hugして シンキラver.「はぁー、疲れた⋯」
ミレニアム艦内。時間は深夜にあたる時間。
今日もMS調整、介入、支援等分刻みの仕事の山だった。
隊長であるキラは誰よりも多忙で、気が付けばここ何日かは深夜まで仕事をしていた。
まぁ自分が集中し過ぎて周りの声を聞かなかったのが原因ではあるが。
シュッと扉を開く。そこは自室として使用している高官クラスの部屋だ。
「⋯あれ?シン?」
扉を開けると何故かシンが居た。
しかも両手を大きく拡げて待っていたので首を傾げる。
「もう遅いから寝ないと⋯」
「それよりも先にこっちです!」
「んー?」
シンの言いたいことが分からなくて止まっていると、シンから近寄っていきなり抱き締められた。
「!?ちょ、シン!?どうしたの??」
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