泣き虫な竜蝉の鳴き声が騒がしくなるこの時期、長く続いた梅雨が開け空から燦々と太陽が照りつける日々が始まる。昨年から河川工事を行ったおかげで今年は、川の氾濫による被害も無く、田畑には夏野菜が実り青い稲が太陽に向けて背を伸ばしていた。心配事が無いといえば、嘘になるが季節をまた一つ無事に乗り越えたと奥州筆頭は手元に届く報告書に目を通しながら満足気に頷く。花押をしたため、筆を置くと書簡を受け取った小姓が一礼して執務室を去って行った。
「Hmm……」
煙管を手に一服していると、床を伝っていくつかの足音が向かって来た。やれやれ、と火種を落とした政宗は、煙管を灰皿に置き溜息を吐く。今から目の前に現れる奴らに飛びつかれでもしたら、畳に火種を落としてしまうかもしれない。小さな火種だが、火災に繋がる可能性は大いにある。建てたばかりの城を燃やすことだけは、避けたい。

兄弟夹心（1）*高中生凛洁设定




“凛，外面还有人……”

洁世一咬着手臂，尽量不让呻吟从口中泄出，糸师凛在他胸前细细密密地舔舐啃咬，洁世一蜷缩起脚趾，这快感让他沦陷。

糸师凛抬头，看到洁世一红透了的耳朵，没有耐心地“啧“了一下，又撑起身安抚一般地亲了亲洁世一的唇：“不用管那个混蛋哥哥。”

洁世一能够听到外面有路过房门的脚步声，接着是冰箱打开又关上的声响。

“啊——！”洁世一被顶到了敏感点，糸师凛掐着他的腰动作迅猛，门外的脚步声由远及近，洁世一伸出手臂勾住糸师凛的脖颈，“凛，亲我。”

他察觉那人脚步在房门口停顿下来，然后糸师凛吻住他，洁世一便重新把注意力放在糸师凛身上，回应他。

直到被亲到快要窒息，洁世一才推开糸师凛，颤抖着射了出来，糸师凛抽插了几下，也射在洁世一里面。