spell_tale "はじまり"神代の時代…といっても原初は3人の龍だけだったが…神々が統治しているセカイがあった
初代三龍神…雷龍、炎龍、水龍は、各々生物を造りだした…
雷の龍は神の仲間達を、炎の龍、水の龍は2人で協力し、沢山の生命を生み出していた…
そんな中、雷龍が創り出した神の内、失敗作、いわば神になりきれぬ者を生み出してしまった…
その者を雷龍はその神を地上へ追放してしまった
追放された神は精神を病み、1人静かに彷徨った
数え切れぬ年月を経て、彼は呪いの力を蓄えていってしまった。
"いつか、いつかきっと、私を捨てたアイツに見せてやろう"
"アイツが捨てた失敗作の所為で、地上が大変な事になっている現状を!!"
ただ長い年月が経った今、彼は限界だった
数100年たった1人で呪いを溜め続けたのだから当然だ。
彼は一つの絡繰をつくる
その絡繰に呪いを全て預け長い眠りについてしまった