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    豆@創作垢

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    豆@創作垢

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    城にたどり着くまで

    ハンナの生い立ち③19歳から
    ・過去自分の魔力で人を殺めた事実がトラウマなので、軍にいるとはいえ魔物やクリーチャー以外の知性を持ったものに魔法を向けるのは絶対やりたくない。
    ・自分が軍の仕事をすることで、間接的には人殺しに関わってはいるが、世界に争いが絶えない以上仕方ないと思っている。自分が直接手を下さなければ問題ない。基本他人には無関心。
    ・最前線に出たことはないが、後方支援で戦場に行ったことは何度かある。何度行っても慣れない場所だと思う。白い閃光や無惨な死体、荒れ果てた戦場を見ると過去がフラッシュバックして、手足の震えや動悸がする。正気は保っていられるし仕事に支障はでない。回数を重ねるうちに慣れも出てきた。
    ・戦闘が苦手なのもあり、戦闘部隊の人たちも苦手。なぜそんなに臆することなく力をふるえるのか理解ができない。


    ・24歳の時、人手不足により戦場にかり出される。例によって後方支援。敵がここまで来ることはないと言われていたが、予想外に攻め込まれ、軍基地にまで被害が及ぶ。その基地にいたのはハンナのような普段は戦場に出ない人たち。ろくな戦闘能力も持たない雑兵だった。
     とっさの出来事にハンナは思わず全力の魔法を使ってしまう。すぐに味方の兵もやってきて、大きな被害は出なくて済んだ。


    ・その出来事から数ヶ月後、なぜかハンナは上官に呼び出された。
    「君は、17年前失踪したクラーク家の娘か?」
     雑兵のものとは思えない魔法に、違和感を抱いたとある上官がハンナの素性を調べていた。ハンナは最前線に出ることを申し渡された。


    ・戦場には行きたくないので辞表提出。軍はいい人材を逃したくないので捜索。
    職場をなくしたが両親には言いづらい。連合軍に追われる身となったので身を隠しながらお金ももらえるいい就職先ないかなぁ…。→ハッカーナビの噂を聞き探し出す。
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