純情限界メロメロレモネ〜ド 俺は今、お師匠さまのお尻の下にいます。
そんなことある? って思うかもしれないけど、ある。お師匠さまがとびっきりマイペースで、おまけに何をしでかすかわからないくらい自由で好奇心旺盛だと、本当にある。
今日は半分寝ぼけたラスティカがカーテンと踊りだして、いつもどおり俺が起こしにきたころには部屋じゅうが大騒ぎのお祭り騒ぎ。
巻きこまれ体質の俺は即巻きこまれて、こうなる。
「クロエ? おはよう……? あら? クロエ? どこにいるの?」
うう、ネグリジェ越しでもわかるくらいもっちりしてほどよく重たい、ラスティカのまあるいお尻が…………、いやいや、ほどよくって、なに!?
こんなふうにかなりお世話しがいがあるお師匠さまなのもあるけど、そもそも俺たちはスキンシップがかなり多いほうみたい。距離が近いって、よく言われたりもする。
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