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nyan
SPOILER5月のキンデー新刊(fill)で「もしかしたら描写不足で分からなかったかも…?!」と思う部分があったのでお恥ずかしながら解説しました。新刊をお手にとってくださった方は(私の不安解消のために)一応見てもらえると嬉しいです!pass:kinde
※※サンプルにはないページです。普通にネタバレです。
ぐりまる/丸
DONEテラディオ16本編最後、オリジンから帰ってこなかったディオンとその後亡くなったテランスが異世界で転生して再会する話。まだ途中だけどひと区切りはついた(と思ってる)
pixivにUPしたものと全く同じです。 38
haruna_fpg
PAST昨年のSPARKで配布した無配小説になります。付き合ってないポカぐだ♀️。全年齢になります。
静寂を歩く 【静寂を歩く】
どうしても眠れない夜というものがある。目を閉じても、すぐに寝れると言われた呼吸法を試しても中々眠気が訪れない。寝る前に刺激の強い物を食べたり、興奮するような映画を観た訳でも無い。ただ理由も無く普段はやって来るであろう眠気がどうして中々訪れてくれないのだ。
カルデアの大多数のスタッフが眠っているであろう深夜の静寂の中、まるで自分だけが独り取り残された様な……そんな気分だった。もう何度寝返りをうったのかも分からない。いっその事誰かベッドの下なり天井裏なりに潜んでいてくれないかと思ったが、なぜかこういう日に限って誰も居ないのである。話でもすれば少しは気が紛れて眠たくなるかもしれないのに。
2825どうしても眠れない夜というものがある。目を閉じても、すぐに寝れると言われた呼吸法を試しても中々眠気が訪れない。寝る前に刺激の強い物を食べたり、興奮するような映画を観た訳でも無い。ただ理由も無く普段はやって来るであろう眠気がどうして中々訪れてくれないのだ。
カルデアの大多数のスタッフが眠っているであろう深夜の静寂の中、まるで自分だけが独り取り残された様な……そんな気分だった。もう何度寝返りをうったのかも分からない。いっその事誰かベッドの下なり天井裏なりに潜んでいてくれないかと思ったが、なぜかこういう日に限って誰も居ないのである。話でもすれば少しは気が紛れて眠たくなるかもしれないのに。
流菜🍇🐥
DOODLETF主ルチ。お子様ランチを食べたいTF主くんと、それを見ているルチの話です。お子様ランチ デュエルが終わると、僕は木陰に座り込んだ。身体がずっしりと重くて、額から汗が流れ落ちる。スポーツドリンクのペットボトルを手に取ると、一気に喉の奥へと流し込んだ。
「何へばってるんだよ。だらしないなあ」
僕の隣に腰を下ろしながら、ルチアーノが甲高い声で言う。へとへとな僕に対して、彼は余裕の表情だった。僕の手からスポーツドリンクを奪い取ると、喉を鳴らして残りを飲み干す。どう見ても間接キスなのだが、僕には突っ込む気力がなかった。
「ちょっと疲れちゃった。お腹も空いたし、どこかでご飯を食べようよ」
顔を伝う汗を拭きながら、僕はルチアーノに声をかける。空になったペットボトルを押し付けながら、彼は呆れたような声で言った。
5044「何へばってるんだよ。だらしないなあ」
僕の隣に腰を下ろしながら、ルチアーノが甲高い声で言う。へとへとな僕に対して、彼は余裕の表情だった。僕の手からスポーツドリンクを奪い取ると、喉を鳴らして残りを飲み干す。どう見ても間接キスなのだが、僕には突っ込む気力がなかった。
「ちょっと疲れちゃった。お腹も空いたし、どこかでご飯を食べようよ」
顔を伝う汗を拭きながら、僕はルチアーノに声をかける。空になったペットボトルを押し付けながら、彼は呆れたような声で言った。
