masasi9991 @masasi9991 妖怪ウォッチとFLOとRMXとSideMなど平和なのと燃えとエロと♡喘ぎとたまにグロとなんかよくわからないもの ☆quiet follow Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 420
masasi9991☆quiet followDONEエックスとアクセルがなんか喋ってるゼロクス ##RMX ##ゼロクス 花のこと 朝、誰よりも早い時間にエックスがハンターベースに出勤してるのは特に珍しくもないことだけど、今日はその手にちょっと珍しいものを持っていた。 多分それに必要なのは水と太陽の光と酸素と電池……あとは、伝統的には花瓶かな? でもそんな骨董品がこんなところにあるわけないから、エックスはしばらくオペレーター室のあちこちを探し回ったあと、結局特にいいものが見つからなかったらしく自分がいつも使ってるガラス製のコップに水と電源を突っ込んでいた。「そのコップ、割れちゃったりしないかな?」「大丈夫じゃないか。何度か床に落としたりしてるけど、意外に丈夫だ」「へー、エックスもそんなそそっかしいことあるんだ」「緊急で出撃要請が出たりすると、時々な」 エックスは少し照れくさそうにそう言った。でもボクがハンターベースに来てからは、そこまでそそっかしいエックスの姿は見たことがない。結構昔の話なんだろうか、と昔っぽいデザインのガラスを見て想像する。 それにしてもシステムの電源からコードを拝借して水の中に直接ケーブルを突っ込んでるから、なんだか見た目にはやっぱり危なっかしい。わざわざ有線で電力を供給してるのが、応急処置感を隠せてない。そのままケーブルを引きずって窓際まで持ってかれるのも。 それでも、生きた花って、なんだか不思議な存在感がある。「珍しいかい? アクセルは、純粋な植物は見たことがなかったかな。まあ、これは光合成の補助装置を付けてはいるけど……」「前にガウディル博士にデータで見せてもらったことはあるよ」「じゃあ、実際に見るのは初めてか。そのガウディル博士が、環境に強い種の培養に成功したというので送ってきてくれたんだ。ベースまで持ってきてよかった」「なんで? エックスの部屋に届いたんでしょ?」「きれいなものを独り占めするのはよくないと思ってさ」「きれい?」「それともかわいいかな? 初めて見た花、アクセルはどう思った?」「うーん」 ガラスのコップに入った花。なんて名前の花かは知らない。赤い色で、花びらが五枚あって、ボクの手のひらよりもずっと小さいのが一輪だけだ。さっきエックスから水をもらって、光を浴びて電気の力を借りて、その細い身体にゆっくりと水を吸い上げているところらしい。「そんなに近くで見なくても」「初めて見るから……なんか……なんか一生懸命で不思議な感じ」「アクセルが一生懸命見ているから、植物の方も一生懸命になっているのかもしれない」「そうなの? 花ってそういうこと考えるの?」「冗談だよ」「わかりにくい冗談だなぁ」 エックスはかなりご機嫌で、あはは、なんて声を上げて笑いながら、窓際に置いた花を何度か動かして、ちょうどよく日差しが当たるように調整していた。何しろどうしてもケーブルが邪魔になるらしい。 飴色のガラスと、揺れる水と、赤い花、それにエックスを見てると、さっきエックスが言ってた「きれい」はわからなくてもなんかピンと来た。「ね、それゼロに見せた?」「え!? いや、まだだよ。毎日出勤前から会ってるわけじゃ」「あーはいはい。たまには、出勤前から一緒なんだね。じゃ、そしたらさ、ゼロはその花見たら『お前に似合う』って言うよ。多分ね!」「な……何の話をしてるんだ?」「これ、多分当たると思うなー。何か賭けてもいいよ! 当たったら、ジュースとか奢ってよ」「その賭け、オレは何も得しないじゃないか」「ねーねーエックスはゼロが似合うって言ってくれると思う?」「……そんなのわかるわけないじゃないか」 そんなこと喋ってると、オペレーター室の前に誰かが来た。自動ドアが開く一瞬前に、エックスが「あっ!」て顔をしたから、足音だけで気付いたってこと? 思ってたよりずっと深刻だ。Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow masasi9991DONEいちゃいちゃしてるだけの道タケ漣何もしていなくても 困ったことに、何もしていなくてもかわいい。 二人とも床にコロンと転がって、先日師匠に資料として渡された雑誌を眺めている。 自分たちが掲載される予定の特集シリーズのページなんかはほぼチェック済みだ。いま二人が眺めているのは、自分たちの仕事とは直接の関係はないレシピのページ。うまそうだ、とかこっちがいいだとか、時々じゃれ合うように言い合いながらページを巡っている。 今度作ってやるためにも後でしっかりチェックさせてもらおう。それはそうとして、こうして何をしているわけでもない瞬間でも……雑誌を読んでいるだけの瞬間でも、タケルと漣がかわいくてしょうがない。 そう思っていると、いつのまにか自分の手元が緩んでいたらしい。開いていた資格本がパタンと音を立ててて閉じた。