masasi9991 @masasi9991 妖怪ウォッチとFLOとRMXとSideMなど平和なのと燃えとエロと♡喘ぎとたまにグロとなんかよくわからないもの ☆quiet follow Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 425
masasi9991☆quiet followDONEすごくいちゃいちゃしているデググラ ##デググラ おいしいものをたくさん 大きな口をモグモグと動かして、大きな一口分を食べている。閉じた唇も、モグモグ、と一緒に動いていて、その唇の端は見ているうちにニコニコと嬉しそうな形に変わっていった。「うまい! これはうまいぞ、グランツ!」「ん」 食べ終わってすぐに、嬉しそうな一言。キミがおいしいものを食べている瞬間は、ただ見てるだけのおれも幸せを感じてしまう。「これこれ。食べてみてくれ! あーん」 キミは自分が注文した皿の上から、ローストされた大きな塊の肉をナイフとフォークでちょっと不器用に切り取っておれの前に差し出した。「ふふ。あーん」 楽しくなって笑ってしまう。キミが早く早くともどかしそうにフォークを揺らす。もっと笑いそうになるのを我慢して、口を開く。キミはそっと優しい手付きで、おれの口の中に料理を入れた。「もぐもぐ。ちょっと硬いからよく噛むんだぞ。もぐもぐ」 もぐもぐ? キミがそれを言うのか?「ンフッ、んっ……ふ、ふふ……っ。はあ。あはは。おいしいな! でも食べてる途中だってのに、そんなに笑わせないでくれ!」「むむ? おれが笑わせてしまったのか?」「ああ。とってもかわいい顔をしていた」「……ム? ムフフ。そんなに褒めないでくれ」「あっはっはっは。かわいいキミにはこっちも食べてもらおうかな。おれが注文した魚もおいしかった」「あーんか?」「あーんだ」「あーん。……ムン」「こっちは柔らかいけど、ちゃんともぐもぐするんだぞ」「モグモグ」「ッふ、ふふ」 さっきのキミを真似して、おれもわざともぐもぐなんて言ってみたけど、思ったとおりキミはきっちり正しい「モグモグ」をしてみせてくれた。 口いっぱいに頬張った料理を、本当においしそうに食べている。モグモグと大きく動く口元も、目にも笑顔が大いに浮かんでいる。「おれはな、うん。いつも百回噛んで、食べるようにしている! おそらく完璧だ!」「でも今の魚は柔らかすぎて無理だったんじゃないか?」「ウッ。そうだろうか」「もう一口試してみようぜ。あーん」 で、返事を聞く前にまたフォークを差し出す。キミがおいしいものを食べるところを、もっと見たい。「あー。あ! でもお前の分がなくなってしまうぞ」「キミに沢山食べて欲しいからかまわないさ」「おれもグランツにはたくさん食べてほしいぞ」「じゃ、キミの料理をもっともらおうかな」「いいアイディアだ! よし、あーんを……ちょっと待っていてくれ。お肉を切らなければ」「キミが魚を食べるのが先だ」「ンム? しかしそれでは順番がおかしいぞ。次はおれがあーんする番じゃないか?」「ああ、そうだ。次はデグダス、キミがあーんと口を開ける番だ」「おお、そうか! あーん」【了】Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow masasi9991DONE虎牙が2人で練習してる道タケ漣コツコツ練習!「ほら、さっさとやれ。簡単なんだろ」 「ッ……たりまえだ! 最強大天才のオレ様にかかればンなのォ……」 威嚇している。コイツに似てるヤツを動画で見たことがある。初めて出会う犬や人間に威嚇をしている子猫だ。コイツは俺の手元の円城寺さんのぬいぐるみに向かって威嚇している。言ってることとは裏腹に。 「じ、じっとしてやがれ、らーめん屋」 「ぬいぐるみは元から動かねーって」 「うるせェ!」 ……でも、ちゃんとぬいぐるみの円城寺さんを本物の円城寺さんだと見立ててる、って認識はあるんだな、と勝手に感心した。確かに円城寺さんに向かって威嚇してるときと、同じ顔をしてる。本物だったら適当になだめてあしらわれて終わるところだが……。 2285 masasi9991DONE暑い日の道タケ漣氷で冷やしていただきます 帰ってくるなり二人揃って畳の上に転がった。 「暑い」 「アチィ」 と口々に唸っている。 確かに今日は暑い。こんな日差しの強い時間に駅から歩いて帰って来るのはさぞ大変だったはずだ。部屋にクーラーは利かせているけど、きっと暑さはなかなか引かないだろう。 グラスに氷と、よく冷えた麦茶のピッチャーをお盆に準備して居間に戻る。……まだ転がっている。二人とも、顔も身体も熱で真っ赤だ。 で、着てるものをそこら中に脱ぎ散らかしている。気持ちはわからなくもないが……。 正確に言うと下着を除いて全て脱いでしまってるのは漣の方で、タケルは辛うじて着てはいる。着てはいるがタンクトップの裾はまくり上げられて、腹も、胸も丸出しだ。 2099 masasi9991DONEプリンを作ってくれる道流さんの道タケ漣プリンの話□1 ソイツが円城寺さんの腕に噛みついた。円城寺さんは笑って「こらこら」なんて言って、ソイツの頭を押し返している。 「腹減った!」 「さっき昼飯食ったばっかりだろ?」 「……違う。メシじゃねーやつ」 まだ諦めずに膝の上に乗り上げて迫ってくるソイツの前に腕を翳して、円城寺さんは顔を庇っている。何故ならソイツが本命で狙っているのは円城寺さんの鼻先だからだ。……多分。よくそこに噛みついてるから。 「オマエ、さっきも『まだ』って言われただろ」 「もう充分待ってやったっつーの! さっさと食わせやがれ!」 「うーん、でもなぁ……ちょっと前に確認した感じだと、おやつの時間にも間に合わなそうだ。食えるのは晩飯の後だな」 「ハァ!?」 1856 masasi9991DONE道流さんの話をしてる虎牙の道タケ漣 980 masasi9991DONE事後にいちゃいちゃしてる道タケ漣 1139 masasi9991DONEいちゃいちゃしてるだけの道タケ漣何もしていなくても 困ったことに、何もしていなくてもかわいい。 二人とも床にコロンと転がって、先日師匠に資料として渡された雑誌を眺めている。 自分たちが掲載される予定の特集シリーズのページなんかはほぼチェック済みだ。いま二人が眺めているのは、自分たちの仕事とは直接の関係はないレシピのページ。うまそうだ、とかこっちがいいだとか、時々じゃれ合うように言い合いながらページを巡っている。 今度作ってやるためにも後でしっかりチェックさせてもらおう。それはそうとして、こうして何をしているわけでもない瞬間でも……雑誌を読んでいるだけの瞬間でも、タケルと漣がかわいくてしょうがない。 そう思っていると、いつのまにか自分の手元が緩んでいたらしい。開いていた資格本がパタンと音を立ててて閉じた。その音で二人揃ってこちらを向く。 1143