みけにゃん
PAST御門浮葉×朝日奈唯付き合ってません。
けどお互い惹かれ合うところがあって……。
短い話なのでサクッと読んで頂けたら嬉しいです。
拙さもありますが、自分なりに愛を込めて書きました。
スタンプなど押して貰えたら励みになります。
桜咲くころ ある休日の昼下がり、朝日奈は軽い足取りで街を歩いていた。
弦の張り替えと新しい楽譜を探しに楽器店に行った帰り道だった。
気になった楽譜を見つけ出し、心が弾む。
木々にはつぼみがほころび始めている。花がたくさん開く季節になりかけていた。今年は冬がとても長く、寒い日が続いていたので、ポカポカの陽気は余計に嬉しくなった。
ーーー早く帰って演奏したい。新しい弦でヴァイオリンもなんだか喜んでいる気がする。
足を速めようとしたその時、春のあたたかい風が強く吹き、思わず目を瞑った。
「おや、こんにちは。またお会いしましたね」
「御門さん! どうして?」
聞き覚えのある声に朝日奈はゆっくり瞳を開き、驚愕した。彼の所属するグランツ、かきょう学院からはだいぶ離れている。こんな偶然あるのか。
1880弦の張り替えと新しい楽譜を探しに楽器店に行った帰り道だった。
気になった楽譜を見つけ出し、心が弾む。
木々にはつぼみがほころび始めている。花がたくさん開く季節になりかけていた。今年は冬がとても長く、寒い日が続いていたので、ポカポカの陽気は余計に嬉しくなった。
ーーー早く帰って演奏したい。新しい弦でヴァイオリンもなんだか喜んでいる気がする。
足を速めようとしたその時、春のあたたかい風が強く吹き、思わず目を瞑った。
「おや、こんにちは。またお会いしましたね」
「御門さん! どうして?」
聞き覚えのある声に朝日奈はゆっくり瞳を開き、驚愕した。彼の所属するグランツ、かきょう学院からはだいぶ離れている。こんな偶然あるのか。
sinsyokan_06
DOODLEvoid自陣を一生孤独に生産している亡霊(げんみ❌)・アンドロイドの血って何色なんですかね、分からないので2色用意。四肢欠損って萌えますよね
・性別という概念があったらどうなるんでしょうね、という話。そしてわかった、お前は今のままが1番いい
・マスターちっちゃくて本当に可愛いんです、PLさんには言えてませんが
・これでマスター歳結構いってるの愛しすぎ
・1人だけ戦闘差分用意しちゃって出せなかった 11
ちʕ•̫͡•らʕ•̫͡•し
MOURNING牛獄さんまとめ(授乳表現、牛獄さんからお乳が出ます。)セッ…までは描けませんでした。不甲斐なし。気が向いたら描くかもしれません、チョロ助野郎なんで応援してくれたらとってもとっても喜びます…! 6
Mskl_ks
DONEカーセルなれそめ話『対岸の、その先に進むには。』後
クロノポリス攻略中の時系列です。
全編R18描写なし。
前編はこちら→https://poipiku.com/8684555/10261906.html
支部の『花、開く。』の続きの話です。
先にお読みいただくともっと楽しめるかも↓
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20077594
対岸の、その先に進むには。 後編「来ますよ、セルジュ!」
「うん、イシトさんっ」
二度の警備交代を経た翌日。少しうわずったセルジュの声が聞こえる。
セルジュとほぼ言葉を交わすことがないまま、ここまで来てしまった。
案の定、名前も呼ばれやしない。
出発の直前に「眠れたか」と声をかけたが、セルジュが朝に弱いのも相まって、軽く頭を下げられた程度のやりとりしかできていない。その瞼は、赤く腫れ上がっていた。一度目の交代の後には床に転がってぐっすり眠っているのを確認したので、少しでも休ませる事ができたのが幸いか。
