誰が駒鳥をXXしたか(05)　雨はまだ降り続いている。
　時計もなければ太陽もなく、打たれ続ける地面を見るだけではどれだけの時間が経過したかはわからない。
　突然の雨に打たれ、荷物は死守したが服は悲惨。靴の中まですっかり水浸しになり、暖かい気候とはいえ少々身体には堪える。
　良かったことは、それからすぐケシーのところに辿り着いたところ。悪かったことは、ここまで探しにこなければ彼に会えなかったということ。
　雨が入らぬ位置で張られたテントの中で二人きり。正確には二人と一匹だが、訂正したところでなんの意味があるのやら。
　本当ならもう帰路についているところだ。
　これだけ濡れてしまえば雨宿りの意味もないと、中に入ることもなく荷物を渡した手を掴まれたのは何十分前のことだろうか。

後篇︰Re-Birth升降梯的大門打開，展現在伊得眼前是一望無垠的乾枯黃土。

雖然早就從崑西及基地居民口中聽說過地上世界早已毀滅，可眼前的景象還是深深震撼了伊得的心。

他從誕生就沒離開過基地，對地上世界的一切幻想都建構在基地其他哨兵嚮導的陳述之上，他以為頂多就像他看的影視一樣，有荒廢的建築、有飛揚的乾草沙土，到處都還能窺見前文明的痕跡。

被現實狠狠震撼到的伊得搖搖晃晃地往前走，離開升降梯後還有一小段覆蓋在強防護材料下的小隧道，愈是接近出口溫度就變得愈高，這對於只在日出時份上過來的嬌貴嚮導來說是一個不小的考驗。

皮膚變得乾癢發紅，手臂上的毛髮都被高溫烤得捲起來。

這就是崑西他們每天面對的嚴酷環境嗎？

*

在他提出生命結束前的最後一個願望時，兩位次席監護人都強烈反對他的請求。他們試圖提出再克隆一個身體讓他復活的建議，臉上的神情既焦急又無助，跟他剛剛醒來時的反應大相徑庭，伊得扯扯嘴角努力擠出一個放鬆的笑容，嘗試幾次後還是放棄了。