Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    3e3emonon

    @3e3emonon

    🔞成人済腐/mxtx/mdzs忘羨,曦澄/tgcf花怜/svsss冰秋,漠尚/Reproduction and secondary use prohibited!

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 12

    3e3emonon

    ☆quiet follow

    花怜LOG(2022/03

    #TGCF
    #tgcf
    #天官賜福
    Heaven Official’s Blessing
    #花怜
    HuaLian

    Tap to full screen (size:2894x2039).Repost is prohibited
    ❤❤💖💙💖👍😊😊💖🇱🇴🇻🇪💘💘💘💖💖💖💖💖💖💖💖💖💘☺☺☺👏👏👏💖💖💖💖💖☺💘💯💯💯💖🙏💘💘💘💘💘💘💘💘💘🇪🍆💋🍼💖💖
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works

    takami180

    DOODLE攻め強ガチャより
    「澄を苦しませたい訳ではないけれど、その心に引っ掻き傷を付けて、いついかなる時もじくじくと苛みたいとどこかで願っている曦」

    阿瑶の代わりだと思い詰めている澄
    vs
    いつまで経っても心を開いてくれないから先に体だけ頂いちゃった兄上
    「また」と言って別れたのは、まだ色づく前の、青の濃い葉の下でのこと。
     今や裸になった枝には白い影が積もっている。
     藍曦臣は牀榻に横になると、素肌の肩を抱き寄せた。
     さっきまではたしかに熱かったはずの肌が、もうひやりと冷たい。
    「寒くありませんか」
     掛布を引いて、体を包む。江澄は「熱い」と言いつつ、身をすり寄せてくる。
     藍曦臣は微笑んで、乱れたままの髪に口付けた。
    「ずっと、お会いしたかった」
     今日は寒室の戸を閉めるなり、互いに抱きしめて、唇を重ねて、言葉も交わさず牀榻に倒れ込んだ。
     数えてみると三月ぶりになる。
     藍曦臣はわかりやすく飢えていた。江澄も同じように応えてくれてほっとした。
     つまり、油断していた。
    「私は会いたくなかった」
     藍曦臣は久々の拒絶に瞬いた。
    (そういえばそうでした。あなたは必ずそうおっしゃる)
     どれほど最中に求めてくれても、必ず江澄は藍曦臣に背を向ける。
     今も、腕の中でごそごそと動いて、体の向きを変えてしまった。
    「何故でしょう」
     藍曦臣は耳の後ろに口付けた。
     江澄は逃げていかない。背を向けるだけで逃れようとしないことは知っている。
    1112