目の前には、もはやヤマネコでもセルジュでも無くなったもの——『神』を自称するフェイトが、前のめりに構えている。ゆうに十メートル以上はあるかと思われる巨大な上半身を揺らしながら、床を突き破って相対している。こんなものが地下に埋まっていたのか。
10655「うん、イシトさんっ」
二度の警備交代を経た翌日。少しうわずったセルジュの声が聞こえる。
セルジュとほぼ言葉を交わすことがないまま、ここまで来てしまった。
案の定、名前も呼ばれやしない。
出発の直前に「眠れたか」と声をかけたが、セルジュが朝に弱いのも相まって、軽く頭を下げられた程度のやりとりしかできていない。その瞼は、赤く腫れ上がっていた。一度目の交代の後には床に転がってぐっすり眠っているのを確認したので、少しでも休ませる事ができたのが幸いか。
目の前には、もはやヤマネコでもセルジュでも無くなったもの——『神』を自称するフェイトが、前のめりに構えている。ゆうに十メートル以上はあるかと思われる巨大な上半身を揺らしながら、床を突き破って相対している。こんなものが地下に埋まっていたのか。
310(さとう)
MEMO240605陳情令マラソン
15話まで。
色々しんどいからさっさと復活後の仲良しターンに入ってくれの気持ちと、屠戮玄武の洞窟での二人は何度でも見たいの気持ち。
おやつはレモン風味のクッキー 2
灰色カラス
PROGRESSこんにちは^^ソーシャルバッテリーが切れてしまい
只今充電中の灰色カラスです(´ཀ`」 ∠):_
朔也君の乳首にトーンを貼ったので
よかったらどーぞ(*> ᴗ •*)ゞ
早く完成させて
BL好きさんにみてもらいたい。゚( ゚இдஇ゚)゚。
kasuga_ritsu
SPUR ME尻叩き用。五伏♀前半は、小学校の同級生のトラブルに巻き込まれるショメ(女体化の男装はショメではない……?)の話です。
※モブ、先天性女体化、男装、軽い流血表現あり。何でも許せる方向け。
後半掛け次第、まとめる予定。 14514
ame0609Futta
DOODLEフロマティがイチャイチャとお茶会を楽しむお話です。甘々健全モノです。可愛いとスイーツをテーマに書きました。フロマティがお茶会する話 子どもの頃から食べることには無頓着であった。好きな食べ物は?と聞かれても上手く答えることができなかったし、アフタヌーンティーのおやつも、パーティーのご馳走も、あまり喜ばなかった記憶がある。必要最低限生きるために空腹を満たせればなんでもよかったし、食べる時間よりも眠る時間の方が安らぎを覚えることが多かった。悪夢を見ないで寝られた日の幸福感ほど私を満たすものはない。
そう言う私に反して、フロリアンはこれでもかと言うほどいろんなものを食べた。朝食に出る焼きたてのロールパンや目玉焼き、昼食のベーコンレタスサンドイッチにカルボナーラ、おやつの時間に出るバタースコッチやジャムサンドクッキー、夕食で振る舞われる分厚いソースステーキ……。苦手なものは特にないらしく、彼は食事の席で何が出ても嬉しそうに顔を綻ばせて口に運んだ。甘いものからしょっぱいもの、辛いものもスパイシーなものもなんでも食べる。彼は私とは違い、食べることが好きなようだった。
4730そう言う私に反して、フロリアンはこれでもかと言うほどいろんなものを食べた。朝食に出る焼きたてのロールパンや目玉焼き、昼食のベーコンレタスサンドイッチにカルボナーラ、おやつの時間に出るバタースコッチやジャムサンドクッキー、夕食で振る舞われる分厚いソースステーキ……。苦手なものは特にないらしく、彼は食事の席で何が出ても嬉しそうに顔を綻ばせて口に運んだ。甘いものからしょっぱいもの、辛いものもスパイシーなものもなんでも食べる。彼は私とは違い、食べることが好きなようだった。