暗い、部屋の中で暗い、部屋の中で
男の起立した赤黒い亀頭は既に透明のねばついた液で濡れぼ沿っている。
沈九は、恥辱に眉を潜め、その男の巨大なものから顔を逸らし、しかし、男に悟られぬよう視線で追うその瞳は、情欲に潤んでいた。
これから沈九はこの男と、絡み合い、乱れ、男の聳え立つ陰茎で自らの秘所を、男の気が済むまで穿かれるのだ。
其れを想像するだけで、何度も性を放った沈九のものはまた勃起しはじめ、愛液を滲ませ始めた。
男はそんな沈九を目の奥で笑うと
沈九の敏感な部分をじわじわと侵すように、視線を滑らせる。
唯一身につけた白い下布の隙間からは、長時間刺激を受け続けた真赤な乳首が、ぷくんと起ちあがり、
太股の谷間からはだらだらと愛液を垂らしていた。
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