ねこのきもち冬弥がゾーンアウトを起こしてから、かれこれ一週間くらいが経過した。
こういうことは予後観察が大事だ。元に戻れているか、その後も強いストレスを抱えていないか、そういったことを管理するのはガイドの仕事である……と、彰人は思っている。
今日までのところ、冬弥に変わった様子は見受けられなかった。なので、もう大丈夫だろうと思っていた。その矢先のことだった。
夜、メッセージアプリに冬弥からのメッセージが送られてきた。そこまでは、まあよくある事だった。しかし、そのメッセージがあまりにも不穏だったのだ。
『あ』
『あああ』
『あきと、』
『助けて』
連続で送られてきたそれに、彰人はアウターを掴むとそのまま家を飛び出した。幸い、ぶれまくってはいるが、写真が添付されていた。暗がりの空を写し出したそれには街灯が写っている。その特徴的な形から、冬弥の居場所は近くの公園だとすぐにわかったのだ。

ハロウィン彰冬＋杏こは(嘘、彰→冬＋杏こは)ハロウィン彰冬＋杏こは(嘘、彰→冬＋杏こは)
神父、ヴァンパイア、デビル、エンジェル
「あははっ、ムリ彰人がそんなカッコとか」
「ダメだよ杏ちゃん、そう言えば東雲くんだけ人間だね」何か意図でもあるの？
「いや深い意図は無いがおもしろいだろう？」
「そんな決め方かよ…まあ何かあっても冬弥は言わないだろうな」
私と青柳くんで決めたけど…みんな似合うなぁ。青柳くんは「小豆沢に似合うと思ったのだか…ダメだろうか？」と言われたから着てみたけど…天使か…。
「きちんと似合っているからもっと自信を持て小豆沢」
「へぇー、冬弥がこはねに着て欲しいって言ったんだ。さすが冬弥！私と私の相棒のことわかってるね！」
「青柳くん、杏ちゃん…」

【彰冬】误会？※角色ooc预警
※不喜慎入
※（迟钝）偶像彰×私生饭冬
※微青梅竹马元素
※前期有冬微单恋描写，冬彌感情有些病态，请慎重观看
※双重暗恋，但主彰人视角
※如果大家喜欢www会详细写冬彌的单恋的视角，应该也是不太


彰人沉默的看着墙上那满满自己的照片，本有些精明的脑子像是卡顿了一样，对于现状，他的内心除了震撼，还是震撼。
似乎为了更确认现实，他望向了桌子上的纸，然后带着也许有一线希望的想法拿起。
希望有个可以反转的机会。
然而事实却不是如此。
在看到那些内容后，却更加确定了他的想法，甚至更是确定了他同居人的真面目。
脑海里闪过各种与他的回忆，各种相处的细节在脑海里回荡，最终这个回忆停留在了朋友们告诉他，他们所查到...关于他的资料。

目標《目標》

Summary：因為有你才能繼續前進，或許再也分不開了。

彰冬 日常
……………………………………………………

——或許現在想起來還是會很感謝他。

……。

「彰人之後想讀什麼大學？」
「還不知道……。」
——但是想跟你唸同一間。
「這樣啊，那我們一起努力。」
「行吧，也是時候努力了。」

這是BAD DOGS 的兩位在高三升學考前一個月的煩惱，總是形影不離的兩人還是得面對現實，分發大學看的是成績而不是任性或衝勁，所以在平時放學後的練習也開始穿插上讀書，彰人自然是看見書就打瞌睡的體質，這點誰都沒有他自己來的明白。

「彰人，手停下來了。」
「不行了。」
「想要考上同一所大學就要付出相對應的努力。」
「就跟夢想一樣，要完成它也要努力。」