きゃす
マトマトマ
DOODLE雰囲気で読めるぐだアルキャスを目指しました舞台裏のカーテンコール 演劇の舞台上。開演にはまだ遠く、照明も未だその光を灯すことはない。自分以外の役者も、それぞれの部屋で思い思いの時間を過ごしている。
そんな早すぎる時間に、わたしは本番前の緊張を舞台に上がって解していた。
「………」
台上から観客席を見つめて深く、長く、息をする。しかし、早まる鼓動は未だ忙しなくて、堪らず慣れた笑みを浮かべてしまう。……そんな時、舞台袖から自身の名を呼ぶ声があった。
「これ、何枚か撮らせてほしいんだけど、いいかな」
聞き覚えのある声を聞いて、とくんと落ち着いた音を奏でる鼓動。振り向けば思った通りの人物がいて、彼の方に歩みを進めると一世代以上昔の写真機がその手握られていることに気がついた。
5646そんな早すぎる時間に、わたしは本番前の緊張を舞台に上がって解していた。
「………」
台上から観客席を見つめて深く、長く、息をする。しかし、早まる鼓動は未だ忙しなくて、堪らず慣れた笑みを浮かべてしまう。……そんな時、舞台袖から自身の名を呼ぶ声があった。
「これ、何枚か撮らせてほしいんだけど、いいかな」
聞き覚えのある声を聞いて、とくんと落ち着いた音を奏でる鼓動。振り向けば思った通りの人物がいて、彼の方に歩みを進めると一世代以上昔の写真機がその手握られていることに気がついた。
norne_pixiv
SPOILERサムレム後半のストーリーのとあるシーンのちょっと後、的ならくがき。未プレイの方にはネタバレ含みます。
鄭さんとレムキャスとの会話ネタ。
彼なら確認はきちんとするんでないかな、と思って。
ぱぴこ
DOODLE一度描きたかったエイル薬師団のみんな(トルソは描いたことあるので今回はお休み)回想中の村での日常がとても穏やかでこんな日々がずっと続いたらいいな~続いてほしかったな~~;;と思いますよ、ねえトルーソー。
ヒールリークスはパルロクカンパニー援助のもと薬草の産地に生まれ変わらせてはどうだろうと妄想しています(根底にパルキャスを抱えるオタクの言いぶん)
chandora_0204
DONEぐだアルキャスバレンタインですバサキャスのバレンタインネタバレあり
でもぐだアルキャス要素が薄い
(ぐだアルキャスとは)
村正が出ますけど村キャスでは無い
参考にしたBGMがあるので良かったら聞いてみて下さい
いつか最果てのあなたへ「と、言う事がありました。」
「そうかい。そりゃ良かったな。」
カルデアの雰囲気には似つかわしく無い、と言うより全く合っていない日本式の部屋。
そこでAAAと村正が二人、話していた。
ここはカルデアで召喚された千子村正に与えられた部屋だ。本来は他のサーヴァントに与えられた部屋と同じだが、村正の保有する陣地作成スキルを(勝手に)活用して、彼好みに作り替えている。
「ほれ。」
「ありがとうございます。」
村正の淹れてくれた湯気の立つお茶を飲む。
お茶が入っている湯呑みも村正特製のもので、AAA専用だ。元々アルトリア・キャスターの物しか無かったのだがそれを知ったAAAの無言の圧力(満面の笑み)に答えて、村正が作りあげた一品だ。
5723「そうかい。そりゃ良かったな。」
カルデアの雰囲気には似つかわしく無い、と言うより全く合っていない日本式の部屋。
そこでAAAと村正が二人、話していた。
ここはカルデアで召喚された千子村正に与えられた部屋だ。本来は他のサーヴァントに与えられた部屋と同じだが、村正の保有する陣地作成スキルを(勝手に)活用して、彼好みに作り替えている。
