masasi9991 @masasi9991 妖怪ウォッチとFLOとRMXとSideMなど平和なのと燃えとエロと♡喘ぎとたまにグロとなんかよくわからないもの ☆quiet follow Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 420
masasi9991☆quiet followDONEバレンタインのデググラ ##デググラ この世界はみんなバレンタイン初心者 やっとだ。今日は一日、いつもより長かった気がする。仕事を終えてキミとこうして寝室で落ち着くまで、ずいぶん。仕事の帰りが遅くなったってわけでも、普段より他の予定が多かったってわけでもなく、ただ単純に待ち遠しくて、ソワソワして。 もう夕食も風呂も済ませて明日の準備も問題なし、後は寝るだけ。しかしまだ眠る気はない。まだ眠くない。キミも同じか偶然か、まだまだ目が冴えているようで、ベッドの縁に腰掛けて、おれを待っていた。「グランツ! 遅かったじゃないか!」 寝室に入ってすぐに、キミはパッと顔を上げて出迎えてくれた。 すごく嬉しそうな顔をしてる。もしかしたらキミも今日のイベントのことをどこかで知ったのかな?「何をしていたんだ? 湯冷めしてしまうぞ!」 ベッドのブランケットをめくって、ポンポンと叩いて催促する。まだ眠くないから、ベッドに入る気はないんだ。でも。「デグダス!」 キミに誘われたのが嬉しくて思わずそこに飛び込んだ。ベッドの上……じゃなくて、キミの胸に。「うわっ、わわわっ」「ふっ、あは! あははっ! デグダス、キミはやっぱり強いな! 不意打ちで押し倒してやろうかと思ったのに」「力には自信がある」 ムフ、とキミは鼻息を強くして胸を張った。その胸にしがみつきつつ、キミの背後に持ってきたプレゼントを素早く隠す。これ、温度の低いところで保管しないといけないから、キミに見つからないように家の中に隠しておくのが大変だった。風呂上がりに理由をつけて取りに行くのも。 キミは甘いものが結構好きだし、きっとよろこんでくれる思うんだが。どうかな。 シーツの波に埋もれたプレゼントは、ラッピングの表面が少し結露して白くぼんやり曇っている。キミの肩越しにそれを見て、表面を指で少しなぞる。触れたところだけ色が変わった。よく冷えている。ドキドキする。「グランツ、あのー、なんだ。実はその、昨日が何の日か知っているか?」「昨日?」 抱きついていた腕をちょっと緩めて、キミの顔を間近に見る。妙に緊張して飛び込んでしまったから、中途半端な姿勢でベッドとキミの上に乗っていた。座り心地が悪い。キミの膝の上に改めて跨りなおす。「うむ。昨日は……実は……街で噂に聞いたのだが、バレンとインというものが始まったらしい!」「ぷはっ! それはそこで切るもんじゃないぜ! あっはっはっはっは!」「エッ? 着ちゃいけないのか!? ンン? でもおれは今パンツしか履いていないのに、パンツもダメか!?」「あっはっは! パンツ、パンツは……ふふっ、履いてても……いや、どっちでも、フフ、脱いじゃってもいいけど……、そうじゃない。『バレン』と『イン』じゃなくて、『バレンタイン』だ。それに日付はまだ今日だぜ、二月十四日は」「ほー! やっぱりおまえは知っていたか。さすがだなあ」「ファンタジール中、その話でもちきりだ。なんでも好きな人にチョコをプレゼントするんだとか」「そう、それだ!」 とキミは大きくうなずいて、曇りのない目でジッとおれを見つめた。口元は、ニコニコしている。「楽しみにしてたんだ」「そ、そうなのか? キミは……その、おれでいいのか?」「もちろんおまえだ。おれはおまえが好きで、おまえはおれが好き、だな!」「うん。もちろんだ」「よし!」 そんなに真っ直ぐに言われると、さっきまで笑ってちょっと落ち着いていた気持ちがまた、ドキドキし始めた。身体も熱くなってくる。湯冷めどころか。というかこんなに熱くなったら、箱の上からでもチョコを融かしてしまうんじゃないかって心配になる。 