五条のフリートークパート:ディ●ニーでCMソングのあれやこれ五「この間、突然オフになった日がさー。一日あったじゃん?」
夏「あー急に言われたよねあの日」
五「傑何してた?」
夏「え?いや別に。フツーにのんびり休もうかなって家に帰ってドラマ観てた……けど」
五「オレはねぇ〜行ってきたんですよ〜」
夏「なにそのニヤニヤした顔。怖いんだけど」
五「ディ●ニーにね〜行ったんだけどね〜ランドに」
夏「ランド!?今話題のシーではなくランド!?」
五「一人で」
夏「一人で!?ウソでしょ!?悟が一人で行けるわけないじゃないか!!」
五「もーオレのことなんだと思ってんの。大人になったのよ〜オレも……いや、まぁ正確に言うとマネ子に同行頼んだけどさぁ」
夏「結局一人じゃないんかい!!いや、それもうマネージャーからしたら悟を監視するという仕事に駆り出されちゃってるよね……可哀想すぎる」
五「最初フラッと一人で行ってみようかなーとか思ったんだけど、事務所にマネ子がいてそのまま拉致ってきた」
夏「え、それはマネージャーが本当に可哀想。そして二人で行ってズルすぎる」
五「んで、シーの新しいエリアには多分行けないんだろうな〜と思って急にチケット取ってランドに行ったわけよ。傑に後でお土産渡すわ」
夏「え?あ、ありがと。マネージャー!!今度私とシーの新しいエリア行こうね〜もちろん悟は抜きで」
五「ちょ!俺も誘えよ!!そこは!!」
夏「あ、マネージャーが悟を睨んでるよ……ふふっ」
五「マネ子、あの日本当は違う仕事があったらしいからな」
夏「えぇ……本当に迷惑しかかけない奴だな悟は」
五「それでさーランドで〝ミッ●ーのフィルハーマジック〟っていう、座ってメガネかけて映像観るやつ知ってる?」
夏「あー映像飛び出してきて、香りとかするやつね。知ってる知ってる。私あれ好きかな」
五「お!傑よく分かってるな!あれめっちゃ楽しくてさー!!」
夏「音楽がやっぱり有名どころで楽しいよね」
五「んで、映像観るホール?みたいな所に行く前にさ、待合室みたいな所でちょっと待たされるじゃん?あそこで事件があったわけよ」
夏「いやいやおかしいおかしい。あの待合室で事件が起こるわけないじゃん。ディ●ニーキャラのポスター飾ってあるだけよ!?」
五「いやーオレもぼーっとして席に座るのを待ってたんだけどさ。やっぱ座って観るアトラクションだからか子連れの家族が多くって」
夏「うん」
五「そこでめちゃちっちゃい赤ちゃんを抱っこした、ヤンキー風?やんちゃ?なお父さんとお母さんがいたわけ」
夏「あー」
五「いやオレもあーって思って、気づかれたらやばいなーとか絡まれないようにしよーってその場から離れようと思ったんだけど、全く気づく気配がないのよ」
夏「それは珍しいね」
五「だろー?大体背がでかいし?オレってかっこいいし?気づかれるんだけどさぁ〜。もう子供と初めて来たであろうディ●ニーが嬉しいのか超ニコニコなのよ」
夏「なるほど。そういうことね」
五「んで、全くこっちに気付いてないからいっかーって思ってたんだけど。待合室のBGMがさ、小さくかかってて……それがくるみ割り人形だったわけ。テ↑テ↓テ↑テ↓、テッ↑テ↓、テッ↑テッ↓テー↑みたいなやつ」
夏「あーはいはい。聞いたことあるそれは」
五「そうそう、その曲を聴いてオレは(あーこの曲ちっさい時にピアノで弾いたことあるわーチャイコフスキーだわー)って懐かしくなってたワケよ」
夏「はー。つくづく感じるけど悟ってお坊ちゃんなんだなやっぱ」
五「実家が太いんで!!」
夏「うるさいよ悟」