「ほれ。」
「ありがとうございます。」
村正の淹れてくれた湯気の立つお茶を飲む。
お茶が入っている湯呑みも村正特製のもので、AAA専用だ。元々アルトリア・キャスターの物しか無かったのだがそれを知ったAAAの無言の圧力(満面の笑み)に答えて、村正が作りあげた一品だ。
マトマトマ
DONE狂化しても自重しちゃうAAさんに対する妄想ですぐだAA(ぐだキャス)注意です
仮初で後付けな夢の、更なる後付け 二月十四日のバレンタイン――カルデアという刺激溢れる日々の中でも、それが殊更特別な日であることに変わりはない。
日々の当たり前の感謝を、形あるものとして改めて相手に伝えたり、特別に思っている相手に、素直に気持ちを伝えたり。
――だから、殊更私が彼にチョコを直接渡す必要など、ないのです。
私の日々の感謝は、彼女が。
彼に対する私の特別な思いも、彼女が。
――私の慎ましい思いなど、彼女のチョコを覆うその形だけで、何も言わずとも済んでしまうのですから。
だから私は、ほんの少しの協力を……部屋の前で未だにうじうじしている彼女の到着を、彼にそっと告げてあげるだけ。
それだけで、ほら――
「や、やったよ、私!ちょ、チョコ、ちゃんとリツカに渡せた!!」
10756日々の当たり前の感謝を、形あるものとして改めて相手に伝えたり、特別に思っている相手に、素直に気持ちを伝えたり。
――だから、殊更私が彼にチョコを直接渡す必要など、ないのです。
私の日々の感謝は、彼女が。
彼に対する私の特別な思いも、彼女が。
――私の慎ましい思いなど、彼女のチョコを覆うその形だけで、何も言わずとも済んでしまうのですから。
だから私は、ほんの少しの協力を……部屋の前で未だにうじうじしている彼女の到着を、彼にそっと告げてあげるだけ。
それだけで、ほら――
「や、やったよ、私!ちょ、チョコ、ちゃんとリツカに渡せた!!」
ろん。
MAIKING以前お出しした『処女だけど官能小説書いてるぐだちゃんが処女を捨てる為に裏aka男子してるキャスの「今日の相手」の募集呟きに勇気出して連絡するところから始まるキャスぐだ♀️』のネタでホテル街に消えていく前まで書いたやつです。致してはいませんが生々しい描写もあるので注意
一応調べながら書きましたがなにか違和感があってもご容赦ください 6857
そら💫
PASTゴーストハンタープラスワン!番外編的ネタツイ?小話です。全年齢対象。バレンタインネタなのでアップしてみました☺️槍弓です。キャスもいます。バレンタイン狂想曲 バレンタイン。
それは街が甘い香りに包まれる、年に一度の特別な日だ。菓子は友人同士で交換したり、或いは義理という形で渡したりすることもあるが、それでもこの日に特別な想いを持つ者も多いのは確かだろう。しかし反対に、このお祭りムードに慣れすぎてしまった人間がいるのもまた然りで。
「今年もまたすげぇ量だなランサー。ほら、エコバッグあるから貸してやるよ」
「あ、おう、助かるわ。サンキュ」
二月十四日。その日のランサーは、正に引っ張りだこという言葉がぴったりくるような有様だった。
ランサーくん、これ貰って! チョコ! そう言って寄越されたラフなものから、これは原材料どこ産なのかと首を傾げたくなるようなものまで、重みこそ様々ではある。あるものの、数がやたらと多い。長い付き合いの友人などは慣れたもので、あっという間に両手で抱えきれない量に膨れ上がってしまうランサー用の菓子のために、袋を用意してやる始末だ。
