ゲストルーム(仮)私がこちらの男買取ってもよろしくて?
皆 今回のギャンブルに興醒めしているしている頃、1人の仮面を被った女性が声を上げた
「皆様もう飽きましたでしょう?死んだも同然の男どう扱っても宜しくなくて?」
「ああ確かに…」「まぁ飽きたしな」「もう死んでるんじゃないの?」等と各々ボヤき始めた。
「申し訳ございませんが、奥様…困ります…勝敗g」
と特5の周防がそっと止めに入ると大量の札を気前よく差し出す。
「これで、何とかしてくださらないかしら?」
ニコッと妖艶な笑みを浮かべ女性の手にキスを返し「仰せの通りに」とその場に居る仮面の貴賓達にアナウンスする。
「お集まりの皆様…」
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「ここは…?」
「ははっ、死後の世界ってやつか?随分と現実味溢れてるな…」
1955