でもちゃんと、これをキミに渡さないと。 シーツの上からチョコの包みを拾い上げると、やっぱりまだほのかに冷たい。「よかった。さっきからおれはもう、ドキドキソワソワしまっていてな。日頃ちゃんと伝えているつもりではあるんだが、改めてとなると緊張するな。アッ、もしかして日頃もお伝え足りないかも知れないのだが」「そんなことはないさ。キミはいつも……いつもおれは幸せだ」「おまえが幸せでいることが一番うれしいな! でも今日は特別、改めまして」「ああ。キミにプレゼントだ」「おまえにプレゼントがある!」 ……え? ……あれっ? どっちがどっちを言ったのか。差し出してから一呼吸分ぐらいの間、ぽかんとしてしまってわからなかった。 二人で同時にぽかんとして、同時に首を傾げる。同時にあれ? なんて声を上げる。それより前に、同時に二人で、お互いの前にプレゼントを差し出している。 まだ冷たい二つのチョコレートの包み紙が、お互いの手のひらの温度でやっぱり少し結露して、白くなっている。こうして目の前まで持ち上げると、包みからは甘い匂いも漏れているような気もする。「んっ、ふふ、あはは。そういうことか!」「むむむ?」 キミは自分で握ったチョコレートと、おれが差し出したチョコレートを交互に見つめて首をかしげる。 どうやらキミは枕の下にそれを隠していたらしい。というのも、キミの後ろで枕がひっくり返っている。「こ、困ったことになったぞ! 寝る前に食べるにはチョコの量が多すぎる!」「ふはっ。食べ切れない分は、明日の採掘のおやつにしようぜ!」「そんな方法もあるのか!」「ふふふ、余ったらな。さ、どっちから食べる?」「うーん。待て待て、ここは慎重に……」 キミは二つの包みを見つめて真剣に考え始める。おれはキミの喜びそうな、キミが好きそうなお店で選んだから多分おいしいとは思うけど、キミがおれのために選んでくれたチョコもきっとおいしいに決まっている。だからどっちからでもいいな。キミの好きな方で。Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow masasi9991DONEいちゃいちゃしてるだけの道タケ漣何もしていなくても 困ったことに、何もしていなくてもかわいい。 二人とも床にコロンと転がって、先日師匠に資料として渡された雑誌を眺めている。 自分たちが掲載される予定の特集シリーズのページなんかはほぼチェック済みだ。いま二人が眺めているのは、自分たちの仕事とは直接の関係はないレシピのページ。うまそうだ、とかこっちがいいだとか、時々じゃれ合うように言い合いながらページを巡っている。 今度作ってやるためにも後でしっかりチェックさせてもらおう。それはそうとして、こうして何をしているわけでもない瞬間でも……雑誌を読んでいるだけの瞬間でも、タケルと漣がかわいくてしょうがない。 そう思っていると、いつのまにか自分の手元が緩んでいたらしい。開いていた資格本がパタンと音を立ててて閉じた。その音で二人揃ってこちらを向く。 1143 masasi9991DONEキスの日の夜のデググラキスの日「なあ、今日が何の日か知ってたか?」 ベッドマットがズシンと沈む。キミの身体が俺の隣に横たわる。それからキミは大きな身体をもぞもぞ動かして、こちらを向いて転がった。ダブルベッドもキミにとっては窮屈だ。よく磨かれた黒曜石のような目がきょとんとしておれの顔を見た。 「まさか、おれのお誕生日か?」 「ははっ、もしそうだったとしたら、おれが盛大なパーティを開いていないのはおかしいだろ?」 「ウム? それもそうか。ということは今日は……?」 「今日は、『キスの日』だったらしいぜ。先に行っておくが魚じゃないぞ」 「キス!」 キミは一度目を白黒させた後、ガバっとベッドに起き上がった。もう照明も消してしまった暗い部屋で、キミに覆いかぶさられると……何も見えない。キミのキラキラ光る黒い瞳の他は。 953 masasi9991DONEお休みの日の午後の道タケ漣待ってる「オマエ、邪魔だ。