その音で二人揃ってこちらを向く。 1143 masasi9991DONEキスの日の夜のデググラキスの日「なあ、今日が何の日か知ってたか?」 ベッドマットがズシンと沈む。キミの身体が俺の隣に横たわる。それからキミは大きな身体をもぞもぞ動かして、こちらを向いて転がった。ダブルベッドもキミにとっては窮屈だ。よく磨かれた黒曜石のような目がきょとんとしておれの顔を見た。 「まさか、おれのお誕生日か?」 「ははっ、もしそうだったとしたら、おれが盛大なパーティを開いていないのはおかしいだろ?」 「ウム? それもそうか。ということは今日は……?」 「今日は、『キスの日』だったらしいぜ。先に行っておくが魚じゃないぞ」 「キス!」 キミは一度目を白黒させた後、ガバっとベッドに起き上がった。もう照明も消してしまった暗い部屋で、キミに覆いかぶさられると……何も見えない。キミのキラキラ光る黒い瞳の他は。 953 masasi9991DONEお休みの日の午後の道タケ漣待ってる「オマエ、邪魔だ。……せめて端に寄れ」 「はは。お腹いっぱいで寝ちゃったか? あとは片付けるだけだからタケルもゆっくりしてていいぞ」 「いや、メシ作ってもらっといてそうはいかねぇ。俺は手伝う」 「そうか。ありがとうな、タケル」 台所でらーめん屋が笑ってる。チビはまだごちゃごちゃうるせー。チビの短い足がオレ様の腹を跨いで歩いてった。どこ通ってやがる。ムカついたけど、それより眠ぃ。あくびが出る。 「ふぁ……」 「おい、起きてるんだろ」 「起きてちゃ悪いかよ」 チビがらーめん屋にフキン持たされて戻ってきた。メシ食ってた机を拭いて、部屋の隅へ片付ける。ちまちま動いてるチビを見てるとさらに眠くなってくるが……。 「……寝てんの、もったいねーよな。せっかくオマエも円城寺さんも、オフなんだし……」 746 masasi9991DONE拗ねてる虎牙とごまかす道流さんの道タケ漣円城寺さんはズルい「聞いてンのからーめん屋!」 「うおっ」 漣の顔がぐっと近づいてきた。ちょっと油断していたな……。かなり怒っているようだったから、こんなことしてくれるなんて思っていなかった。 背伸びして眼の前に近付けられた唇がツンと尖っていてかわいい。しばらく見とれていると、さらにぐぐっと背伸びをして、鼻先がぶつかるぐらいの距離で睨まれた。 その目も、きれいだ。 「漣」 「!」 怒ってる。でも漣も、油断してるな。 頬に手を当てる。びっくりして三角になっていた目が丸くなる。そのまま顎を引き寄せて、触れる直前に、 「キスしてもいいか?」 「……ハァ? ンなの……」 無防備にあんぐり開いた唇がかわいい。そのままむしゃぶりつきたい。……最初からそのつもりだ。 1317 masasi9991DONEお昼寝してる虎牙の道タケ漣こしょこしょ くすぐってー……モゾモゾする。そんで熱いのは、ちょうどいい。腹の上をぐりぐりしやがってた手が離れてどっかに行って、ムカついて少し目が覚めた。薄目開けてそっちの方へ転がる。デカい熱いのにぶつかる。手じゃなくて足だ。らーめん屋の、膝。 「漣、起きたか?」 起きてねぇ。顔を覗き込まれる気配がして、うぜェから目を閉じた。らーめん屋は小声で笑った。 手、どこだ。らーめん屋の向こう側にチビが転がっていた。薄目ではっきりとは見えなかったが、チビも腹、撫でられて……。 「円城寺さん、くすぐってぇ」 「タケルも起きちゃったか。悪い悪い」 悪いと思ってなさそーな声だ。適当に言いやがって。 「悪くは、ねぇけど……でも俺もソイツも、猫じゃねぇんだし……」 663 masasi9991DONE酔っぱらってる道流さんといちゃいちゃする道タケ漣寝込みを襲う「ただいまぁ、タケル、れーん。待っててくれたのか?」 「やめろっ、離せらーめん屋ァ! 重いんだよ!」 「んっふふふふふ、布団まで敷いて……」 「寝るとこだっただけだっつー……あ!」 「ンっ……え、円城寺さん?」 上機嫌で覆いかぶさってきた円城寺さんに、キス……でもされるのかと思って、ぎゅっと目を閉じた。……が、思ってたのと違って、瞼の上に熱くて少し濡れた唇が押し当てられる。しかもすぐ離れていく。キスには違いないが……。期待しすぎだ。 それをコイツに見られた。っつーのにも焦って横を見たら、次はソイツが円城寺さんのキスを食らってた。そいつは頬に。 「酒くせェ! 帰ってくんのもおっせーし、こんなんで許すか!」 「そうかそうか、もっとか」 3584 recommended works Kajisaki_CoritoPAST草くいおとこと大鳥 xUBgUeFmy4VcNjXDOODLEこの鬼コンビすこ💖💖 とみいちDONEジバニャンとジバゾンビニャンはバースデーパーティーの準備中(フォロワーさんへの誕生日イラスト) 絵溜めめDOODLEメダルウォーズの土蜘蛛大将がコックンコックンしながら寝てるのかわい(o´艸`) 加藤 怪鬼DOODLEささっとカイラ様 絵溜めめDOODLE塗り練夏色風味のケータ君 加藤 怪鬼DONE失敗作少女×幼少カイラ 2 加藤 怪鬼DONE「ナニモ"無" イ」(加工有・無) 2 takaba03DONEイナホとUSAピョン