南国リゾセク本(仮)「こんなとこにいたの…ってお前さん足どしたの!」
海水に足を浸けて涼んでいるおチェズ
「私も大自然を感じてみようかと思いまして」
「変わったねえ…うん、変わった」
「お気に召しませんか」
「いんや逆 朝日みたいにギラギラのズタズタに輝きを増しとるよ」
「それはどうも」
「でもやっぱりちゃんと言葉にしないとだめかなと思ってさ」
「好きだよ」「愛してる」
「それどんな感情?」
「おわかりでしょうに…」
「ちゃんと言葉にしてよ 俺もしたからさ お前の一言だけでじゅうぶんなんだよ」
「…それでは ベッドできいてくださいますか」
傷だらけのおチェズの体を見て感極まるモクマ
(良かった…取り返しのつかないことになる前に…追いつけて…)
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