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    tousui

    @_pizapan017

    hzbn夢専用文字書き たまに絵をあげます ほぼ🦌🌸 基本えち 色々と注意なので苦手な方はブラウザバックを推奨します 初心者なので優しくしてください

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    tousui

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    初めて少し長めの夢小説を書きました
    拙い文章力ですが温かい目で見て頂けると嬉しいです なんでも許せる方向け
    ※原作セクシャル△ 多分知らない🦌 ハスエン チャリバキ描写有り

    ボロボロになった🌸を見て俺はなんて事をしたんだって激しく後悔する🦌の夢仲良く談笑中の🏨メン そんな中空気を切り裂くように玄関の扉が開くと知らない悪魔が「わざわざ届けに来てやったぜてめーらの大好きなお嬢ちゃんをよ」とロビーに冷たくなりつつある🌸を投げ入れた
    宙を高く舞い地面に打ち付けられるとか細く掠れた声でヴッと唸る🌸
    あまりにも突然の事だったが見てわかるくらいボロボロになった🌸を見た🏨メンは一気に逆毛たせむんむんと殺気立つ
    「こんなになるまで🌸に何したの?」
    ワナワナと震え真っ赤になった目でそちらを向く🎀
    「何って見りゃ分かんだろ お得意様からのご命令だ俺らを恨むなよ」
    と余裕の表情でダブルピースをかます
    許さない、とその場に居たメンバー達は事情等お構い無しに各々武器を構え次々と倒していく
    今この瞬間に🌈と🦌がいなくてよかったと思いながらもすぐさま連絡を取らなければと脳裏で考えながら目の前の悪魔を一網打尽にしていった
    気づいた時にはホテルの前も自分自身も血塗れになっている事に気づいたのは ロビーの真ん中で息も絶え絶えの🌸を見つけこの有り様に角を大きくしていた🦌がメンバーを見渡した時だった
    「何があったんデス?」
    「こいつらがさ、突然やってきて…🌸を…」
    思い出したかの様に目を見開き走りだす🕷
    「🌸!🌸!しっかりして!どうしよう🎀… 🌸息してない!」
    「落ち着いて🕷、まだそんなに時間たってないはず病院に電話と🌈にも連絡して!」
    「わ、わかった!」
    「それと🐱と👁あんた達はホテルにある医療キットをありったけ持ってきて!」
    「らじゃ/わかったわ!」
    周りの指揮を取り冷静に対処するが手が滑って上手く止血が出来ていない 血がついている事も忘れるくらい🎀は内心焦っていた

    目の前にスっとタオルを差し出されると疑問に思った🎀が手のある先を見る
    「貴女は下がっていなさい 🌸の事は私がやります」
    張り付いた笑顔が少し淀み眉間の皺を深めた🦌
    悪魔の人命救助などした事ないが 身体の何処がどうなっているのかはシリアルキラーだからこそ把握していたもので丁寧にかつ無駄のない動きで衣服を剥ぎ 持ってきた消毒やガーゼで手当をしていく

    「🌸、起きなさい 私を置いていくなんて許しませんよ」
    首を軽く持ち上げ口付け 深く息を吹き込んでいくと 傷だらけになった🌸のたわわな胸がゆっくりと膨張していくのを横目で確認するが まだ息を吹き返さない
    悪魔に心臓があるのかどうかはさておき覚えてる限りで 2つの丘の中央に手を置き力をこめ押し込んでいく

    「🎀どうしよう!病院に連絡が全然つかない!とりあえず🌈には連絡したけど!」
    「分かったわ、ありがとう🕷 とりあえず今出来ることは🦌がやってくれてるから🌈が来るのを待とう」
    皆が額に汗を垂らし じっと🌸を見守っていると玄関が乱暴に開く音がした
    その場にいた🦌以外が一斉に顔を扉の方に向くと 息をきらした🌈が
    「🌸は?!🌸は大丈夫なの?!とりあえずパパに言って輸血とええっと、その、全部持ってきてもらったわ!」と駆け寄ってきた
    ありがとうお疲れ様と🌈の肩を抱きソファーに座らせる🎀
    次は何をすればいいとソワソワしてる🕷に
    「落ち着いてる場合じゃないですよ とりあえず輸血をセットしてください あと着脱しやすい服」
    と指示をだす🦌はずっと心臓マッサージと人工呼吸を繰り返していた
    額どころか手汗も随分流れ 青ざめていく🌸の顔に焦り始める
    それを心配してか
    「ボス、手を出して」
    と真っ白の新しいタオルで手とおでこを拭う👁

    「こんな所で貴女に死なれたら困るんですよ、謝りたいことがあるのに」
    何度も何度も手を押し込んでは 口付け空気を体内に送り込む
    「せめて、もう少し優しくしてれば」
    流れる汗が🌸の顔に滴り落ちる
    「今朝の事、あんなくだらない事で、怒鳴ってしまった」
    それでも口元の笑顔は耐えない
    「本当に、申し訳ないと、思ってます」
    👁が何度も噴き出す汗を拭ってくれるが一向に止まる気配はない 痛いのは🌸のはずなのにどうして自分がこんなに痛いのだろう 何処がこんなに痛むのだろうと どんどん青ざめていく🌸を見るとズキズキと痛む
    「お願いですから、起きてください、🌸」