……せめて端に寄れ」 「はは。お腹いっぱいで寝ちゃったか? あとは片付けるだけだからタケルもゆっくりしてていいぞ」 「いや、メシ作ってもらっといてそうはいかねぇ。俺は手伝う」 「そうか。ありがとうな、タケル」 台所でらーめん屋が笑ってる。チビはまだごちゃごちゃうるせー。チビの短い足がオレ様の腹を跨いで歩いてった。どこ通ってやがる。ムカついたけど、それより眠ぃ。あくびが出る。 「ふぁ……」 「おい、起きてるんだろ」 「起きてちゃ悪いかよ」 チビがらーめん屋にフキン持たされて戻ってきた。メシ食ってた机を拭いて、部屋の隅へ片付ける。ちまちま動いてるチビを見てるとさらに眠くなってくるが……。 「……寝てんの、もったいねーよな。せっかくオマエも円城寺さんも、オフなんだし……」 746 masasi9991DONE拗ねてる虎牙とごまかす道流さんの道タケ漣円城寺さんはズルい「聞いてンのからーめん屋!」 「うおっ」 漣の顔がぐっと近づいてきた。ちょっと油断していたな……。かなり怒っているようだったから、こんなことしてくれるなんて思っていなかった。 背伸びして眼の前に近付けられた唇がツンと尖っていてかわいい。しばらく見とれていると、さらにぐぐっと背伸びをして、鼻先がぶつかるぐらいの距離で睨まれた。 その目も、きれいだ。 「漣」 「!」 怒ってる。でも漣も、油断してるな。 頬に手を当てる。びっくりして三角になっていた目が丸くなる。そのまま顎を引き寄せて、触れる直前に、 「キスしてもいいか?」 「……ハァ? ンなの……」 無防備にあんぐり開いた唇がかわいい。そのままむしゃぶりつきたい。……最初からそのつもりだ。 1317 masasi9991DONEお昼寝してる虎牙の道タケ漣こしょこしょ くすぐってー……モゾモゾする。そんで熱いのは、ちょうどいい。腹の上をぐりぐりしやがってた手が離れてどっかに行って、ムカついて少し目が覚めた。薄目開けてそっちの方へ転がる。デカい熱いのにぶつかる。手じゃなくて足だ。らーめん屋の、膝。 「漣、起きたか?」 起きてねぇ。顔を覗き込まれる気配がして、うぜェから目を閉じた。らーめん屋は小声で笑った。 手、どこだ。らーめん屋の向こう側にチビが転がっていた。薄目ではっきりとは見えなかったが、チビも腹、撫でられて……。 「円城寺さん、くすぐってぇ」 「タケルも起きちゃったか。悪い悪い」 悪いと思ってなさそーな声だ。適当に言いやがって。 「悪くは、ねぇけど……でも俺もソイツも、猫じゃねぇんだし……」 663 masasi9991DONE酔っぱらってる道流さんといちゃいちゃする道タケ漣寝込みを襲う「ただいまぁ、タケル、れーん。待っててくれたのか?」 「やめろっ、離せらーめん屋ァ! 重いんだよ!」 「んっふふふふふ、布団まで敷いて……」 「寝るとこだっただけだっつー……あ!」 「ンっ……え、円城寺さん?」 上機嫌で覆いかぶさってきた円城寺さんに、キス……でもされるのかと思って、ぎゅっと目を閉じた。……が、思ってたのと違って、瞼の上に熱くて少し濡れた唇が押し当てられる。しかもすぐ離れていく。キスには違いないが……。期待しすぎだ。 それをコイツに見られた。っつーのにも焦って横を見たら、次はソイツが円城寺さんのキスを食らってた。そいつは頬に。 「酒くせェ! 帰ってくんのもおっせーし、こんなんで許すか!」 「そうかそうか、もっとか」 3584 recommended works 🌻kyo🌻PASTプレイしながら描いてたの🌻モテマクールちゃんと影オロチちゃんが好きでした#妖怪ウォッチ 7 ゴッゴッゲッゴッゲッゴッゲッDOODLEゆきおんななつおんな! 虎痔郎TRAINING今日の一枚🐱👻🏮 MILKTEADOODLEふぶきひめ tukikagematariPASTアンソロの特典に作った集合写真 花畑桃李DONE めいみDOODLE せきあDOODLE何も見ないで描いた親子 2 加藤 怪鬼DOODLE向先違えど志は同じ