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    jupi420gab

    @jupi420gab

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    jupi420gab

    DONEシドクラ
    幸せすぎて不安になってくるヴくんと、とことん甘やかすシドおじ。自分も何かしたいと焦るあまり不安になるし、怖くなってきちゃう。

    現パロ?かも。
    現パロのヴくんも本編と同じく、ひどい過去を持っているのでたまにトラウマスイッチが入る…という自己都合設定があります。
    幸福「俺ばっかりだな」
    「うん? なんだ?」
    「え、……いや、何でもない、何でもないから」
     まさか聞こえていたなんて。起き上がりかけた男の身体を、クライヴは慌ててベッドへ押し返した。
    「クライヴ、こら、無理やり……っ」
    「いいから、寝てろ」
    「頭を打ったぞ? 枕にされるのも悪くはないがな。なあ、何か言ってただろ?」
     シドの言葉に首を振って、クライヴは薄く鍛えられた腹に頭を乗せた。おおい、クライヴ、と呼ぶ声に聞こえないふりをし続ける。
     ゆったりとした時間が流れる、夜の狭間。シドに拾われて数か月。眠りにつく前にシドの身体にくっついてまどろむ時間が、最近覚えたクライヴの“幸せ”だった。
     シドに髪を撫でてもらって、ゆったりと腹が上下するのに合わせて呼吸をする。そうしていると体が暖かくなってきて、心が満たされて、いつのまにか眠ってしまう。
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