授業参観今日は藤の授業参観日。だけど今日は菊は熱を出してしまったから私が行かなければならない。
だから私は大量の仕事を速攻で終わらそうとしている。
「やぁ椿、今日は一段ととんでもない顔なんだぞ!」
アルフレッドさんが今日はうるさい。
「仕事なら今日は無理です。」
きっとそうだと思い、そう返すとアルフレッドさんはしゅんとした顔になった。
予想通りだ。その時、仕事が終わった。
「では私はこれで終わります!!!!」
鞄を持ち、そのまま学校へ向かう。教室のドアを開け、入ると藤がこちらを向く。
静かに手を振ると、藤はまた前を向く。今は国語のようだ。
授業が終わると、藤がこちらへ来る。
「母上はいないのですか」と。
「菊…母上は熱が出てしまったので私が来ました。…ところで藤、お友達に呼ばれていますよ。」
そう言うと、藤はお友達の方へ行った。
…藤を待っている間、色々な方のお母さんやお父さんが話しかけて来る。名刺を渡す人、連絡先を渡す人…色々な方がいることがわかったのだが、聞いた話ではB組にはヴァルガスさん、C組にはバイルシュミットさんがいるようだ…その方達は仕事関連でお世話になりそうな方々だ。
そう考えていると、藤が戻ってきた。
「帰りましょう、父上」
「そうですね、帰りましょうか。母上も待っています」
学校を出、そのまま帰路へつき、家へついてドアを開けると菊が
「椿さん、藤、おかえりなさい。」と言う。
夕飯の時、今度は2人で行こう、という話をしていた。