の看守長、鈴木だ。」
    と愛想なく答えた。
    「鈴木さん、私たちは本当に刑務所に入るんですか?」
    と私が素朴な疑問を問いかけると
    「あぁ、そうだ。今から房に行くぞ、着いてこい」
    と、碌に説明もせずに私たちを房に連れて行った。


    数日後……


    「看守長! おはようございます!」
    と霊夢がお手本のような挨拶をする。それに対して看守長は
    「あぁ、おはよう」
    と朗らかに、笑顔で挨拶を返す。おかしい、普段の看守長であれば霊夢の挨拶など無視するのだが。違和感を感じた私は
    「あれ?看守長なんか雰囲気変わりましたか?」
    と世間話の様に軽く聞いてみた。それを聞いた看守長は一瞬驚いた表情を見せたが、すぐに納得した様子で答えてくれた。
    「君たちが関わっていたのは私の弟だよ。伝え忘れていたようだ、驚かせてしまってすまない。」
    なるほど、そういうことか。容姿が似ているのも、苗字が同じことも兄弟だという事実で全てに説明がつく。一方霊夢はその事実を飲み込むことが出来ていないらしく、信じられないという表情で
    「え!? 本当ですか!?」
    としきりに繰り返している。そんな霊夢を看守長は優しい眼差しで見つめていた。
    兄弟と言えども性格が正反対だな、と私は苦笑をもらした。
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    💖❤💖
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works