五「実家が太いんでええぇ〜!!(エコー)」
夏「いい、いい、やめろやめろ無駄にエコー使うなって」
五「んで話戻るけど。おセンチな気持ちになってたらさぁ〜そのヤンキーお父さんが赤ちゃん抱っこしてニコニコしながらお母さんに言ったワケよ……あ、この曲ソフ●バンクのCMのやつじゃんって……」
夏「ブハッ。いや確かにそうだけども」
五「オレもさ、確かにそうだなと思って黙ってたんだけどその後にさ、ヤンキーお父さんが言うのよ。この曲ソフ●バンクの著作権大丈夫なのかな、どうなってるんだろうって」
二人「(笑い声)」
夏「いやいや流石にそれはボケでしょ」
五「フッ……それで、流石にオレも気になって耳がダンボ!!いやこれはネタだろうな〜って思って」
夏「ふふっ。うんうん」
五「そしたらヤンキーお父さんがもう一回同じことを言うわけ!!この曲、ソフトバンクのCMのやつじゃん〜著作権大丈夫なのかなって」
夏「えっ……」
五「なぜ笑わないんだい。彼のボケは上手だろ……(エコー)」
夏「ブッ……アハハハハ!!」
五「それでオレも一瞬顔を背けてたんだけど、えっ!?ってなって二度見しちゃってさ〜」
夏「ヒィ〜無理すぎる息が苦しい。悟は突然のネタをぶっこむのやめて」
五「でもそのヤンキーお父さんもお母さんもニコニコしてるのよ。生まれてすぐの赤ちゃんを抱っこしてさぁ〜。もうそれどころじゃないんだろうね。もしかしたらヤンキー母は父の話を聞き流してたかもしれない」
夏「悟も違う意味でそれどころじゃなかった……と」
五「そうそう、ソフ●バンクのCMの曲はチャイコフスキーのくるみ割り人形だから!バレエの曲だから!!って思わずツッコミそうになったんだけど」
夏「うん」
五「ふと横を見たら、その話が聞こえてたであろうマネ子がドン引きしてた。お父さんマジでおそろしい子……!って感じだった」
二人「(笑い声)」
五「もうこの話を言いたくて言いたくてさぁ〜!でもその場で言えるわけねーし。ディ●ニー帰りのスタバで反省会した時にめっちゃ話してた」
二人「(笑い声)」
夏「っていうかマネージャーから怒られたのね流石に。いや〜知ってることが幸せなのか、知らないことが幸せなのかよく分かんないよねこれは」
五「まぁ、知ってることが多いとそれはそれで人生楽しい?のかもしんねーけど。知らなくてもまあ生きていけるわなー」
夏「それこそ、その家族に取っては余計なお世Wi-Fiかもしれないしね」
五「ブハッ。傑、それパクリじゃん!」
夏「余計なお世Wi-Fi〜!!(テッテレー)」
五「いやいやパクリはマズイって。他人のギャグだから。アイツ喜んじゃうから」
夏「いやいや〜大丈夫大丈夫。私のはパクリ〜越〜え〜♪してるから」
五「いや、天城越えみたいに言うなよ。つーかパクリ越えって何」
二人「(笑い声)」
五「ってなワケで。あのヤンキー家族はそのまま幸せに過ごしてほしいなっていう。ただ、あんまり大声で喋らない方がいい気もする(笑)」
夏「ふふっそうだね。いつか子供からツッコミが入ることを願ってるよ……」
五「と!いうことで!!今日のテーマメールに『余計なお世Wi-Fiかもしれないこと』も追加しておいて!」
夏「え?今から追加でテーマメール募集するの?遅いよ」
五「そうそう」
夏「はぁ、しょうがないなぁー。じゃあ追加でメールお待ちしております〜。受付メールアドレスは祓本オールナイトジャパンドットコム。HRHN でハラホンです。メールの件名にテーマメールと書いて送ってください」
五「ハイ。この後も引き続き、祓ったれ本舗のオールナイトジャパンをお楽しみくださーい」
〜♪