masasi9991 @masasi9991 妖怪ウォッチとFLOとRMXとSideMなど平和なのと燃えとエロと♡喘ぎとたまにグロとなんかよくわからないもの ☆quiet follow Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 413
masasi9991☆quiet followDONE事後の土ガマ ##妖怪ウォッチ 赤裸の肌を覆う ふと、目覚めれば朝であるらしい。既に開け放たれた縁側から白い陽光と風が座敷へと入り込んでいる。我が糸を張り巡らし網の巣へ、何んの遠慮も知らず入り込んで来る様が、あれによう似ておる……などと栓もないこと、陽の光にまでそんなことを考える阿呆らしさ、まだ己は寝惚けているらしい。つらつらとめどなくしようもなく考え、最後に一体誰がそこを開け放ったのか、という疑問へと至った。 至ったが、すぐに答えを思い出した。あれの他には居らぬではないか。 天井ばかりを見つめた頭をふと傾けて姿を探す。縁側から差し込む陽に長い影が差し挟まれている。 起き上がろうか。億劫だ。まだどうにも気怠い朝。横に寝返りを打ってどうにか少し上体を起こし、立てた片肘に頭を乗せた。「あんたがそうだらしねぇのは、珍しい」「うむ」 我ながら寝惚けた返事だ。しかし此れも大した話はしておらぬのだから、別に構いはせぬであろう。 吾輩に背を向け、庭を眺めていた大ガマが、首を傾け振り返る。真っ白の陽に当たって白く輝く頬が透けて見える程だ。瞳は、笑っている。しかしすぼめた唇からは、薄っすらと白い煙を吐いている。「借りてるぜ」「似合わんな。お主のような若造では様にならぬ」「そうかね。これでも粋で通った男だぜ」「どこをだ?」 ぷっと吹き出す。思わず鼻で笑ってしまった。しかし此れも機嫌は良いと見えて、同じ様につられて肩を震わせ笑っている。 その背中、差し込む陽の影、灰色の影に覆われた金襴の羽織が、揺れて金糸を瞬かせる。「だが其れは、似合っておる」「あん? 此れか」 相槌。あぐらの足をほどきつつ、くるりと周ってこちらを向き、座敷に膝をついてにじり寄る。 握った煙管は縁側に置かれた盆に戻して、煙の香る吐息を吐いて吾輩を見た。「借りてるぜ、こっちも……。此れには文句は言わねえのか」「お主の着物を引き裂いたのは吾輩であるからな」「ああ、ちゃあんと覚えていやがったか。貸しにしとくぜ。後でどうにか返してくれよ」「その羽織をくれてやろう」「昨日あんたが着てたモンだ」「よう似合うておる」 裸に羽織を一枚、袖を通し、前も締めずに肌を晒し、寝床に転がる吾輩をおかしそうに見下ろしている。赤地に金襴の文様が眩しく、青白い肌に映えている。赤裸に布地一枚では馬子にも衣装というわけでもないが。「勘弁してくれ。これだけじゃ帰れねえよ」 ゲコゲコと本性を露わに笑う様、やはりよほど機嫌が良いらしい。(了)Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow masasi9991DONE道タケ漣のキスの話二人ですること 今日のコイツは見るからに機嫌がいい。一体何があったんだ? ……どうせ、些細なことだろう。昼に食った円城寺さんの弁当が、ウマかったからとか。いや、円城寺さんの弁当は大抵ウマいけど、今日は俺とコイツの好きなおかずがたくさん入っていた。 そういうのだけで、あんだけ上機嫌になる単純なヤツ……は普段よりも文句は少な目、騒がしさは上で、円城寺さんの買い物にも付き合って荷物持ちをさせられ、円城寺さんのアパートに着いてからも食材や日用品の収納の手伝いのためにそう広くないアパート内をあちこち行き来していた。円城寺さんの後ろにくつついて。まるで飼い主の背後をちょこちょこと着いて回る犬みたいだ……と見てて思った。 「タケル、漣。午後からずっと家のこと手伝ってくれてありがとうな」 1704 masasi9991DONE膝枕したい道タケ漣デカくてやわらかい「いつも、してもらうばっかだろ」 「あん?」 「お返しにこっちからできねぇかって話だ。……オマエはそんなこと考えねーか」 「らーめん屋がやりてーっつーからやらせてやってるだけだ。オレ様はカンダイだからなァ……その、ヒザマクラっつーやつも」 「そうか」 畳に胡座かいて座ってるチビがオレ様を見下ろしてフッと鼻で笑った。意味わかんねーからムカついてその喧嘩を買ってやろうかと思ったが、メンドクセえ。寝転がったままチビの言ってたことを考える。 