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    kyouki0301

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    自創作世界観設定・キョウ(本名不明)

    出生時代→不明=年齢不詳
    身長・体重→さぁ?
    性別→どっちでもいい(本人談)
    性格→普通の人と変わらない(?)(本人談)
    能力?→変化

    オリジナルのキョウは何よりも「足りない」ことを嫌悪しており、近くにいた人間を見て「欲しい」と考えたことから始まった。
    真っ当な感性ではあったため、奪う選択肢はなかったがその分歪んでしまったとも言える。
    結果「ああなれたら」という思考に落ち着いた。
    変化し続けてどれほどの月日が経ったかは忘れたらしく、また複数の世界を行き来しているため時間の感覚は通常の人間よりもかなり大雑把。
    ここ数百年はランゴーグ=ナディストリ(大柄な男)の持つ能力、転移を利用して様々な世界を行き来し、何かを探し続けている。何を探しているのかと問われれば「さぁ?」と答える。

    「何を探しているかなんて、こっちが聞きたい」

    変化可能→触れたことのある物質、出会って言葉を交わした人間(知っている人間) 例外として著名人なら可能
    変化不可→物(一般的に呼吸をしないとされるもので、植物は可能)

    ・ランゴーグ=ナディストリ(故人)
    身長195cm、体重94kg
    性別 男
    性格 穏やか、慈悲深い
    能力 転移

    愛称はナディ。キョウとはある世界の酒場で知り合った。
    国民全員が固有魔法を持つ世界に産まれるも、元は固有魔法を産まれ持たず、魔力のみが膨大な落ちこぼれだった。
    だがその魔力の多さから王家の者に目をつけられ、かつ当時死期が近かった王の父(前王)に頼み込まれて王宮直属研究班の研究に協力。使用する際の魔力の消費は前王の数倍であるものの、転移能力の移植に成功した。
    その後は時たま王宮に行って定期観察を受けていたものの、村の優しい大男として牛飼いをして暮らしていた。転移先は幅広く存在していたものの、別の世界に行ってやりたいこともなかったためその世界で天寿を全うした。口下手ではないが言葉数は少ないため初見の人には誤解されやすい。

    「私は恵まれた人間だ。牛に囲まれて、役目を持って生きていける。幸せだよ」

    転移可能→ほぼすべて
    いくつかの条件付けをして、その条件に当てはまるうち最も世界軸の近い世界に繋がる。

    ミーヤ(魔女、存命…?)

    身長→175cm(ヒール込み)、171(ヒールなし)
    体重→不明(体内の内臓機構を作り替えているため)
    性別→女 性格→マイペース 能力→魔術

    キョウとは店の店主として出会った。彼女も長年生きているため年齢不詳。魔女の国に産まれ、変化を求めて国を飛び出し貿易国付近の山の中で魔道具屋を営んだ。趣味と道楽に興じて生き、絶大な力を持つが力の使用に興味がない。面白い物、不思議な物を好むため店が一番性に合っている。とはいえ収集に店を空けることの方が多く開店は稀。全盛期はお代は特にいらなかったが、キョウが代理で営むことが出てきてからはキョウがたまに記憶を見せてもらって変化先を増やしていると聞いて快活に笑った。けどキョウは一回引っ叩きたいと思っている。
    現在は収集と故郷の国のゴタゴタ(女王位継承問題)を片付けにしばらく店を空けている。

    「楽しみを探すのが楽しいのよ、ゴールなんて最初から決めてないわ」

    キョウが最も転移する世界3つの紹介

    1、パルスターク
    キョウとランゴーグ=ナディストリ(以下ナディ)の生まれた世界。大陸や海が7つに分割されており、それぞれの形で王を立てて統治されている。単純な戦力としての差は様々な形で存在するものの、国同士が戦争をするようなことは特に無いため、概ね平和な世界であると言える。

    全ての人々に等しく魔力と固有の魔法が生まれつき存在している。ただしどの程度、どのように扱えるかは才能と本人の努力による。

    基本的に国ごとで食料や物資の巡りが完結しており、貿易で出回るのは多くが娯楽品や嗜好品である。

    大地の核が濃密すぎる魔力の塊であり、それが渦巻きながら稀に放出する魔力が大地に染み込み超常現象や湧水のもとになっている。魔力のメカニズムは解明されていない。科学の発展は遅れている。
    昼夜のメカニズムは地球と同じもの。地軸の傾きはないため時間は一定。
    月に類似した天体があるが、薄ぼんやりと発光している恒星のため月より数段暗い。例えるなら大きな星。普通の小さい星は多数存在する。星座もある。

    魔物と迷宮が存在する。魔物は野生動物と似たようなものであり、普通に襲ってくる。
    迷宮には主に冒険者が関わる。迷宮を長期間攻略していないと周辺環境に影響が出る。迷宮はいつの間にか様々な形で様々な場所に出現し、気づいたら消えていたりする。謎に包まれている。

