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    runaFF999

    @runaFF999

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    runaFF999

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    純度高い妄想

    ぎりぎり「俺はまだお前がエリオスに戻ったこと認めてねーからな、ディノ」
    ウエストセクターと対イクリプス部隊との特別任務のため、ディノとキースは打ち合わせに参加していた。打ち合わせが終わり、それぞれ関係者は部屋を出ていき、2人もそれに続き、廊下を歩いていたところだった。
    「ジュード、お疲れさま!前回は俺1人だったけど、今回はうちのメンティーも含めての合同の任務だ。よろしくな♪」
    俺はいつも通り、明るく返した。元、対イクリプス部隊だったことで、ディノは時々メンバーと任務を共にすることがあった。しかし、俺の素性を知って受け入れてくれるメンバーもいれば、ジュードのように不信感をいまだに持っている人間もいる。
    「ふん、任務は信頼関係が大切だ。もしかしたらまだイクリプス側の人間かも知れない奴は信用できないからな。」
    分かっている。自分が1番自分を信じていない。ただ、エリオスが自分の居場所だから、自分だってそれを守る権利がある。
    「ジュードの言うことはもっともだ。すぐに信頼が得られるなんて思ってないよ。少しずつ、俺のこと分かってもらえれば嬉しいかな」
    「生温いな…。闘ってみればお前の本性なんてすぐ分かるさ」
    今にもディノに飛び掛かって、
    「お前がしたことは、エリオスへの裏切…っ」
    突然、ジュードの身体が動かなくなった。
    「ごちゃごちゃうるせぇな…」
    ジュードの身体は緑色に発光していて、身動きが取れない。
    「… お前の能力か…」
    「これ以上ディノに文句があるなら、このまま黙らせてやってもいいんだぜ」
    「キース!」
    「いてっ」
    ぽこりと頭を叩かれ、ジュードは殺気から解放される。
    「後輩に能力なんて使うなんて…」
    「へいへい」

    バチバチしてるキースがみたいー
    この後、ぶつかり合いがあって絆深めていくと、胸熱

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    recommended works

    pagupagu14

    DONE過保護/キスディノ(🍺🍕)
    前のワンドロで過保護書きたかったけど書けなかったから今更書きました。少しシリアス?かもしれん…
    過保護 キスディノ

      『イクリプス反応確認。近くにいるヒーロー直ちに現場に急行して下サイーー』
    そんな通信が聞こえ俺は急いで向かう。今日は俺はパトロールはお休みに休日…ではなく月イチ行われる検査の日だった。念のための検査であるのだが今日は何故かヴィクターさんに『出来るだけサブスタンスを使わないように』と言われていて、だからこそ本来なら向かうのはいけないことないのだと分かっていた。けれど、そこに困っている人がいて、敵がいる。ならばヒーローとして駆けつけないわけにはいかなかった。例えサブスタンス能力が使えないにしてもそれによって向上された肉体能力もある。
    「よし、急ごう」
    そう決意を固めた俺は現場へと急いだ。
    ***
     「危ないっ!」
    市民の子供助け、逃すと俺は苦笑いを向ける。一般イクリプスと変わらない犬型兵士と人型兵士達。今、サブスタンスを使うことができない俺が相手にするには多すぎる数だった。
    (って、言ってもやるしかないか…)
    にひ、と笑う顔はきっと空元気でしかなかっただろうが。
    ***
     地を蹴り、人型兵士の顔面を潰す。機械オ音と煙を上げながら膝をつく兵士を横目に犬型兵士の腹部を 2773

    pagupagu14

    DONE四年分のラブレター/キスディノ(🍺🍕】
    https://twitter.com/pagupagu14/status/1373273751844843522?s=21の続きです。
    #ディノ・アルバーニ生誕祭2021
    #ディノ・アルバーニ誕生祭2021
    四年分のラブレター キスディノ
     「『桜の木の下には死体が眠っている』」
    「は?なんだそりゃ」
    「ジャパンで言われている言葉だ。だから桜は見事に咲くらしい」
    「へぇ…おかしなこと考える人間もいるもんだな」
    「でも、なんか怖くないか?それって」
    「怖いとか言う柄かよ、お前が」
    「キースひどい!」
    「ふっ…まあ、そうだな。ゾンビが出てきたりでもしたらたまったものではないからな」
    「ブラッドまで…」
    「まあ、そうなった時は守ってやるから安心しろ。ディノ」
    「ブラッド、てめぇ…」
    「なんだキース、言いたいことがあるなら言えばいい」
    「なんでもねぇよ〜」
    ***
    なんて、話をしたのはいつのことだっただろうか。桜が咲きだすといつもディノは花見をしに行こうと言ってじゃあ時期も近いのだからといつもディノの誕生日は花見を行くことが俺たちの間で恒例となっていた。
    それから、ディノが死んだと知らされ桜を見るたびブラッドのあの言葉が思い返されてならなかった。
    桜の木の下に死体が眠っているというのなら、こんなに同じような色の花を咲かせるのだからディノが下に埋まってやしないかと良いに任せて掘り起こそうとしてブ 1628

    pagupagu14

    DONE #キスディノ版ワンドロライ報告会
    @KD_1drwr
    【ぬいぐるみ】で参加しました!
    ぬいぐるみはヴィレバンコラボのぬいぐるみイメージしてます🐺
    ぬいぐるみ キスディノ

     きっかけは些細な喧嘩だったように思う。今ではその原因さえ思い出せないような、ほんの些細なこと。オレもディノも普段ならすぐに仲直りするようなことも互いに意固地になってしまい、できないでいて今ではどうやって謝るか考えてしまう始末だった。
    「はぁ…」
    その日の夜、部屋のカウンターで酒をちびちびと飲んでいたオレだったがそんなオレに近づく気配を感じる。もちろん、そんなのディノ以外いない…のだが。
    思わず振り向くとオレの視界に飛び込んできたのはディノーーではなく、ディノと同じような空色の瞳をさせたオオカミのぬいぐるみだった。以前、ヒーロー業の一環でした仕事の際にディノが買い取ったのを覚えている。
    『キースくん』
    「ああ?」
    裏声で、オオカミに声を当てるオレと同年代の男に呆れてしまう。
    『ディノくん、友達と喧嘩しちゃって困ってるんだ。友達じゃなくなったらどうしようって…どうしたらいいと思う?』
    ーーああ、もう。
    こんなのも可愛いとさえ思ってしまうオレはきっとどうかしているのだろう。
    「あー…別に気にしなくていいとでも言っとけ。その友達はもう怒ってねぇし、むしろ…いつ謝ろう 997