ヒザマクラ? ヒザっつーか、太ももをマクラにするやつ。よくらーめん屋がやってる。 らーめん屋の太ももは枕としてはそれなりに悪くない。らーめん屋の暑苦しい体温も寝るのにはちょうどいいし、頭や背中を撫でてくる手がそこにあるのもいい。つまりらーめん屋が勝手にやってりゃいいんだ、そういうのは。 2159 masasi9991DONEおやすみの前の道タケ漣一番いい場所「しまった。あれを忘れてた」 さあ電気を消して寝ようか、という瞬間に急に思い出して布団を出た。タケルが「え」と呟いた。漣は、「ハァ?」だって。二人ほとんど同時に。 あれ、っていうのはあれだ。大した用事じゃない。しかし寝る前に片付けておかないと、明日朝起きてからだと……。ともかく大したことじゃない。布団を出て、台所に立ってやり残したことをすべて片付けた。ものの十分ぐらいだ。それでも罪悪感をたっぷり抱えて、再び寝室に戻った。 だってさっきの二人の一言、寂しそうだったじゃないか。まあ、一言というか一声、たったそれだけだったし、寂しいったって別にドアを挟んですぐそこにいるんだし、そもそも自分の自惚れが大げさに感じさせているというのは大いに否めないが、あの反応がかわいくてたまらなくて。 1347 masasi9991DONEお昼寝する道タケ漣うたたね とん、と寄りかかってきた円城寺さんの重みと熱と、すぐ近くに聞こえる規則正しい寝息。それから心臓の音……は、俺のか、円城寺さんのものか、どっちかわかんねぇ。ドキドキする。それと向こう側で不貞腐れてるヤツの、横顔。 優越感――思わず口元が緩んだ。とはいえ、横目で円城寺さんとソイツを眺めながら、胸ん中に浮かんできたのはそれだけじゃないって気もしてる。 ソイツが子供っぽく尖らせた唇の、薄いピンク色に少しだけ見とれた。 「静かにしてろよ」 小声で呟く。が、思ったより自分の声が部屋ん中響いた気がして、慌てて円城寺さんの顔を覗き込んだ。……大丈夫だ、起こしちゃいねぇ。俺の肩を枕にして、円城寺さんはすっかり眠ったままだ。 1366 masasi9991DONE寒い朝の道タケ漣冬の朝のいたずら 小柄な二人の背中が、ちゃぶ台の前で小さく丸まって座っている。喧嘩は一時中止らしく、寒い寒いと口を揃えて不満を漏らしつつ顔を洗って部屋に戻ってきていた。 二人とも、この間自分が買ってきた青と赤の半纏をそれぞれ羽織ってくれている。分厚くて温かいそれで着ぶくれした後ろ姿はまるでハムスターや兎のような小動物が寄り添っているかに見えて、思わず口元が緩んだ。買ってきたときは二人とも微妙そうな顔をしていたけど、やっぱりよく似合っているし、こんな寒い朝にはぴったりだ。 「洗面所、そんなに寒かったか? まあ飯を食ったら温まるさ」 「洗面所も、この部屋も寒い……」 「らーめん屋、自分の家なのに寒いかどうかもわかんねーのかよ」 1540 masasi9991DONE夜の道タケ漣風景 五 隣でもぞもぞと動く気配がして、目が覚める。まだ、夜中だ。部屋は真っ暗だけど、気配と体温で動いているのはタケルだとわかる。 ふと身体を起こしたタケルは、トイレにでも行くのだろうか……。半ば夢のようにぼんやりとそんなことを考えていると、起き上がったタケルがこっちを向いていることに気がついた。それから、すぐに布団の中へ戻ってきた。さっき起きたときと同じところへ。……と思ったけどどうやら違う。自分が目を覚ましたときより、ぽっと暖かくなった。タケルの体温だ。 一度起き上がったタケルがこちらに寄りかかってきて、頬を自分の胸のあたりに押し当てている。心地いい重さだ。顔を覗き込むと、すっかり眠っているらしかった。うつ伏せ気味の背中も穏やかに上下している。きっとさっき起き上がったときも、寝ぼけていたのだろう。 1280 recommended works 沢木裕也PASTウィスフミまとめ(ノ)`ω'(ヾ)【追加】2022.06.15 新たに描いたウィスフミ1点追加。 6 momomoDOODLE grass1jackPAST ピクろさんMOURNINGトゲたびがらのらくがきうぉっち3楽しい 5 加藤 怪鬼TRAININGエン&カイ ザカザカ練習 2 tukikagematariPASTスノラビちゃんの夏今や3姫の次くらいにお着替えが多いのでは?※水着は公式で実装されていません…と思ってたら翌日海のらびぃちゃんが来てしまった公式ありがとうございます 3 かっこかりDONE輪廻ちゃん 加藤 怪鬼DOODLE向先違えど志は同じ せきあDOODLE落書き3枚 3