世界観の案(簡潔版)【天界】【魔界】【人間界】【混沌】の4つの世界があるよ。
一番最初はどの世界も独立してて関わりなかったよ。
でもある時をきっかけに魔界と人間界が繋がったよ。魔族が人間界に飛ばされたり、人間が魔界に飛ばされたりしてたけど、最初は一方通行だったよ。
「なんやこの生き物、奴隷にええや〜ん」ってなった魔族が人間を拉致るよ。
人間は弱いから魔族に対抗できなくて泣き寝入りしてたよ。
「魔界にやられっぱなしの人間界みてても面白くねー、ちょっと手ぇ貸すわ」って天界が人間に知恵を与えるよ。なんと、魔族に対抗できる武器を作れるようになったよ!科学の力ってすげー!
「今までよくもやってくれたなコノヤロー!」って人間が反撃するよ。
でも魔族も負けてないよ。「やっぱ魔族つえーわ、魔族についたほうがよくね?」ってなった国が魔族と協力するようになったよ。その国の集まりを"協魔国"っていうらしいよ。
天界と協力して徹底的に魔族に反抗したのは"連合国"って呼ぶんだって。協魔国vs連合国って大きな戦争になったよ。要は白組と赤組だね。
神の知恵を得た連合国の人間はエグい兵器作っちゃうよ。リアルで言う原子爆弾だね。でもこっちの爆弾のが威力すごくて、50万人くらいの人間が一発の爆弾で死んじゃった。
あんなの自分の国に落とされたらたまんないって、協魔国のほとんどの国が降参しちゃった。
魔界の方も困っちゃった。人間界全体で協力して攻めてこられてたら、面倒くさいことになるなーって。
だから連合国の「一旦戦争やめね?」って提案に魔界もいいよって言った。
でもそれ見て面白くないって思ったのが天界だった。もう喧嘩終わりかよー、もっと戦えよーって天界の神々は思ってた。
だから、人間の子どもを一人、天使に殺させて、「これ魔族がやったんだよ酷くなーい?こんなことずっとやってたのが魔族だよ?滅ぼさないと気が済まなくない??」って人間たちを煽ったんだよね。
そしたら人間が気づいちゃった。「あの子ども、魔族が襲った傷じゃなくね?」って。
人間は天界が知識を自分たちに教えたのってホントに親切心からだったのかな?って疑うようになったよ。そういや神が手を貸すんなら、もっと人間が犠牲にならない平和なやり方あったくね?ってね。
天界は人間たちをおもちゃとしか思われてないって、人間が知っちゃったわけ。
人間はムカついたから、子ども殺した天使と、一緒に来てた神獣を騙して殺しちゃった。神への反逆ってやつ。
それ見て神様怒っちゃってさ、混沌の怪物に人間界滅ぼさせようって、人間界に穴開けちゃった。
戦争きっかけで魔界も人間界と世界が繋がって影響受けるようになっちゃってたから、魔界にも混沌に繋がる穴ができるようになっちゃった。
そんなこんなで今の世界があるってわけ。
魔界でも人間界でも絶えずクリーチャーが襲ってくるわ、元協魔国軍の残党は連合国に恨み持ってテロを起こすわ、天界を崇拝する過激な教団がはびこってるわで、世界のあちこちに争いの火種が残ってる。
CTメンバーは今日もクリーチャー駆除やら教団の怪しい企みの阻止やらで忙しく戦っているのであった…。