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    みずはな

    @_mizuhana_

    センシティブな絵を置く倉庫みたいなの ※主にめぐゆじ(伏虎)

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    ほたる

    DOODLE七虎でも七虎♀でも読める。
    ちょっぴりエッチめ雰囲気導入する前な感じ。ちょっとだけ。
    虎のおっぱいもみもみしていたら、キスマークと勘違いして嫉妬しちゃう七。
    ナナミンのお部屋にお泊まりにきて、ちょっといい雰囲気になった時、キスでふにゃふにゃになっている隙に俺の服を捲った。

    おっぱいをモミモミされて、これから更に起きるであろう事にドキドキしているものの、一向にその気配がなくてナナミンを見れば、ナナミンは固まっていた。

    「これは、なんですか?」

    地を這う様な低い声に思わず体がびくりと震える。

    固まっていたかと思ったナナミンは今度は何だか怒っているみたいだけど、何のことだかわからないから首を傾げる。

    「何のこと?」

    「しらばっくれるつもりですか?ここです」

    ナナミンが俺のおっぱいの、下乳のあたりを指してきた。

    申し訳ないんだけど、あいにく俺からはそこが全然見えなくてちょっと困る。何でそんなに怒ってんだろ?

    「え、どこ?」

    見えなくて首を傾げれば、ナナミンはどすどすと足音をたててベッドから降りたかと思えば、手鏡を持って帰って来た。

    「ここです」

    手鏡を受け取って、鏡越しにナナミンの言うところを確認してようやく納得した。

    「これさ、最近暑いじゃん?汗かいたのかかぶれてかゆくてさ」

    ぽりっとそこをかけば、ナナミンに掻いたらい 803

    ぽえうぉ

    MAIKINGめぐゆじのめっちゃ暗ェ話の思いついたとこだけ。肉付けは気が向いたらするかも知れないしもう二度と書かないかも知れないしみたいな何かです。
    物理的には死んでないけど心がめちゃ死んでいます。
    220816追記
    釈迦曼荼羅阿修羅生れ生れ生れ生れて
    生の始めに暗く
    死に死に死に死んで
    死の終りに冥し

            ―――空海「秘蔵宝論」


    第一異生羝羊心の章

    序.

     虎杖悠仁は五月に眠った。
     以来、目を覚まさない。もう、三か月も前のことだ。

     過日。その記憶。思い出話とするにはあまりにも「過去」に満たない。ゆえに、伏黒恵は苦悩している。三か月という時間は月日だろうか、単なる時間の連続性を証明する尺度に過ぎないだろうか。あれを「過去」と呼ぶにはまだあまりにも肌の感覚が生々しいのに、だが昨日のようと言うには、心がはるか昔を彷徨いすぎている。いずれにしろ、伏黒恵は言う。それを認めるなと言う。過去にするなと言う。してはならないと言う。
     伏黒恵は虎杖悠仁と最後に話した日のことを思い出し、そして思い出すたび、「思い出す」という行為そのものの不可逆性、自らの心に知らず知らずのうちに巣食った、緻密な網の目のような「美しい記憶」の、その取り返しようのなさに絶望する。
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