14025それは街が甘い香りに包まれる、年に一度の特別な日だ。菓子は友人同士で交換したり、或いは義理という形で渡したりすることもあるが、それでもこの日に特別な想いを持つ者も多いのは確かだろう。しかし反対に、このお祭りムードに慣れすぎてしまった人間がいるのもまた然りで。
「今年もまたすげぇ量だなランサー。ほら、エコバッグあるから貸してやるよ」
「あ、おう、助かるわ。サンキュ」
二月十四日。その日のランサーは、正に引っ張りだこという言葉がぴったりくるような有様だった。
ランサーくん、これ貰って! チョコ! そう言って寄越されたラフなものから、これは原材料どこ産なのかと首を傾げたくなるようなものまで、重みこそ様々ではある。あるものの、数がやたらと多い。長い付き合いの友人などは慣れたもので、あっという間に両手で抱えきれない量に膨れ上がってしまうランサー用の菓子のために、袋を用意してやる始末だ。
kirye
SPUR ME現パロ、他人設定の杏千小説。苦学生千くんと、ホストな兄上の恋物語です。
まだ半分ですが、書き上げるための尻叩き用として…
捏造しかないです。柱男子オールキャストでお送りしてます。 8749
マトマトマ
DOODLEバニーなキャスについて、それを目に入れても痛くない狼なぐだ君と、満更でもないキャスの話です甘え上手な兎さん「ねぇ、アルトリア」
柔らかなベッドの上でふるふると羞恥に縮こまる少女に向かって、手を差し伸べる。
俯いているせいで表情は見えないが、きっとその表情は頭でしゅん……と垂れるもう一つの耳や、美しい金の髪の隙間からわずかに覗く耳から窺えるように、これ以上ないくらいに真っ赤になっているのだろう。
「その服、とっても似合ってるよ」
偽る事のない本音を告げて優しくその手を取ると、彼女は偽の耳と共にその身体をビクッと跳ねさせるが、未だその顔を上げてはくれなかった。
だがそれでも、まるで熱でもあるかのようなその指先は、しっかりと自分の手を掴んでくれて。
「ほ、ほんとう?おかしく、ない?」
「もちろん。……初めて見たときはちょっとびっくりしたけど、やっぱりよく似合ってるよ」
3954柔らかなベッドの上でふるふると羞恥に縮こまる少女に向かって、手を差し伸べる。
俯いているせいで表情は見えないが、きっとその表情は頭でしゅん……と垂れるもう一つの耳や、美しい金の髪の隙間からわずかに覗く耳から窺えるように、これ以上ないくらいに真っ赤になっているのだろう。
「その服、とっても似合ってるよ」
偽る事のない本音を告げて優しくその手を取ると、彼女は偽の耳と共にその身体をビクッと跳ねさせるが、未だその顔を上げてはくれなかった。
だがそれでも、まるで熱でもあるかのようなその指先は、しっかりと自分の手を掴んでくれて。
「ほ、ほんとう?おかしく、ない?」
「もちろん。……初めて見たときはちょっとびっくりしたけど、やっぱりよく似合ってるよ」
yud__mu
INFO2/11 BURST OUT3内 洋受オンリー太平洋まで仏恥義理にて発行予定の三井×水戸 サンプルです。※以下が含まれます
・現代軸
・大学生と大学生の年齢操作
・洋がレンタル彼氏キャスト(ヨウ)
・三にストーカー気味モブの存在、喋る
・洋が勤務するレン彼事務所のオーナーの存在、喋る
・三が中々洋に気づかない
文庫/表紙込み46P/500円
西4ホールラ35a なまけもの
2/11 三洋新刊サンプルレンタル彼氏。
好みのキャストを選んで、最低二時間から数日間彼氏として振舞ってくれるサービス。
彼氏になってほしい、彼氏のふり、友人のふり、遊びに行く、ご飯、愚痴を聞いたり悩み相談なんかも可能! もちろん男性のご利用も大歓迎!