    7つの国について

    ・フォリコルータ
    国土が木に覆われている国。日光が断絶されている。ひし形の大地の四画と中心部に祖と呼ばれる大木が存在し、それらが国内にのみ枝葉を生やして互いに絡み合うことで中が空洞になって生活が可能になっている。そこに住む者たちは個人差はあるが皆一様に日光に弱い。独自の生態系と生活を確立しており、王である翁の魔法によって住居である木を生やしている。自然と共に生きる国。
    ・ラカハヤ
    魔道具の国。技術者、開発者が多く住む。国土的特徴は特に無く、国民性に個性があると言える。世界に響く時計塔を製造したのもこの国である。各国に出回っている器具類は大抵この国が発祥であり、その土地その土地でオリジナルの改変が加えられている。作った本人たちは使いやすくするのは当たり前のことだ、と改変についてはあまり気にしない。王の力により最低限の鉱山資源が不足したことはないという。工夫と興味の渦巻く国。
    ・アールアース
    国土の大半が海である国。建造物は基本的に海の中に沈んでおり、わずかな大地は交易などの他国が関わる用事に使われる。国民は皆半魚人であり、大地でも生きることができるが水中を好むものがほとんどである。この世界の海は彼らが掌握していると言っても過言ではなく、とはいえ特に他国に影響を及ぼすこともしない。穏やかな国民性。海の異常は彼らの管轄というのが世界的な総意である。王の魔法により、王宮から円状に清浄な水のみがある区画が存在する。その辺りが主な居住区である。波に揺られて生きる国。
    ・プラエセッタ
    貿易国。様々な道具と文化が溢れており、パルスターク中で最も治安が悪いと言われる場所と最も豪勢であると言われる地が同居する国。他国と比べて弱肉強食が如実に現れているが、国外からの客に対しては最悪スリくらいまでしかしない。恐らく最も混沌と戒律がはっきりしている地である。
    王の友人が貿易人であるため、王の方針で貿易を推進している。それによる混沌を好む者しか居住しない。自由と戒律の国。
    ・パックス
    高原と平原の国。ナディの生まれ故郷。畜産農業が盛んな国であり、基本的に大らかだが時に苛烈な気性を持つ国民性。いつでも穏やかな気候をしており、嗜好食品によく使われるものを生産している国なので嗜好食品はその国が多く保有している。また、職に合わせて生活も緩やかであるため、平均して長寿が多い。稀に長老と呼ばれる特異な人間が生まれることもあるが、大抵長く生きすぎているだけなので特別な力を持っているというわけではない。王の力で安定した気候と草花の枯れない大地が保存されている。命が巡って揺蕩う国。
    ・クウェマイカ
    地下帝国。地上の大地は荒野と砂漠であり、人が住むには不自由であるため、太古の昔に地下が開拓されて誕生した国。地中に住むため核の影響を受けやすく、魔力が多い人々しか住めない。魔力の多くない人間が住めば体調を崩して治らないと言われる。独特な生活が定着しており、食料は他国頼みな分高純度な鉱石資源などの様々な地下資源を貿易に回している。それでもまだまだ資源は尽きないため魔力の不思議として無尽蔵であると考えられている。王の力で地中でも昼夜が巡っている。
    ・『       』
    音の国。最も技巧が発達していると言える。音を伴う娯楽とからくり仕掛けが多数存在する。ただし最も閉鎖的な国でもあり、西の端に位置する辺境地でもある。ここに住む種族は皆等しくエルフの血を引いており、天然な人が多い。国名が唯一必ずエルフ語で表されるため国外の者には聞き取れない。よって通称が「西の辺境」である。出入りする貿易人も国側が選んだ者のみ許可されるためそう多くなく、その者たちも何故か一様に細かいことを話したがらないため謎に包まれた国でもある。簡単な音の娯楽品は世界的に流通する傾向にある。
    ・例外の場所
    いくつかのどの国にも属さない地域。国境付近に多い。それぞれの事情でそれぞれの暮らしをしている。キョウの生まれはこの内の一つ。

    2、天空界
    世界の狭間に位置するため、不安定な転移に際して転移先になりやすい。様々な種類の羽を持つ人々が暮らしている。広大な土地で独自の暮らしをしており、主に三つの国に分かれているが、互いに互いを認識していない。国の名称は便宜上作者がそう呼ぶものであり、住民たちはそれぞれ「この場所」と言う。王が「国」だと言う。
    この世界に住む住民は食事を必要とするが排泄を不要とし、代わりに定期的にマナの塊を吐き出す。そのマナがどうなっているのかはわかっていない。大地を支えるマナを中心に生活しており、マナは尽きることがない。そのメカニズムは不明であるが、太古の昔に天空に大地が浮くことになった原因と結び付いているとまことしやかに囁かれている。

