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    rubiko_dream

    @rubiko_dream

    呪にお熱な夢女。五が好き。hrhnパロが好物。

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    祓ったれ本舗のオール🌃🇯🇵📻
    夏油傑のフリートークパート。会話のみ。
    マネージャー🌸は悟にマネ子とあだ名で呼ばれてます。

    #hrhn

    『夏油のフリートークパート:天丼事件』夏「この間ね、スカイツリー付近のソラマチでロケがあったんですけども」
    五「お昼すぎの番組で中継しつつ、ロケも撮ったやつねー」
    夏「そうそう、祓本の二人でねー出演させてもらったんですが。まあ中継が午後からだったしーっていうのでロケ前に皆でお昼ご飯食べようかって話になったんですよね。悟とマネージャーと」
    五「うん」
    夏「私も悟も全然浅草に詳しくなくてさ、マネージャーも一回来たかな〜くらいらしくて。何食べる?ってなったんだけど、マネージャーがめちゃくちゃ美味しいって有名な天丼のお店ありますよ!って言ってて。創業うん年みたいなさ」
    五「あーそういや言ってたな」
    夏「マネージャーも人に連れられて一回来たことある?くらいだったみたいなんだけど、口コミもかなり良さそうな……お店だったじゃない?」
    五「そうそう。あの時、みんな店までの道知らねーからさぁ。アプリで出てくる道がめちゃくちゃ怪し〜い細い道ばっかりで焦ったよな!」
    夏「そうそう、それでアプリにお店の名前を入れて……表示された道通りにお店に着いたわけなんだけど。開店と同時に入ったからなのか人が全然居なかったわけ」
    五「まぁ俺らにとっては静かな方が有り難かったといえばそうなんだけど」
    夏「ふふっ……それでさ?悟は気づかなかった?」
    五「え?何が」
    夏「いや、気付いてないならいいか。店内に曲もラジオもなーんにもかかってないからさ、私達の声しかしてなかったでしょ?」
    五「まぁ……そうだな」
    夏「それでさ、ふふっ……マネージャーが天丼セット三つ頼んだ辺りからめちゃくちゃこっちを見てソワソワしてたのね」
    五「そうだっけ?」
    夏「いやマネージャーも悟に気づかれないように私にアイコンタクトしてきててさ。相当まずい状況だなと思ったんだろうね。メニュー表で口元を隠して″夏油さん……緊急事態です。間違えました″って言ってたの……ふっ」
    五「え?どういう事?」
    夏「いやそもそもさ、最初のマネージャーの話だと″天丼でめちゃくちゃ有名で創業うん年〜″って言ってたじゃない?そんなお店が静かなわけないよ。お客さんでいっぱいな筈だし」
    五「え??何?間違えたってえっ?意味分かんないんだけど。なに?名探偵スグル?」
    夏「私も今の悟と一緒で、あっれれ〜?ってなったんだけどね」
    五「いや絶対あっれれ〜?じゃないだろ」
    夏「それで……マネージャーがこっそり見せてきたスマホの画面を見たら、私達が行きたかった天丼屋さんの店内写真が掲載されてて。そしたら我々がいるお店の場所と全く違ったわけ」
    五「は?え?いや店の名前も合ってたし、天丼屋さんだったじゃん!」
    夏「ふふっ……それで!!よくよくみたらこの浅草エリアに同じ名前の天丼屋さんが三、四店舗あってさ、私もえっウソでしょ!?ってなったんだけど」
    五「うわっえっマジか!!ええぇーっ俺らめっちゃもりもり天丼食ってたけど!?」
    夏「違うお店でした〜」
    二人「(笑い声)」
    五「オイ!マネ子!!誰だよ″私行ったことあるんですよ〜″って言ったやつは!!行ったことあるなら……入る前に分かるだろ!!」
    二人「(笑い声)」
    夏「それでさ、ご飯食べ終わった後にマネージャーが″あの〜この件、五条さんには内緒にしてください″って言ってたんだけど。ふふっ、ごめんこの状況面白すぎて耐えられなくて言っちゃった」
    五「やべっ……マネ子が裏切ったなって顔でこっち見てるぞ」
    夏「しかもさ……極めつけが″行きたかったお店と味が全然違ったんです……″って言ってて。ふっ」
    五「いやそりゃそーだろ!違う店なんだから!!オイ!マネ子!!本当にすみませんじゃねーよ〜。もうこれは天丼事件だぞ!!こっちはなぁ〜お店にサイン色紙置いてきちゃったんだぞ!!」
    二人「(笑い声)」
    夏「もちろん美味しかったんだけど、違うお店だと思ってサインしちゃってるからね悟は。気持ち的にねー名前は一緒なんだけど」
    五「いや名前一緒とかなんなん?いやマジで……系列店とか?」
    夏「それが〜びっくりな事に……のれん分けとかでも全くないらしいってクチコミに書いてあった!!」
    五「えっマジか!!なんなんだよ一体!」
    二人「(笑い声)」
    五「オイ!マネ子!これは同じ名前の天丼屋、全店制覇するしかねーぞ!もうこれはぜーんぶに祓本色紙を設置しないと……ぶはっ」
    夏「ふふっ……流石にマネージャーがお供してくれるらしいよ。私も一緒に行こうかな天丼屋さん巡り」
    五「いやー。まーじでビビったわ」
    夏「マネージャーの方があの後めちゃくちゃビビってたらしいよ」
    五「なんで?」
    夏「お昼食べ終わった後、生放送の中継で悟が創業うん年の天丼食べてきたんですよ〜!とかお店のこと言ったらどうしようと思ってたって」
    五「オイ!それなら店の外で教えろよ!!!マネ子!!」

    〜♪
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    izayoi601

    DONE思いついたので一人飯するじょしょどのの話。台詞などでも西涼二直の中ではじょしょどのが一番食事好きな方かなと妄想…脳内で色々分析しながら食べてたら良いです…後半は若も。庶岱と超法前提ですがもし宜しければ。ちなみに去年の流星での超法ネップリと同じ店です。
    早朝、一人飯「これは、まずいな……」
     冷蔵庫の中身が、何も無いとは。すでに正月は過ぎたと言うのに、買い出しもしなかった自らが悪いのも解っている。空のビール缶を転がし、どうも働かない頭を抱えつつダウンを着るしかない。朝焼けの陽が差し込む中、木枯らしが吹き付け腕を押さえた。酒だけで腹は膨れないのだから、仕方無い。何か口に入れたい、開いてる店を探そう。
    「……あ」
    良かった、灯りがある。丁度食べたかったところと暖簾を潜れば、二日酔い気味の耳には活気があり過ぎる店員の声で後退りしかけても空腹には代えがたい。味噌か、塩も捨てがたいな。食券機の前で暫く迷いつつ、何とかボタンを押した。この様な時、一人だと少々困る。何時もならと考えてしまう頭を振り、カウンターへと腰掛けた。意外と人が多いな、初めての店だけれど期待出来そうかな。数分後、湯気を掻き分け置かれた丼に視線を奪われた。
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