    何度目だっただろうか 今までより深く 濃い息を送り込むと 僅かながら指先がピクリと動くのを🦌は見逃さなかった
    構わず息吹を吹き込み続けると ゲホッと小さく咳き込みだした🌸
    すぐさま口元を離すとゆっくりだが瞼が持ち上がる
    視界が疎らなのかなかなか焦点が合わない様子だ

    「🌸、私が分かりますか」と力のない手を握り込むが意識が定まっておらず瞬きを繰り返している
    メンバーみんなが息を飲み🌸を不安そうな表情で見つめていた
    👁が湿らせたタオルでゆっくりと顔を拭いてあげ 🎀が白いバスローブをかけてやる 誰からやり方を聞いたのか酸素ボンベを顎元につけてあげる🌈と元の機械を弄る🕷 温かいスープをくべている🐱
    とにかく大きく動かさないようにと🏨のメンバー全員が🌸を心配していた

    つぶらな瞳が大きく開き握りしめていた🦌の手を握り返すと「🦌?それにみんなもそんな顔してどうしたの?」とギリギリ聞き取れる声で🌸が意識を取り戻した

    「「「「いいやったあー!!!!」」」」
    と🦌以外の全員がハイタッチをし抱き合い大歓声をあげた

    「🌸、私が、分かりますか、今朝の事、謝らせてください」軽く上体を起こすように抱きすくめ項垂れるように吐息を漏らす🦌
    「今朝のこと…?…なんかあったっけ?」
    「くだらない事で怒鳴ってしまって、貴女の事を嫌いと言ったことです、本当にすみません、でした」
    「…ああ、全然気にしてないよ 大丈夫」
    笑ってみせる🌸 それとは裏腹に苦しそうな表情の🦌

    「どうしたの🦌、随分 苦しそうだけど」
    「分かんないんです… ボロボロになった貴女を見たら急に痛み出して…」
    「どこらへんが?」
    「胸元でしょうか、…どこだか分からないんです それになぜだか貴女を抱きしめたい」
    「それはちょっと待ってほしいかな…」

    そういうと身体に振動が伝わらないようにこれまで横たわっていた冷たい床から持ち上げ 暖炉から1番近くのソファーにソッと置く🦌
    🌸は大丈夫か なにか食べたいか 水分は大事よと後ろでてんやわんやしているメンバーを宥めるようにシーと指を唇に当てる

    「何かしてほしいことがありますか?」と重厚感のある大きい椅子を前に跪くと
    「とりあえず今は何もないけど喉が渇いたかな」
    言い終わる前に🌈が持っていたペットボトルを奪い🌸のボンベを外して優しく注いでくれる
    あまり喉を通らなかったのか頬を伝い噴き出してしまうとポケットにあった可愛らしいハンドタオルを当ててくれる
    「ん、ありがとう」と掠れていたはずの声が潤いを増して聞き取りやすくなった
    寒くないですかと🎀の持っているブランケットを触手で引っ張りあげ愛でるように身体へのせると ここまでくるとさすがに悪寒が走ったのか
    「ちょっと…あいつ大丈夫?」と親指を向ける🕷
    ときおり🌸に微笑み返される度、ジクジクと痛むのか眉をひそめる🦌気づいてないとでも思っているのか
    感情の矛先をどうすればいいのか分からず胸元に手を当てふぅとため息を吐いてる姿を見た🐱が
    「あいつ、多分恋したんだな」と酒瓶を煽ると周りのメンバー全員がえっと驚き🐱の方を向いた

    「当の本人は気づいてないようだが、見てりゃ分かる」
    そういう🐱の視線の先に目を向けると 見た事のない優しい表情で🌸と会話をする🦌がいた 貼り付けた笑顔ではなく心の底から愛おしいといった自然な笑みを浮かべる🦌がいた
    無邪気に笑う🌸にたまにガッと胸ぐらを抱え苦しそうな表情を一瞬するが心配しないでくださいといった顔で手を添えている

    「あー… 確かにそういう顔してるかも」呆れた様子の🕷は少し不貞腐れたようにカウンターに肩肘をついた
    「まあ 何はともあれ🌸が無事でよかったじゃないか お前も随分慌ててたようだしな?」
    「🐱だって毛を逆立てながら見てたじゃん?いつものスマートなネコちゃんじゃなかったくせに」
    「お前に言われる筋合いないな さっきだって🌸が生き返った時どさくさに紛れてキスしてきただろ 分かんねーとでも思ったのか?」
    「はあっ?!嬉しいことあったら誰でもキスするだろ?!それに🐱だけじゃないし!🌈にも🎀にもしたのに自意識過剰はそっちでしょ?キスくらいで言われたくないね」

    ギャーギャーいがみ合う2人を見た🎀と🌈はやれやれと言った表情で顔を見合せていた
    平和なホテルの日常が戻っていく 🦌と🌸を覗いてだ
    生まれて初めて出会った感情が何者なのか未だ分かっていない🦌はこれからずっとその気持ちに悩まされていくとなろうとは知る由もなかった

    初めて他人に愛情を抱いた🦌の夢話 多分続きます
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