そんなことが書かれたサイトを流し見て、基本利用料金を確認。
(そんなに長い時間はいらねえはず、あぁでも事情説明なんかもいるから別日でも予約いるな……そうなると……)
キャストごとに若干値段も違うのかとさらにキャストのページへと飛び、複数人のキラキラした写真が並ぶのを食い入るように眺めて、まず何人か顔が好みの男を別タブで開いていく作業。これはそういうアプリとも変わらない。
次に、開いたタブを開いてプロフィールを熟読、何人かに絞る。
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キャストごとに若干値段も違うのかとさらにキャストのページへと飛び、複数人のキラキラした写真が並ぶのを食い入るように眺めて、まず何人か顔が好みの男を別タブで開いていく作業。これはそういうアプリとも変わらない。
次に、開いたタブを開いてプロフィールを熟読、何人かに絞る。
マトマトマ
DONE一応ぐだアルキャスで書いたつもりですが、内容の多くはトネさん(陛下)について悶々とするキャスの話になってしまいました。まぁ楽しかったので後悔はありませんが……筆が乗るままに身を任せたので、後々色々修正するかもしれません
青に焦がれた少女の話「っ、あなたは……」
「あ、こんにちは」
今日は彼が早めに帰還出来るだろうという報せを受けて、我ながら他人から見ても浮かれた足取りで彼の自室へと向かっていたそんな時。
「わたしはトネリコと言います。どうか名前を教えて頂けますか?見知らぬあなた」
――美しい青い瞳を持った、わたしによく似たある一人の女の子と出会った。
▽ ▽ ▽ ▽ ▽
「な、なんで言ってくれなかったの!?」
「え、だって誰が召喚されたのか教えようとしたのに、ゲームに夢中で聞く耳持ってくれなかったから……」
「―――」
その後、彼と似たような青色の瞳を持った彼女との初対面で、ろくに視線を返すことも出来ずになかなか無様な姿を晒したわたしは、その責任を前持って教えてくれなかった彼に問うたが……どうやらそれは完全に自業自得だったらしい。
6809「あ、こんにちは」
今日は彼が早めに帰還出来るだろうという報せを受けて、我ながら他人から見ても浮かれた足取りで彼の自室へと向かっていたそんな時。
「わたしはトネリコと言います。どうか名前を教えて頂けますか?見知らぬあなた」
――美しい青い瞳を持った、わたしによく似たある一人の女の子と出会った。
▽ ▽ ▽ ▽ ▽
「な、なんで言ってくれなかったの!?」
「え、だって誰が召喚されたのか教えようとしたのに、ゲームに夢中で聞く耳持ってくれなかったから……」
「―――」
その後、彼と似たような青色の瞳を持った彼女との初対面で、ろくに視線を返すことも出来ずになかなか無様な姿を晒したわたしは、その責任を前持って教えてくれなかった彼に問うたが……どうやらそれは完全に自業自得だったらしい。
マトマトマ
DONE発作で書き上げた大学生のぐだアルキャスです困った女の子「え……わたしから見た、リツカに直して欲しいところ?」
「そう。だってもう付き合って長いし、同棲もしてるんでしょ?」
「そ、そうだけど」
人ってどうしてこういう恋話になると、そんなに目をきらきらと光らせられるんだろうか。……あぁ、いやこれはもう恋話でもない……のかな?と、一人呆れ半分に心の中でそんなことをこぼす。
「なら鈍感なあなたでも、日頃の彼の行動に対する色々が気になっていてもおかしくはないでしょう?」
自分の隣の席でやいやいと騒ぎ立てるわたしの大学での数少ない友人は、どうしてもわたしと彼との関係性について根掘り葉掘り聞きたがってる節がある。
だから偶々テレビで見たという、おしどり夫婦な芸人が今件に上がっているような質問攻めをされていたという話が出てから、薄々こんなことになるだろうなと予想はしていたがやはりいざ聞かれると難しいものがある。
3500「そう。だってもう付き合って長いし、同棲もしてるんでしょ?」
「そ、そうだけど」
人ってどうしてこういう恋話になると、そんなに目をきらきらと光らせられるんだろうか。……あぁ、いやこれはもう恋話でもない……のかな?と、一人呆れ半分に心の中でそんなことをこぼす。
「なら鈍感なあなたでも、日頃の彼の行動に対する色々が気になっていてもおかしくはないでしょう?」
自分の隣の席でやいやいと騒ぎ立てるわたしの大学での数少ない友人は、どうしてもわたしと彼との関係性について根掘り葉掘り聞きたがってる節がある。
だから偶々テレビで見たという、おしどり夫婦な芸人が今件に上がっているような質問攻めをされていたという話が出てから、薄々こんなことになるだろうなと予想はしていたがやはりいざ聞かれると難しいものがある。