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sakatori

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☆こそフォロ リクエスト おふせ
ポイポイ 12

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☆こそフォロ

WT 水隠岐
「エロい一文水隠岐」のリクエストをいただいたので、一段落分だけエロいことをしている水隠岐です。シチュエーションだけR18。関係を持ったばかりで隠岐の身体を見慣れておらずドギマギする水上。そのうち隠岐の容姿のことは気にならなくなりぞんざいに扱う感じです。
(2021年4月21日)

##WT ##水隠岐

シロップ息が詰まる。突き上げた内部の一番深いところで達して、何度か腰が震える。そんな水上の動きに合わせたかのように膝の上の身体も仰け反り、そのまま後方に重心が傾く。
 慌てて彼を抱きとめると、二人の上半身が密着して粘ついた体液が水上の腹についた。
 すぐ耳元にある喉からは喘ぎとも呻きともつかないか細い声が出ている。低くねっとりと甘いそれは、遂情で失せた欲望を呼び覚ますには十分で、水上は考えるより先に隠岐の身体を引き離した。
 掛けていたベッドの中央に彼を座らせる。ぐったり弛緩した身体を安定させるのは難しかったので、着地した臀部からそのまま腰、背中、肩と横たえた。自身に装着していたスキンを外し、ティッシュペーパーに包んでごみ箱に捨てる。再びティッシュボックスに手を伸ばして、何枚か取り出す。
 後方を振り返り寝転んだ隠岐と向き合う。額の汗を軽く拭ってから、身体に散った体液をティッシュに吸わせる。
「隠岐。いけるか?」
 無言で他人の身体を触るのに抵抗があったので問いかけたが、自分の声など聞こえていないのは想像がついた。密度の高く長い睫毛は絶頂の余韻に震え、瞳は潤んでいた。薄い唇からは荒い呼吸に混じって喘鳴のような音が漏れている。焦点の合っていない視線は一応水上のほうに向けようとしているように見えるが、なんとも頼りない。
 改めて隠岐の身体を眺める。ところどころ鬱血が散る上半身は薄く、その下にある骨も華奢だ。二人の身長は数センチ差で体重もそう違いはない。それなのに彼の手足は水上に比べて細く長く胴体も平べったい。一体どこにそんな質量を蓄えているのだろうか。
 いつもは乳白色の肌も今ばかりは赤らんでいる。汗で湿った頬に触れる。少し癖のある髪に指を通して、側面から頭頂部をなぞって後頭部を撫でる。円を描いたような小さな頭。どこもかしこも作りが繊細で人形めいている。
「みずかみせんぱい」
 不意に子供のように舌っ足らずな声が水上を呼ぶ。思考が切断されて、視線が隠岐に引き寄せられる。
「なんや」
「先輩は女子もそんなおどおどしながら抱くんですか?」
 おれ、そんなに弱そうに見えるんかなあ。突拍子もない言葉に面食らう。そして自然と唇が歪んで笑い声が出た。
 物腰が柔らかい優男。それがなんだというのだ。水上がどれだけ激しく抱いてもその身体が壊れることはなかった。痩身に確かに宿った殺意の高さも、狙撃の実力もよくが知って駒として扱っているというのになにを気遣う必要があるのか。
「そうやな。そんなこと考えるん俺らしいないな」
 隠岐の頭に触れていた水上が指先で髪の毛をもてあそぶと、心地よさそうに彼は目を細めた。
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メモWT 王子+水上
アクスタ企画用に書いた小話の再録です。猫華さんにリクエストした「二学期を迎えた王子と水上」を拝見して浮かんだイメージを文章化しました。
管理の都合で水王タグをつけていますが、この小話の二人はCPなしでも水王でも王水でも解釈はご自由に。
素晴らしき元ネタ: https://www.pixiv.net/artworks/86579465 の5枚目
(全体公開 2021年4月24日)
アクスタ企画用王子+水上「ほんまに秋なんか」
 汗で湿っているせいかボリュームダウンした髪の毛をかき上げて水上が呟く。天気予報では心地よい秋晴れと言っていたが実際はこの夏日だ。
 アスファルトから立ち上る揺らめきを忌々しげに眺めていると、額を流れる汗が目に入った。その痛みに思わず両目を閉じて目頭を押さえる。
 ふっと隣から笑い声が聞こえた。眼球だけを動かして声の主を探すと、王子が涼しげな表情で微笑んでいた。
 この酷暑の中でも王子の表情は変わらない。もしかして換装体でいるのかと疑うほどに。ただ、髪の毛はプールから上がったばかりみたいにしっとり濡れていたが。
「まあ、ね。暦の上ではというやつだよ」
 王子は歩きながらスクールバッグから清涼飲料水を取り出してラッパ飲みした。この男は容姿が整っているから何をしても様になるのだが、これは随分と行儀が悪い。
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