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    kino_akira_fu

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    kino_akira_fu

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    がおしし(さめしし、れめししの3p)です。
    🦁さん誕生日おめでとう〜!!誕生日と言いつつ、性癖に従った話を書きました。誕生日の旅行先で、今日という日を忘れないよう身体に快楽を刻みこむ話。
    濁点喘ぎ/一部♡喘ぎ/尿道責め/挿入なし

    18歳未満は閲覧禁止です。18歳より上? y/n

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    kino_akira_fu

    PROGRESSさめししです。
    恋を知らない獅子神さんに、愛を教える村雨さんのお話。
    時間軸は明確に定まって無いのですが、オバキルからLiA間くらいのイメージで書いてます。今の所……!!

    獅子神さんがモブ(男)と付き合っていた描写があります。
    言葉を尽くす また上手くいかなった。去り行く背中をただ見つめる。何が悪かったか、いつだってわからないまま終わる。強請られたものをプレゼントした。気持ちを告げた。共に時を過ごした。夜だって、幾度も。紡いだ言葉も、紡がれた言葉も甘やかだったはずなのに。あれが、――ではなかったのだろうか。少なくとも、俺は与えていたつもりだった。けれど、きっと、違かったのだ。息苦しくて、鳩尾が痛くて、この場に蹲りたい。別れを告げられこんなにも苦しいというのに。俺が与えていたものは、別の何かだったのだ。
     子供の頃にやった砂場での遊びを思い出す。形はあるはずなのに、決して手には収まらない無数の砂。小さな粒は汗ばんだ手のひらにこびりつくのに、定まった形がなくて決して手に入らない。それでも頑張って、固めて、固めて。綺麗な丸ができて、見て、と渡したら叩き潰された。一瞬で壊れる脆い団子。あの時の俺は何を求めていたのか。ただ、受け取ってもらえるだけでよかったのかもしれない。
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