    北 ノルマリサリス(普通の羽)
    私たちで言う「天使の羽」を持つ人々の国。人間の暮らしに最も近く、法が存在するが、善性の神の下に生まれる王が代々統治している。王はおしなべて長寿であり、最低10000年は生きるため大抵の国民が王の代替わりを見ることは叶わない。そのため神への信心はまちまちである。
    神は信仰を必要としておらず、王を生み落としその世界を存続させる機構である。
    国土が最も広大であり、端から端まで移動するだけでも丸一日かかるため東西南北の四区画に分けられている。それぞれの区画の端はかなり気候が違うが、マナの質が異なるためだと考えられている。北が畜産農業、南が享楽、西が商店、東が魔法の地としてそれぞれ評判になっている。

    南西 ディホルミアリス(歪な羽)
    実力主義の国。ここ数万年は温和な王が続いたため大きな闘争はないが、それぞれ三つの名家を中心とした勢力争いの敵対図は変わっていない。三家の名前はそれぞれボナム家、マルム家、ネルトラル家である。数千年単位で王が変わる国であり、王は立候補のバトルロワイヤル形式で最後に立っていた者が勝者となる。普段から互いに戦い競い合うことで数千年の寿命の暇を潰す。
    大小様々なサイズの羽を持ち、その形が歪であればあるほど実力者であると言われる。

    南東 ノンイストリス(存在しない羽)
    浮島に住むが羽を持たない唯一の種族が生まれる国。王も統治もなく、ただ浮遊するなにかが存在する。命の概念がそれら自身に無く、意思こそあれど望みを持たない。摩訶不思議な生命体のみがふわふわと浮いている国。王のみが確固たる意志と触れることのできる実体を持ち、王は初代から変わっていない。王は機構のように国の存続を願い、実行するのみである。
    マナの発祥地。

    3、彩京活波(さいけいかつは)
    四国に分かれた世界。それぞれの国の呼び名が「彩の国」「京の国」「活の国」「波の国」のため世界を指す際に通称としてそう呼ばれる。
    その名の通りの国柄を特徴としており、人種に関係なく自分の気質に合う国に住む人がほとんどなのでかなり様々な複合種がいる。
    太古の昔に共有資源の分配法や不可侵条約、貿易法が定められているので現在戦争はほとんどない(過去は戦乱に次ぐ戦乱だった)。自然災害にも似た突発的な『ヨウカイ』の発生に際して戦闘が発生する。また、イレギュラーとして「魔の国」が存在し、そこには純血の魔女と魔法使いのみが暮らす。

    ・彩の国
    生活に彩を。生き様に花を。安定と無骨よりも不確定と華やかさを選び取れ。
    この文言に共感、又は適応できる者が集う国。
    王は他人のことを考えて行動することを是とし、それによって得られる賞賛や視線に快感を得られる素質を持つ者が成る。
    真新しさと美しさを求める者が多いため、ダンス、舞や音楽、絵画など、芸術作品が雑多に存在する。

    ・京の国
    平穏を。停滞を。変わらぬ日々を幸福とせよ。
    この文言に共感、又は適応できる者が集う国。
    王は責任を持つことを恐れない者が成る。
    平穏を脅かす変化に敏感であり、京の国の現状に満足した者だけがここに留まる。偶に停滞から来る暇を紛らわす時に流行が出来るが、それも停滞を打ち破ることが無い程度。
    最も安全で、最も退屈な国。

    ・活の国
    声を上げよ。立ち上がれ。なによりも上であればそれを讃えよう。
    この文言に共感、又は適応できる者が集う国。
    王は武力、知力共に実力者であることを前提とし、統治が可能な者が成る。
    強者との戦いを好む。ジャンルこそ問わないが、さまざまな形での戦闘が盛んな国であることは確かであり、戦えるほどの人数がいないようなジャンルであれば極める者が多い。
    基本的には平和であるが、祭りや活気を好むため騒がしい場所が多く、賑やかな国。

    ・波の国
    正しく。広く。穏やかに。深く語らずなでらかに生きよ。
    この文言に共感、又は適応できる者が集う国。
    最も国の名を写した国。王は深くを考え、必要であればその分を語ることもできる者が成る。
    規則正しく時を過ごし、規則に従わないことに抵抗を覚える者が多い。
    個人の性格差が大きい国で個性豊か。
    国にこれといって特徴はなく、概ね平均的である。そこそこ危険な場所もあるし、そこそこ賑やかな場所もある。

    ・魔の国
    過去、魔法は異端で危険な物として捉えられていた。しかし魔法がどれほど不便な物か知られて、魔法使い達から平和条約が持ちかけられてからは魔法使い達は閉鎖的に暮らしつつ、稀に物好きが人里のどこかにひっそりと存在する、もしくはヨウカイ退治専門で雇われているという具合に落ち着いた。ミーヤの生まれ故郷。
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